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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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日本の誇るべき古の優雅さ…札幌~函館~北斗市

2007年05月30日 18時45分42秒 | Weblog
邦楽の優美な音色を背景に、煌びやかな和風衣装を纏って日本の舞いを舞う。
厳かで、猛々しくもあり、艶っぽくもある三味線の曲色。
哀愁の弱々しさと、叫ぶような嘆きにも聞こえる横笛の響音。
リズミカルで聴く人の気持ちを湧き立てる太鼓の打音。

祝詞のように語り、苦悩を叫ぶように吼え、幸せの定義を穏やかに訴える唄。
邦楽楽器は、人生における様々な状況を表現し、唄は状況と喜怒哀楽を描写する。
そして、舞人は人生そのものの姿を舞う。
日本の舞いとは、日本人が包含した様々な心情を楽器と唄、そして舞いで表現する。

日本に限らず、世界の国々に伝わる多くの芸術的舞踊も日本に劣らない文化と歴史を含有しているのでしょう。しかし、我々は日本人なのです。
日本人としてのアイデンティテーとは何かを省みた時、このような古典的、日本舞踊のステージを鑑賞してみてはいかがでしょう。

日本人として持つべき感性を思い知る事ができます。
日本人としての備えなければならない品格を察する事ができます。
我々の先人は、私達、日本人だからこそ心の真髄に触れる芸術を遺してくれたのでしょう。

写真は5月27日日曜日、函館市民会館で行われた日本邦楽協会主催のイベントで撮ったものです。
じっくりと邦楽演奏や舞いを鑑賞する事で、日本人としての喜びを感ずる事が出来ます。
写真のような邦楽に入り込む事で、日本人だからこそ包含している、優美さや風格を見た気がします。

自分の地味な絹地の和風ネクタイが気に入りですが、和風ネクタイと日曜日に鑑賞した邦楽舞踊の写真を見て今日のブログとなりました。
今日は札幌事務所で早朝会議を行い、飛行機移動で本社に戻り、終日、社内業務を…
雨だった予報が当たらず穏やかな五月晴れの北斗市でした。

明日は最終便で東京、羽田空港のホテルに移動を…
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