坊主の家計簿

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 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

CIAに連行される宇宙人

2010年09月26日 | 坊主の家計簿
 涼しくなって来て、昨日よりようやく間物の衣に変更。
 パパとママは長生きしているので秋用&冬用の服は沢山あるけど、娘は1年しか生きてないし、かつ、去年の服が着れない。この『去年の服が着れない』とは、「私って、流行に敏感だし、去年の服なんて着れないのよね」っちゅう事では当然ない。っちゅうか、娘「ばぶばぶ」とは言わんが、はっきりした言葉は喋れんし。

 ん?そういや、なんで赤ん坊は「ばぶばぶ」なのだ?うちの娘、「ばぶばぶ」なんぞ言った事はないぞ。ひょっとして、まだ『ばぶばぶ期』まで成長しとらんだけなのかも知れんが。

 で、まあ、娘の秋冬用の服をゲットしにお出かけ。
 何を勘違いしていたのか解らんが、今日が第三土曜日とばかり思い込んでいたので、昨日の夜に「明日は住之江区役所のベビー服リサイクルに行こ」っちゅう事で、今日はすっかりその気分だったのだが、仕事が終わって帰って来たら「今日は第四土曜日やで」とママ。
 う~ん。。。しかし気分は『娘服』の日だったので、浪速区にあるリサイクルプラザ塩草へ。帰りにユニクロにも寄って、娘服をゲット。ついでに店内物色のパパは「お!このジャケット、ムッチャかっちょエエやんけ!」っちゅう事で、ユニクロのイージージャケット(長袖)を1990円でゲット。ついでに「よっしゃ、ママにも服を買っちゃる」と、ママの服と、娘の服を今日はパパ払いで購入。いや、飲みに行く機会が減ってでんなぁ。。。

 と、まあ、今日はちょっと御機嫌パパ。理由は、娘に『CIAに連行される宇宙人ゴッコ』を、リサイクルプラザ塩草近くの公園でやったから。娘、最近、とことこと歩くのだが、パパは娘と一緒に公園なんぞに行かんし、今日が初めてかな?っちゅうか、ママと娘と3人で外出、っちゅうもの、滅多にないし。なので、今日、公園で『CAIに連行される宇宙人ゴッコ』をやると、「おお、エエ感じやんけ。。。」と。眠かったパパは御機嫌。

 あ、『CIAに連行される宇宙人』っちゅうも、知らない人もいてるだろうし、画像です。

 http://homepage3.nifty.com/giga/ufo/captured_alien.html

 で、上記リンクに書いてあって「あ!」と思った事なんだが、今日、娘に『CIAに連行される宇宙人ゴッコ』をやって、あ、一応、断っておくが、多分、ママはこの写真を知らない。パパとママとで娘の両手をつないで、娘とトコトコ歩いている時に「CIAに捕まった宇宙人みたいやな」って言ったら、ポカンとしてたし。パパも今日、ママと娘の両手をつないで歩いていて、ふっと思い出した事だし。

 しかし、こうやって改めて写真を見て、写真に関する記事を読んだりすると、本当は『CIAに連行される宇宙人』ではなくて、単にガリガリに痩せた子どもだったりするのかも知れない。アウシュビッツでガリガリに痩せた子どもかも知れない。栄養不足で成長が遅く、身長も伸びなかったり。
 あるいは、身長が低い人かも知れない。
 体毛を剃られた猿、と言う説もあるらしい。なんの為に猿の体毛を剃ったのか解らないが、剃られた猿にとっては迷惑以外のなにものでもない。
 また、本当に宇宙人だったとして、なぜ、連行されなければならないのか。

 そういう風に思うと、子どもの頃にワクワクして見てた『CIAに連行される宇宙人』の写真が、非常に残酷な写真以外のなにものでもない事に気づく。

 大阪市のリサイクルプラザは塩草と、もうひとつは赤川にある。今日の帰りにママに「赤川にも行こうよ」というと、「赤川って遠いんとちゃうん?」と。確かにちょっと遠いけど、それ程遠くない。パパは赤川をよく知ってるし。
 パパ、っちゅうか、私の実家は守口なので、子どもの頃から自転車でよく走った辺りだし。赤川鉄橋というのがあって、貨物列車が走ってた。その貨物列車に10円玉を踏ませて、ペッチャンコになった10円玉を宝物にしたり、貨物列車が走る鉄橋の上を根性試しで歩いて渡ったりしてたし。
 高校になると、高校から自転車ですぐの距離だったし、バイトしてたガソリンスタンドも赤川だったし。

 実家から自転車で淀川沿いに京橋&梅田に行こうとすると、赤川を越えて、桜宮に入る。子どもの頃から、何度も何度も走った道。
 その道沿いには、つまり、淀川(大川)の河川敷に家が建ってた。ボロボロの家だったんだが、実家のすぐ近くにあった国鉄職員の社宅もけっこうボロボロだった(後に団地になった)ので、別に不思議とも思わずに走ってた。まあ、見慣れた光景。
 河川敷にあった建物の一つが龍王宮という、

【済州島(チェヂュド)出身の在日1世の女たちの祈り「クッ」の場】(http://white.ap.teacup.com/korminor/64.htmlより)

【済州島出身の女たちは、ここで祈り、泣き、笑い、そして癒されてきました。】(上記リンクより)

 場所があったらしい。きっと、ごくごく当り前の光景として見ていた風景。