甘い香りがどこからか
朝のイヌの運動の通り道で甘い香りが漂う
それは毎年今頃の季節で、同じ屋敷の植え込みの方向からだ。
それは甘ったるくも無く、何と無く漂う
かぐわしき香り。
思い切ってそこの主に聞いてみた。
オガタマという木なのだそうだ。
早速挿し木にしようと今年出た枝を貰ってきた。
ついでに花が咲いている所を貰おうと思ったが、少し自分の背が足りなくて取れなかった。
主に後で脚立を持ってきて枝を切り取ってよいか尋ねた所いいよ、と二つ返事を返してくれたが未だ貰いに行っていない。
netでこの木を探した所中国原産のモクレン科の「カラタネオガタマ」と書いてあった
それは花びらがクリーム色(写真の通り)
のそうで、ただのオガタマは従来日本にも有るオガタマで花びらが白い色と有った。
白い方のオガタマは招霊とか書くようで
神社に奉納する真榊とも書いてあった。
又この匂いの正体はバナナと同じ成分を含むと有った。
道理で甘い感じだな思った。