Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

平成24年6月19日(火)

2012年06月19日 | 日記

6月の台風は何とか上陸は免れた、しかし中部、関東等は上陸するので大変だ。

今日やっと防災無線の受信機の基板の回路が完成し、定時放送を受信する事が出来た。

いつやるか分からない緊急放送と、定時の12時と5時の放送、定時の放送時間は僅か

30秒程、この間に同調回路の調整と局部発信の調整をしなければならない

ディップメーターと、PCのUSBで使えるスペクトラム・アナライザーで前もって局発の周波数とレベルの確認をして、受信周波数をディップメーターで発信させ仮調整をして置き、定時放送を待った。

しかし最初は全く音沙汰なし、チューニングのVRを回すと、途中でポコポコと検波ノイズが停止する、ありゃー、発信して回り込んでいるのかな???

まあ、取りあえずケースを加工して、箱の中に納めてみよう。

ガリ、ガリ、ギーコギーコ、ウィ~ンとやかましい音を出し加工完了

ケースに納めて、再調整してみると、ポコポコも消えた、やはりシールドしないと、バラックでは手を近付けただけで安定しない。

夕飯のあと、同調を取って見ると

オ~、運よく地域の連絡の放送をやっていたので、最終的にやっと機能が確認出来た。

これで、防災無線の放送が何を言っているのか分から無かったのが解消される

今迄は放送をしている事は分かるが、窓を開けても内容が分からず困っていた。

高周波は2SK241の一段

後はMC3362Pと、LM386のAmpの構成