ESPOA blog

写真付きで日記や趣味をいろいろなメンバーが書きます。

クロ・バガテル、ビン詰め40周年!

2013-02-19 16:37:42 | インポート

長年お付き合いしているワイナリーの中で、ラングドック地方のクロ・バガテルという蔵がありますが、今年でドメーヌ元詰め40周年を迎えるそうです

 

今から40年前、ラングドック地方ではまだほとんどの造り手が農協にブドウを桶売りしていた時代に、現オーナーのご両親が、時代に先駆けて独自にビン詰めを行い、「クロ・バガテル」という名前でラベルを貼って製品化しました
お父さんのアンリさんは、先見の明のあるとても偉大な方だったそうです

 

さらに今年は、現オーナーのリュック&クリスティーヌ兄妹が後を継いで20周年

ダブルでおめでたい年だそうです

その記念に、カレンダーを作って送ってきてくれました

 

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さらにさらに、つい最近発売された

「ワインに合うフランスとっておき田舎レシピ」という本にも、
なんと一番最初にクロ・バガテルを掲載されています
著者の方が現地取材に行ってくださったようです
ありがとうございます
とってもステキな本なので、探してみてくださいね

 

そんなクロ・バガテルのワインは、今年も数々のコンクールやガイドブックで、とても高い評価を獲得しています
ぜひお試しください


12月13日はラルジョルの日!

2012-12-10 09:53:03 | インポート

毎月13日に
エスポア直輸入ワインを日本中で飲もうという企画
今年最後の12月13日は、ドメーヌ・ド・ラルジョルです
 

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ラルジョルとは、南フランスのラングドック地方で、
とびきり美味しいワインを造っている大家族ワイナリー

その中心であるルイ=マリさんは、
南仏の太陽のように、誰に対しても温かく
朗らかな笑顔がとってもステキ
まるで南仏のサンタクロースのような人なのです
 

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そのルイ=マリさんから、日本の皆様へ、

メッセージが届きました

 

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訳:
12月13日にみんなでラルジョルのワインを飲むというのは、
素晴らしいアイデアですね
カンパイ
ラルジョルのワインを飲んで、
みんな一緒にハッピーになりましょう
ルイ=マリ・テスランより

 
ボトルのイラストがめちゃめちゃかわいいですよね
きっとこれを描きながら、日本のことを思って、
ニコニコ笑ってくれてたんだろうな~と思うと、
心が温かくなりますね
 
連日厳しい寒さが続く日本列島ですが、
南仏の太陽と、ルイ=マリさんの温かい笑顔のエネルギーが
た~っぷり詰まった美味しいワインを飲んで、
心も身体もポカポカになっちゃいましょう
(ワイン担当 N.Y.)


サブフォー

2012-11-27 12:11:40 | インポート

秋も深まり、山々や木々も色づきました。先日、そんな紅葉で彩られた丹波路を1万人の市民ランナーとともに走り抜けてきました。

今年で22回を迎えた「福知山マラソン」は、月刊ランナーズ「全国ランニング大会100撰」で毎年上位にランクインする人気大会です。市街から由良川沿いの走りやすく景色の良いコースはさることながら、沿道の熱い応援やボランティアスタッフの手厚いバックアップがその理由といわれています。

スタート(ゴールも)は「三段池公園」です。ここはイノシシの「ウリ坊」にまたがって散歩する子猿の「みわちゃん」で一時大騒ぎになった「福知山動物園」があるところです。

5回目の挑戦となりますが、スタート時は初めて経験する雨天でした。止むという予報を期待してスタートブロックに並びます。目標タイムは「サブフォー」。フルマラソンを4時間以内で完走することをこういいます。

今回はこのブログのためにケイタイを携帯して走ります。

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10:30が近づきいよいよスタートです。1万人が同時に同じ場所からスタートするので、号砲がなり花火が上がってもなかなか前に進めません。スタートラインを超えるまでに3分ほどかかりました。

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3km地点。公園からの長い坂を下り、由良川にかかる大橋を渡り、雨に煙る市内へ向かいます。まだまだ皆余裕の走りです。

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25kmの折返し地点。距離的には半分を超えましたが、気分的にはまだ先が長く長く感じます。沿道の応援には本当に勇気づけられます。マラソンは決して孤独なスポーツではないと実感する瞬間です。

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41kmからゴールまで「三段池公園」の心臓破りの登り坂が始まります。ここから頭の中にはサバイバーの「アイ・オブ・ザ・タイガー」が鳴ります。今年も最低目標の4時間を切れるかどうか…、最後は自分との戦いです。

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ついにゴール!!! 苦しみながらも、なんとか4時間を切れました。

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今回はしっかり走り込んで臨んだのですが、雨のせいか、35キロ過ぎからかなり苦しみました。そのときは「何でこんなに苦しい思いをしているんだろう」と弱気になるのですが、苦しさを越えると見えてくるものがあって、また走りたくなるんです。

(O.K)


10月13日はランガランの日!

2012-10-05 17:07:38 | インポート

毎月13日はエスポア直輸入ワインを日本中で飲もう
という企画が立ち上がりました

 

第1回目の先月は、

フランスのロワール地方のペノさんのワイン
全国100軒以上の飲食店さんやエスポア加盟店で、
なんと推定400人もの人々が

ペノさんのワインを飲んだそうです

 

造り手本人であるペノさんも、
フランスで日本のみなさんのことを思って

乾杯してくれたそうです
パリでもワイン会が開催され、またロンドンやシチリアから

参加という方もいらっしゃったそうです

 

そして第2回目の10月13日は、

シャトー・ド・ランガランの日です

 

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ランガランとは、15年以上前に

エスポア直輸入ワインが始まった時からのお付き合い
南フランス・ラングドック地方のワイナリーで、
情熱的で超パワフル、南仏の太陽のように

明るくて魅力的な美人姉妹です
彼女たちが造るワインはとってもエレガントで、

たくさんの人に愛されています

 

そしてさらに、今月から「シュヴァリエ・ド・ランガラン」

という新しいワインがデビューします

 

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気軽に楽しめる本物ワインで、

もともと赤ワインが大好きな人にも、

ビギナーさんにも、超オススメな1本です

 

みなさんもぜひ、10月13日(土)には、

一緒にランガランのワインを飲みましょう

(ワイン担当 N.Y.)


夏休み

2012-08-15 09:40:23 | インポート

世間はお盆休みで、

朝の通勤電車は土日ダイヤなのにまだガラガラ
エスポア本部も電話が少なく、とーっても静かです

 

私は先週、早めの夏休みをいただき、
久しぶりに自力でのヨーロッパ旅行をしてきました

 

知らない土地での緊張感、友達や頼る人もいない中、
言葉の壁と地元の人の冷たい対応に心が折れかけていた時に訪れたのが写真の大聖堂
中を歩くうちに心が静まり、初海外の記憶が蘇りました

 

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19歳の頃、当時はまだ英語とフランス語の両方を目指していましたが、まずは英語をと、友達と2人でイギリスへ。
でもお互いに甘えてしまわないように、

離れた街で、別々の学校に通いました

 

私が選んだのは、ソールズベリーという小さな街で、
この写真ほどではありませんが、街の中心にこれとよく似た立派な大聖堂がありました

 

私はそこが好きで、

よく1人で行って椅子にボーっと座っていました。
カルチャーショックやホームシック、アジア人とヨーロッパ人の壁、挫折感、劣等感、初海外の軽いパニック状態…
あの頃は自分でもよく分かっていませんでしたが、
そんないろんな感情が入り乱れていたのだと思います

 

あれから10数年。
英語とは縁がなかったのか、何度本気で勉強しようとしても続かず、いつかあきらめてしまいました
今回も相変わらずダメで、写真の大聖堂の中で、あの頃の感情を少し思い出しました…

 

でもフランス語ではたくさんの出会いに恵まれました。
先生や友達、ホストファミリー、エスポア本部やワイナリーなど
英語ではダメだった分まで、
フランス語では、いろんな人とのご縁に恵まれ、
だから続けてこられたんだな~と実感しました

 

他にもいっぱい美しいものを見て、美味しいものを食べて
とても充実した旅でした
たっぷりリフレッシュできたので、
下期もがんばっていきたいと思います

(ワイン担当 N.Y.)