Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

悲しくも有り、寂しくも有る我が心如何にせむ

2011年08月31日 | 日記
今朝嫁さんのお母さんが、バックが無いと大騒ぎしている。

はて、

昨、夕刻珍しくお母さんが犬の運動へ行くと言われて、小屋の台の上に置いたバックが見当たらなくなったと、今朝言って来た。

例によって小屋の周りや、はては家の中のトイレまでシラミつぶし探した。
母の話では小屋の台の上に置いた時刻頃知り合いが横を通り、声を掛けて行ったとのこと。
ではその知り合いが、落し物か、不審者に付いて知っているのではないかと言う事に成り、電話をかけたのがトラブルの始まりと成った。
そこの人が駆けつけ、私を疑うのですかとものすごい剣幕で言い放った。

なんとか鉾を納めて貰い、警察に連絡し事情聴取を受け、被害届を出しますかとのことで、出す事にし、更に詳しく聞かれた。

でも流石警察官である、押し入れの奥に突っ込んでいたパックを探しだしてくれた。

話によると、無くなったと思われる時間がそこそこ、15分間ぐらいの間で、その間に不審者が持って行く等は殆ど考えられないと言われた。
それも庭うちに有る小屋の出来ごとと言う事で。

母も物忘れがひどく、認知症の初期的症状が出始めている感じが有る。
昨年も鍋をかけっぱなしで、危うく火事を出しかけた事も有る。

あんなに気丈でやかまし者で有ったにも関わらず、義父が亡くなってからは外へも余出ようとせず、閉じこもりがちに成っている。

今日は悲しい出来事であった。
そして寂しく心に突き刺さるものが有る。