Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

今年のお終いを認(したた)める

2010年12月31日 | 日記
さて、来年の誕生日が来ると六十四歳に成る
我ながらなんとか生きながらえて来た、
と言うよりは生かされて来たと言うのが正解だろう。
子供の頃はガリガリに痩せて、ひ弱そうだったが、なんとか生きてこれた。
親に感謝しなければいけない。

今年は退職し生活が一変した。
慣れない家庭菜園の仕事、庭木の手入れ、膝が痛く今年はとうとう登山は一度も出来なかった、PC、天体観測、弓道は射る事も無く、アマチュア無線の機器も一度も灯を入れる事も無く、電子機器の組み立てはしたが、一年は心残りだけを置いて過ぎて行く。

この歳に成っても未だに、時間の使い方に戸惑う。
一生の、この今を生きている一瞬の時を大切に使わなければ、きっと後悔するに違いない。

時折芽を出す、いい加減な性格、いい加減な時を過ごす事も、生きる上での良薬かもしれない。

恵まれた時代に人生の大半を過ごす事が出来た、有り難い事です。

来年も無事で過ごせますように。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする