Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

白蟻駆除を行って貰った。

2017年03月28日 | 日記


今日は時間通りシロアリ駆除の業者が作業に来られた。
我が家は建て替え前の古民家の時に床が白蟻にやられて、新しいうちに建て替えてから、今年の8月で築30年と成る。
建てた時は丁度消費税が始まる前年度で消費税を払う事無く済んだ。
また、シロアリ駆除は立てた時に直ぐ行いその後5年毎に実施している、今まで全く異常は無い。
嫁さんの実家で、以前床下換気扇を取り付けに来たり、吸湿剤を撒いていったりして
していた業者がいた。
年老いた義母は良いカモだった様です、ある日換気扇が壊れて居ると言って交換して行ったとの事で、その話を聞いてちょっと怪しいなと何気なくそんな感じがした。
と言う事で、嫁さんの実家の床下に潜り交換したとする換気扇を見てみた。
でも交換したはずの換気扇の上には埃や小さな石の欠片などが乗っていて、どう見ても新品みたいな気がしない、因みに全ての換気扇も見て回ったが、やはり古びた感じがしたので、その業者を呼んで壊れて交換した換気扇を見せてほしいと言ったら、その換気扇を持ってきたので、分解してどこが壊れて居るのか見てみた。
配線が焼けている、確かに焼けているけど
ファンは回る、なんじゃこりゃ。
で、その焼けている線の表面をカッターで
少しづつ削って行くと、中心部に近付くにつれ被覆はぜーんぜん焼けていないし発火点が見つからない。
なーる程、ライターかなんかで電線をあぶって焼いたとしか考えられない。
と言う事は、仮にファンがロックして供給ラインに過電流が流れたら、即屋内のブレーカーが落ちるし仮に過電流で加熱して線が焼けたとしても、発熱するのは中心からで、被覆の外側が焼けて中が全く焼けも変色して無いなんてことは有りえない、勿論類焼の場合は別ですが隣合った焼けて居る2本の線を切って断面を見ても、中心部からの発火は認められない。
要するに年寄りを騙して、交換もしてい無いファンの代金をだまし取ろうとしたのだろう。
早速業者を呼び付け白状させようとしたがとうとう白状はしなかったが、返金はしてくれた。
分けの分からない業者を相手に追い詰める、逆恨みを買い火でもつけられたら大変なので、遠回しに諭してやった。
と言う事が有りました。
コメント
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