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町名の由来ともなっている金光教本部のある町に建つ白壁、スティックスタイル風の洋風建築。 歯科医院兼住宅として大正6(1917)年頃に建設されたもののようです。 岡山県浅口市金光町大谷 11年01月上旬
※個人邸ですので見学の際は充分にご配慮願います。
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シンメトリーな外観に対して門の位置は少し南側にオフセット。
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ハンマービームトラスを模したといわれる妻飾り。
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正面(東側)は洋風、西側は和風住宅が繋がります。
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男尊女卑の時代にも金光教の教えには「女は神に近い」という万人平等、女性尊重という人間観があったそう。 平塚らいてうの「原始、女性は実に太陽であった…」というフレーズが思い浮かぶ(良く知らないケド)。。
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線が細いというか繊細なタッチの建物です。
チェンマイでもヨーロッパを匂わせる感じの
古いお家を何枚か見て来ましたがやはり写した写真を見るとモスグリーンのドアで有ったり・・
窓枠だったり・・。
モスグリーンは私にとってもラッキーカらラ―だとか?。だからね・・何か落ち着くんです。
日本に戻られたのでしょうか、それともまだ彼の地でしょうか。
ここも元は医院という事でホワイトを基調とした非常に清楚な佇まいですね。
そして建物の目鼻立ちを印象付けるパステルグリーンとモスグリーン。
建築当初からこの配色だったかは分かりませんが、日本家屋では絶対にありえない配色ですし
大正浪漫という新しい時代の空気を封建的な農村風景に吹き込むには充分すぎるものだったと想像してしまいますね。