山形市内はレトロ建築の意外な(でもない?)宝庫。 大正10(1921)年築のハイカラ写真館に足を止める。 写真術が日本に入ってきたのは幕末の頃からで、明治や大正の頃の写真師といえばモダンであり前衛的、時代の先端を行く職業だったとか。 その写真館の建物を建築用語で上手に表現できない自分にモドカシサを感じつつ、写真でじっくり見てください、ってのもアリかと思う今日この頃です。 山形県山形市本町2丁目 08年08月中旬
※現在は個人邸ですので、見学の際はご配慮願います。
写真が一部大きくなります。
※記事内容に加筆修正を加えました。
この建物はそれまでの旅館を廃業し、写真館を開業するにあたって建設されたそうです。 その写真館も平成7(1995)年に廃業。