坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

ネット蔵書

2010年09月10日 | 坊主の家計簿
 先程、Hideイタリアーノさんより教えて頂いた方法で、『(笑)』いちいち『(』『笑い』を打って『い』を削除して『)』という方法をすなくて済むようになったので、これからこのブログにはやたらと(笑)が多くなるであろう(笑)

 そういえば、パソコンを使い始めて数年経った時に、友人であり客でもあった人とパソコンの話をしてて「コピペ」という言葉と技を初めて教えて貰った。いや、大真面目に「なに、それ?」であったのだ(笑)
 「いや~、便利な機能が世の中にはあるもんだ」なんぞと大真面目に感動したもんだ(笑)
 きっと他にも多くの「え?」という技があるのだろう。

 今日は、青空文庫でちょっと遊ぶ。ちなみに昨日(一昨日?)買ったアプリは『ポケット文庫』というらしい。ポケット文庫を通じて、青空文庫にある本を物色。なんか、知里幸恵があったりしてビックリしつつ、気になった本をバンバンダウンロードしつつ途中で気がついたのだが、「あ、古本屋と違うんや」と。なんか、古本屋のクセで気になった本が安く売ってたらバンバンかごに入れてしまうわけなんだが、よう考えてみたら古本屋と違って売り切れることがねいねんな。古本屋やったら「今、買っとかな」なんだが、青空文庫に売り切れはないんやろうし。なので、今度はバンバン削除して、今の所、青空文庫経由で

  尾崎放哉選句集
  尾崎放哉『入庵雑記』
  太宰治『如是我聞』
  八木重吉『秋の瞳』
  八木重吉『貧しき信徒』

 の5冊が本棚に並べられている。
 それぞれ、古本屋で買ったらナンボするか知らんが。

 ちなみに、知っている人は知っていることなんだろうが、Googleの書籍、っちゅう所では、かなり貴重な昔の本がアップされていたりする。まあ、これはiPhoneで読むのは辛そうなんだが。
 例えば『仏教』なんぞと打ち込んで検索をかけると、木津無庵、っちゅうか、仏教協会の『新訳仏教聖典』なんぞが読めたりする。大正14年発行だし、まあ、買うと結構するのでは?なんぞと思ったりする。貴重な資料なんだろうが、Google書籍では無料。
 国立国会図書館の近代デジタルライブラリー

 http://kindai.ndl.go.jp/index.html

 で、『真宗』で検索したら、大正12年に法蔵館から出版された『意訳真宗聖典 三経七祖』っちゅう本が読めたりする。何やら両方ともPDFで落とすことが出来るらしいが、近代デジタルライブラリーの方は、一度に10コマしか落とされへんらしい。この、役人仕事へ。小沢でも、管でも、どっちでもエエから、なんとかせんかい。
 っちゅうか、これまた、別に古本屋と違うから、別にiPadに入れて持ち歩くことがなければ、まあ、オンラインでも別にエエわけか。

 あ、すっかり、ハマってもうた(笑)

 私が預かっている寺には昔の蔵書はない。前住職の蔵書と私の蔵書。
 なんだが、え~。。。青空文庫に仏教書は少ないが、Google書籍と、国立国会図書館の近代デジタルライブラリーの蔵書があれば、別に小さい寺に大量の蔵書は要らんか。まあ、両方とも古い本だけなので、私が読む新しい本は増えて行くのだろうが。

 ちなみに近代デジタルライブラリーで『宗教』で検索したら3234件。『仏教』で検索したら1657件。『真宗』で678件。『親鸞』で285件。
 これは増えることがあっても、減る事はないやろうし、テキスト化されるもんも増えて行くやろうし、スンゲーな。

 あ、またまたハマってました。栗須七郎『水平の行者』の『水平運動と親鸞主義 水平欣求、即親鸞再現』、名文です。っちゅうか、「名文」っちゅう問題で片付けたらアカンのだが。。。

 あ、ヤベー、寝な。