ESPOA blog

写真付きで日記や趣味をいろいろなメンバーが書きます。

懐かしくて新しい場所

2023-04-04 14:03:31 | ブログ

私事ですが、一昨日、誕生日を迎えました1年が早すぎて、あまり誕生日だからという感動もないのですが、それでも、なんだかワクワクする1日ではあります日本では、同級生の中で1番早く年を取るので、子どもの頃は嬉しくて、大人になると早生まれを羨ましく思ったこともありますが、春のこの時期であることは、自分でも割と気に入っていますそんな誕生日、今年は自分のルーツの1つを巡る旅(?)に行ってきました

 

向かった先は、こちら。

2歳頃から小学校に上がるまで、和歌山に住んでいました。なので、私の最初の記憶は和歌山ですでも、お隣の県とはいえ、普段なかなか行くことがないので、和歌山市内に行ったのは、本当に幼稚園の頃以来かもしれません

 

その幼稚園を見に来ました私は、小学校も中学校も、地方都市のドーナツ化現象で、かなり早い段階でなくなってしまった(近隣の学校と合併した)ため、未だに通っていた幼稚園が存在してくれていることがとても嬉しいですでも、こんなに駅から近い距離だったんだ(実際、歩くこともできる距離)とか、この正門のことは覚えているけど、私たちはここから出入りしていなかったため、ここはこんなに大きな道路に面していたんだとか、発見もありました

 

幼稚園へは徒歩で通っていたので、住んでいた家があった辺りまで歩いてみることに地図なんて見なくても、道のりはバッチリ覚えています(とても簡単です)当時から、家と幼稚園は遠くはなかったけれど、大人になった今、本当にかなり近かったのだと感じました。そして、大通りから1歩入ったこの辺りは、本当に住宅地だったんだなと

 

通園路や、家があった辺り、私たちが出入りしていた幼稚園の入口は、変わらずここだと分かりましたが、まわりは何もかも新しくなっていて、面影は何もなかったです(笑)。記憶の中のイメージでは、もっと古いイメージだったのに…とか。それでも、確かにここに住んでいた、と何かつながる部分もあって、こうやって久しぶりに来てみるのも面白いなと思いました

 

和歌山城のお堀の桜

和歌山城のことも覚えてはいましたが、ここもこんなに近かったとは…。和歌山市の中心部に住んでいたことを今知りました

(I.Y)


ゴッホ・アライブ

2023-04-04 14:03:09 | ブログ

先日、「ゴッホ・アライブ」を見に行ってきました。ゴッホというのは、皆さんが思いつくあのゴッホですでも普通の絵画展とは違って、“見る”だけではなく“体感する”展覧会。暗闇の中、クラシック音楽に合わせてゴッホの作品が次々と大きなプロジェクターに映し出されます正面だけではなくまわりも絵画に囲まれているので、ゴッホの絵画の世界に入り込んだような、なんだか不思議な感覚

 

写真&動画撮影OK でも、まだまだ会期は続くので、ネタバレにならない程度に少しだけご紹介しますね。

ぐるっと見渡せるので好きな場所で、タイミングが合えば、座って鑑賞することもできます

 

床にも映像が映し出されていました

ゴッホの絵が大きく映し出されるので、絵の具のタッチとか、今まで細かく見たことがなかった部分にも注目できました

 

音楽に合わせて映像が切り替わるのですが、絵画の中でも、鳥や雲や花びらや汽車などが動いていて、本当に新しいアート体験だなと思いました。ゴッホさんが見たらビックリでしょうけど…

 

映像は約40分間らしいのですが、オランダ時代、パリ時代、アルル時代…というふうに順番に見せてくれるので、この絵はこの時代に描かれたものなんだなぁとか、ゴッホの絵画と人生に特別詳しくない私でも分かりやすかったです。また、スクリーンがあるのは大きな1つの空間ですが、スクリーンによって映し出される絵が違うのも面白かったですアート鑑賞というより映画やライブの感覚かな。やっぱり普通の絵画展とは全然違いました。もちろんどちらもそれぞれの良さがありますが、私はかなり満喫できました

(I.Y)