Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

家電の修理とPL法

2014年02月22日 | 日記
厳密に言うと、こたつのヒーターユニット交換を
した。
前の日記にも書いたが、今の家電製品に付いては、個人が修理する為にメーカーより部品を
取り寄せる事は殆ど不可能に成ってしまった。
それはPL法と言う法律が出来たせいだ。
素人修理をされて災害を引き起こし、訴訟を
起こされるより、前もって禁止事項を並べ立てた方が得策だとしているのだろう。

昨今は米国に習い、日本も訴訟社会に突入して来たので、メーカーもかなり神経を使っている。
家電製品を使う人達が、何の考えも無く
ロクに取り説も読まないままに、滅茶苦茶な使い方をした結果、人的物的に災害を引き起こした結果、メーカーにその責任をなすりつける事が多くなり、メーカーはこれはたまらんと言う事で
製品取り扱いに当たって、此処まで言うかと言った禁止項目を嫌という程並べ立てている。
アメリカあたりでは、生きた動物を電子レンジに入れて、毛を電子レンジで乾かさないでくださいとかね。(実際に猫が被害に遭ったらしい)
もうここまで来ると、もう笑ってしまう。

しかし、その様な事をしてはいけないと、取り説に書いて無いと、メーカーは落ち度として賠償金を払わなければならないのだ。

「もう、なにおか言わんや」である。

横道にそれたが、ヒーターのユニットは簡単に交換できた。
以前のに比べたら、格段に暖かい
それは石英管に挟まれた中央に、こたつの中の空気を撹拌するファンが有るので
全体的に暖かく、こたつの隅の方でも暖かさに
ムラが無い。
しかし心配なのは、このファンのモーターの軸が
経年変化により油切れを起こし焼きつかないかである
そうするとモーターは回転し無くなる。
と言う事は、モーターの焼き付きに対して
どの様な保護回路が付いているかは分からないが、ヒーターユニット全体が使えなくなるのかな
まあ、そう言う所までは行かないだろうと
希望的観測に思っている。

以前のシンプルなこたつの様に、何十年も持つと言う様な製品では無いだろうな。
コメント
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