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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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人は何故、生き続けるのか…函館~北斗市

2007年05月08日 19時32分22秒 | Weblog
誰もが自分の意思、自分の願望でこの世に生を受けたのではありません。
いつの間にか人間である自分がそこに居ただけなのです。
母体の胎内に生命が出来上がり、心臓の鼓動を打ち始めると場合によっては100年もの期間にわたり、その鼓動が稼働し続けるのです。

心臓が稼働し、否応なしに人間は生かされている。誰に頼んだ訳でもないのに…
人は生命を維持、確保出来るように様々な機能が備わっているようです。
お腹がすき、食欲と言う本能が機能します。食べた食物をエネルギーに変換して人の身体を稼働させる機能も備わっております。

我々動物は、自分達の子孫が絶える事の無いように、性欲と言う本能があります。
自然に自分と同じく、頼みもしないのに、いつしかまた自分の存在に気付く子孫をつくるのでしょう。

人は何故、生きるのか…
このような哲学的な事にどんな高名な哲学者でさえ結論は永遠に出ないのです。
頼みもしないのに生を受けたのですから自分の生命は自分のもの…
ところが、心臓の鼓動を止める事を、自分も含めて意図的に行う事は罪悪なのです。
人を殺すのも自分を殺のも、人を殺す事にかわりありません。自殺は立派な殺人なのでは…

人は何故、生きるのか…
心臓の鼓動が稼働している限り生かされているのです。
同じ生かされているのなら、自分の生きたいように生きたらいい。出来るだけ楽しい時間を過ごし、美味しいものを食べ、気持ちよい時間を過ごしたいのです。
人は生かされているうちに、むしろ積極的に生きる時間をリードし、自らが人生を育むように出来上がって行くのでしょう。

今日は心電図の検診がありましたが精密機械のように心臓は鼓動し続けています。
この精密機械も手入れをしなければいつかは壊れます。
大阪吹田の遊園地のジェットコースターのように…自分の心臓も少し手入れが必要に…

写真は現在、開発中のシステムを納める家の外観です。
この家の中で暮らす人々の人生をも我々が作る事になるのでしょうか。
明日は札幌に…
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