【仙台市内を夜半に走るタクシー。男性客が「閖上(ゆりあげ)まで」と行き先を告げる。宮城県名取市の閖上海岸は、震災の津波で壊滅したはず。不審に思った運転手が途中でふと後ろを振り返ると、誰もいない。「被災者の幽霊ではないか」。そう思いながら海岸まで車を走らせてドアを開け、見えない客に「お疲れさま」と声をかけた-。】
【「津波で亡くなった宮城県女川町の高齢女性が、仮設住宅の住民を頻繁に訪ねる」という幽霊話。住民たちは、もう死んだことを彼女に知らせるかどうか迷うが、気の毒だからもう少しそのままにしようと相談する。女性はその土地の人気者だったという。】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013081202000040.html
いい。実にいい話だ。
【「津波で亡くなった宮城県女川町の高齢女性が、仮設住宅の住民を頻繁に訪ねる」という幽霊話。住民たちは、もう死んだことを彼女に知らせるかどうか迷うが、気の毒だからもう少しそのままにしようと相談する。女性はその土地の人気者だったという。】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013081202000040.html
いい。実にいい話だ。