書見の邪魔だ。

「信長の野望 Online」と日ごろのつぶやき。メインは陰陽師。

忘れられた共晶効果。

2021-04-11 13:19:01 | 宝玉効果
「信長の野望Online」の楽市楽座で宝玉を眺めていたら、「全属術ダメージ減・参」の共晶効果が付いた宝玉を売っている方を発見しました。
ある意味、懐かしいです。

効果は、「全属性の術ダメージを共晶数×1.5%減少させる」と言うもので、最大共晶数は9。
ただし、9個共晶させてしまうと、10個目の宝玉が共晶効果を発揮できないので、共晶数は最大8で使用するのが一般的となります。
全ての属性術を、8*1.5=12.0%カットできるようになります。

一見、かなり使えそうに見えますが、宝玉とそれの共晶効果が導入された「破天の章」の頃には、「生命上昇」が重宝されて、この効果には見向きもされず、更にアップデートが進むと、上位の共晶効果は、「生命上昇」「気合上昇」「生命気合上昇」の3つしか発現しないようになってしまったのでした。

しかし、「全属術ダメージ減・参」の活用については、私も考えた事があります。
確かに現在世代の宝玉の共晶効果と比べると、生命力や気合は低くなりますが、その減少値は1600も行かないです(「全属術ダメージ減・参」8個+「生命上昇・八」2個の場合)。
最近はPCの生命力や気合が非常に増加している事と、それ以上に敵の術ダメージが増加している事から、これで全属性術のダメージを12%カットできるとなると、悪くはないのではないかと。

もっとも、私の場合、「呪禁法」を持つ陰陽道がそこまでやる必要はあるのかと言う事で、この案は没になったのですが。

問題は、どこまで行っても、宝玉に「全属術ダメージ減・参」の共晶効果を付ける事が難しい事です。
初期の共晶効果を狙う事になりますが、先程も少し書いた様に、全く使われなかった共晶効果も発現候補として含まれており(「重量軽減」とか)、発現確率が非常に低いです。
その為、強力な宝玉が作りにくいと言う欠点があります(これで宝玉そのものの属性術軽減効果が低くなったら、完全に本末転倒です)。

今なら恩恵も結構ありそうな「全属術ダメージ減・参」ですが、果たして使いこなせるでしょうか。