鶴来医院

2008-05-19 07:02:09 | 愛知・岐阜



 小さな町の現役医院(大正14年築 1925)。 下見板の建物は特に珍しくありませんが、玄関ポーチの上が小さな部屋となっているタイプはあまり見た記憶がありません。 『東海の近代建築』によると、ここは窓に色ガラスが嵌められた4畳半の部屋になっていて、日が差し込むととても美しいものになるそうです。 縁起の良さそうな病院名は、地名の剣(つるぎ)から付けられたんでしょうね。  岐阜県郡上市大和町(旧大和村)剣  08年04月下旬

 ※現役の医院ですので、見学の際はご配慮願います。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ringo)
2009-09-24 11:48:26
初めまして。こちらの医院、というか郡上に先日行ってきまして、鶴来医院を外から拝見しました。現在も病院として使われているのですね!びっくりです。郡上の林療院もよかったですが、この建物のすばらしさにも感激しました。
返信する
町の建築 (es)
2009-09-24 21:36:18
ringoさん、こちらこそ初めまして。
個人病院などは患者にでもならない限り内部は拝めませんが、
今でもこうして大切に使われている姿を見ると何だかこちらまで優しい気持ちになりますね。
地方ではまだまだこういった建物が現役で頑張っているのを見かけます。
そういった建物を陰ながら少しでも応援していきたいですね。
返信する

コメントを投稿