旧殿居郵便局

2007-03-22 07:11:55 | 岡山・広島・山口




 どんどんふえる定額貯金。 どんどんふえる・・・

 二代目局長・河田寛が地元の大工棟梁・石光孝一(資料により別の名前も見受けられますが、ここでは現地説明板に従います)を東京に連れ、そこで見てきたデザインを参考にこの局舎を建てたと云われます(大正12年築  1923)。 特徴的な八角塔屋は第二次大戦で焼失する前の東京駅のドームを真似たとも伝わりますが、真偽のほどはどうでしょうか。  山口県下関市豊田町殿居1111  05年12月下旬


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2 コメント

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よくまねました (ミカエル)
2007-03-22 17:27:44
es 様
お仕事、お疲れ様でした。
一昔前、定額貯金は利息が高かったのでよく増えました。が、今はすずめの涙。
お殿様が住んでいたから「殿居」でしょうか。
下関は洋風建築物が多い町と聞いています。
妻壁の飾りは多すぎて、しつこさを感じさせます。
多角棟の屋根上の突起物、恐らく東京駅の避雷針までもまねた?のでしょう。
人寄せ建物として、局長のアイデアが光ります。
        ミカエル
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遅くなりました (es)
2007-03-24 21:45:51
ミカエルさん
下関といってもここは内陸の方なので、港町のような開放的な雰囲気は無く山間部といった感じの所でした。
それだけになんでこんな所に?と思ってしまいます。
大昔は賑わっていたとも思えず、ましてや殿様がいたというのも想像できませんけどねぇ。
建てた本人に直接聞いてみたいですね。
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