坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

もたす

2008年08月09日 | 坊主の家計簿
 8月9日

 雑費  100円ショップ5    525円
     レンタル         280円
 外食  冷麺           730円
 食類  ねぎ            98円
     モロヘイヤ2       110円
     キムチ           98円
     たまご          128円
     焼そば麺          20円
     茶碗蒸し2         98円
 
 合計              2087円
 8月累計           53721円

 レンタルは『人のセックスを笑うな』。
 なんだが、バタバタしてたので今日は見れず。明日見よ。

 オリンピックのせいでテレビ番組が変わる。まあ、しゃーないのだが。
 んが、その御陰(?)で、おもろいテレビドラマを発見。
 『33分探偵』(http://wwwz.fujitv.co.jp/33tantei/index.html)とか云うらしい。
 『チューボーですよ!』がやってなかったのでチャンネルを弄くってたら画面に映ってたのが水川あさみだったのでそのまま見てたのだが、これがナカナカ。。。
 見たのは今日が初めてなので前回がどうだったのかは知らんが、とりあえず殺人事件が起こる。今日ならば自殺である。状況証拠から考えて、自殺しかあり得ない。しかし主人公は云う。「本当にそれでイイんですか?自殺なら終わっちゃいますよ。」と。そうなのだ、番組はまだ冒頭でしかなく、33分間持たさなければ番組として成立しない。。。と云う明確な理由で持って主人公は様々な推理をする。目的はただ一つ。「番組を33分間もたさなければならない」と。
 しまった。。。ハマってしまったやないか。そうなのだ。番組冒頭でも事件が解決すれば問題ないのだが、それでは33分間『もたす』事が出来ない。そこで『33分間探偵』の出番なのだ。素晴らしい。。。

 『もたす』
 しゃて、私はさっき飲み始めたばっかりなのだ。部屋で飲む時は『ブログを書きながら飲む』のが定番になっているのだが、バタバタしてて疲れているので脳味噌が廻らない。しかし、ここはなんとかもたさなければならない。ブログが終わってしまうと同時に飲酒も終わってしまう。
 「これでは労働者の楽しみがなくなってしまうではないか!」と云う事でもたさなければならない。しかし、ネタはない。っちゅうか、別にネタなんぞを考えているわけでもなく、なんとなく気になった事を書いているにしか過ぎないのだが、書いている間に『もたす』事が出来るのだが、今日は昼間に「どれだけ汗をかいたらエエねん」っちゅうぐらいに汗をかいて、思わず1リットルのスポーツドリンクを一気飲みしてしまうくらいに汗をかいたのでヘロヘロなのだ。
 「ダメだ、こんな事では飲酒時間中をもたす事が出来ないではないか。。。」というテンションの低さなのだが、やはりもたさなければならない。

 『もたす』
 「私はどうせ死ぬ。その間までの時間をもたさなければならない。。。」
 って、人生って『もたす』ものなんだろうか?この場合の『もたす』ってなんや?
 『余生』とか云いまんがな。
 「私も余生はゆっくりと過ごそうと思っているんですよ。ハッハッハッハ。」
 って、何や。
 テレビ番組なら33分間もたさなければ番組は成立しない。確かに33分間面白かったし。
 けど、人生って『もたす』ものか?『余生』等と死ぬまでの間を面白可笑しく生きれたらエエのか?

 『もたす』人生が面白くなかったらどうするのだろう?『余生』が面白くなかったらどうするのだろう?
 「明日はきっと面白い事がある」と、希望を繋ぐのだろうか?そして毎日毎日「明日はきっと面白い事がある」なんだろうか?

 「今日は、私の『思い』では面白くなかった。だが、これはあくまでも私の『思い』の問題でしかなかった。今日も私は私の『思い』に支配され、掛け買いのない私の人生の一日を『面白くない』等と自分の人生を切り捨てていた。。。」
 っちゅうのは無茶苦茶仏教徒臭いのだが、そういう自分に出会い続けて行く事もアリだと思うのだが。
 
 「面白い人生と面白くない人生とを選べ」なら当然『面白い人生』を選びたい。
 今日も旅行プランを立てていたのだが、当然、面白い旅行プランを立てる。
 ちなみに『石の鐘』→『会津』→『稲田の草庵』に決定。
 「せっかくの労働者にとっては貴重な夏休みである。有意義に過ごしたい」と、アクセクアクセク旅行プラン作り。面白く、有意義な時間を目指す。
 なんだが、所詮、私のワガママな思いでしかない。この旅行プランを面白く有意義であると感じる人もいるだろうが、感じない人もいる。

 別に観光地でなくとも、何かがある。
 有名でなくても何かがある。
 この夏は行かないが、讃岐うどん店だって、有名な店もあれば無名な店もある。けど、『無名』と呼んでいるのは観光ガイドであったり、グルメ本なんぞを読んで行く私らみたいな観光客である。『無名』な店でも地元の人には愛され支えられている。

 明日は『人のセックスを笑うな』を見る予定。え~。。。新作なので返却が明日なのだ。明日返さんと延長料金が加算されるし。
 『人のセックスを笑うな』。
 『他人の人生を嘲笑うな』
 『自分の人生を嘲笑うな』
 そんな資格など誰にもない。
 誰にもないにも関わらず、そういう事を日々やっている私の『思い』があり、その『思い』に支配された狭い世界で『面白い』『面白くない』等と一喜一憂している。

 っちゅう事で、飲酒タイム終了。