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静かな港町の風景に忽然と現れるこの建物は、大正3(1914)年に設立された玉島信用組合が昭和10(1935)年に現在地に移転した時に新築された建物だといわれます。 後に玉島信用金庫と改称されてもその本店として使用され、昭和29(1954)年に本店が別の場所に移転してからは商工会議所に寄付され使われていました。 商工会議所も移転した後は民間会社(モタエ)が入居、現在も建物を使用しているみたい(?)です。 岡山県倉敷市玉島阿賀崎1205 11年01月上旬
※参考 『岡山県の近代化遺産』 2005
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玄関の両脇にニッチのような“くぼみ”を設けたのは、金融機関らしい柱(オーダー)を従来と異なる手法で表現したかったのでしょうか。
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このアングルだと2本の角柱のようにも見える。
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中を覗くと足元にもタイルが張られていました。
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裏面はモルタルのみの簡素な仕上げ。
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近くにある息が切れるような急階段を少し上がってみましたが、良いアングルは見つかりませんでした。
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内部には大理石のカウンターも残っているようです。
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設計・施工等の建築データは不明。
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こんなような顔をした海洋生物がいたように思いますが名前が出てきません。。
春にぺナンに行った時に100年以上も前に立てた日本で言うアパートメントですが素晴らしい(花柄の)タイルがそのまま残ってました。そこで普通に生活してる方が羨ましかったです。そして素敵だったです。
ペナンの建物は良く存じ上げませんが、旧植民地の古い建物には色使いや柄などがカラフルで、
見ていて飽きないタイルが使われているものも多いですね。
流石に実物は見た事がありませんが、カラー写真の載った書物などを見ていると
時が過ぎるのも忘れて見入ってしまいます(笑)。
正面の窓の下のスクラッチタイル、
斜めなんですね~。
後、内部のタイルが半分とか、窓の枠とか、
細部が素敵で気になります。
そして海洋生物が気になります(笑)。
窓の下のタイルは良く見ると本当に溝が斜めになっていますね~
指摘されるまで全く気付きませんでしたよ
この建物は顔がデカいというか街の風景に収まりきらず、はみ出し気味なのが可笑しいですね。
それが愛嬌となって個人的にも忘れられない建物(顔)になりそうです(笑)。
海洋生物の件ですが、画像検索で探してみましたが見つからず
昆虫にまで範囲を広げてみましたがやはりダメ。
記憶に合致するものがなかなか出てきません(汗)。
深海生物だったような気もしますが記憶の隙間に入り込んでしまいました。。