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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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人生も風景も、二度と同じ人生も風景も無い…北斗市

2007年05月13日 17時16分02秒 | Weblog
見たような、似たような風景と言うのはあるのでしょう。
ところが風景とは見るたびに必ず何処かが異なっています。
緑の濃さ、雲から覗く太陽光線の量などでも二度と同じ風景は在り得ないのです。

全国を飛び回っていて、同じ空港で同じ建物、そしてそこにいる人も同じであっても、必ず違いがあります。
例えば空港でいつもなじみの地上係員と顔を合わせます。
制服ですから服装も同じですが、顔の艶、表情などが異なります。
この変化を意識すれば、無機質な仕事も楽しくなるものです。

私の本社の執務室からは、いつも函館山が私を見詰めています。
ふと、右前に視線を向けると、そのたびごとに異なった函館山がそこにいるのです。
朝は逆光になって紫色になった山とのコントラストがとても鮮やかに見えます。
夕方になると夕日を反射して黄金色に輝きだします。

自然は、太陽の光線を覆う雲で、実に見事に明度調整を行っています。
山の天辺から下界を眺めたら、その絶景の移り変わりが何ともドランチックなものです。

人生も、昨日と同じ今日は絶対にありません。
少なくとも昨日より、一日、自分の身体力が退化します。
周りの樹木、草花の色や大きさも変化し我々周辺の環境が異なるのです。
一日過ぎれば確実に自分の寿命が一日、使い切った事になるのでしょう。

時間は生命そのもの、天から公平に与えられた財産なのでしょう。
この与えられた財産を大事に、大切に使いたいのですが…
写真は、今日、執務室から撮ったものですが、この上磯小学校の屋根の向こうに、いつも函館山が見えるのです。
今日は霞の中…でも函館山は必ず姿を現します。

人生も風景も刻々と変って往くのですが、辛さの後には、ちゃんと嬉しい事がやって来る。
今日の日曜日、会社に出て研究開発の資料を調査していて思わぬ企画が浮上…
人生って風景のように面白いのです。
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