エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

酒とCD

2014年01月12日 | ポエム

からまつの新年句会での、出来事。
休憩時間、徳子さんが近づいてきて、手提げの布袋を渡してくれた。

中身は、酒(八海山純米焼酎)一本とCD一枚である。



CDのカバーである。

このCDは、何日か前アランフェス協奏曲をブログにアップした時、徳子さんがジム・ホールのアランクェスも良いですよ!
と、コメントを残してくれた。
ぼくは早速、そのCDを探します!とコメントを返したら、プレゼントしますとメールが返って来たのであった。


Jim Hall_Concierto de Aranjuez



そのメールから、旬日を経ずして句会である。
忙しい徳子さんがから、句会には間に合わないだろうと思っていたのであった。
ところが、用意してくれていたのである。
しかも、辛口の八海山の純米焼酎と合わせてであった。



この焼酎は、辛口で美味い。
切れの良い辛さが、鼻に突き抜ける。
日本料理にも、合う。
脂っこい中華料理にも、合う。
気取ったフランス料理にも、合いそうである。

徳子さんが、忘れずに・・・しかもお忙しい中で用意して頂いたことに感謝。
ぼくは、そのCDを聞きながら明日のブログの原稿を書き綴っている。



ギタリストのジム・ホールである。
彼は、昨年逝去された。
ジム・ホール(米国のジャズギタリスト)は12月10日、米ニューヨークで死去、83歳であった。




「焼酎の鼻を突き抜く寶船」




さて、お返しは・・・やはり酒だろうな!
などと、勝手に思い込んでいる。
徳子さんに言ったけれど、奄美大島の「黒糖焼酎」か、ペルーのブランディー「ピスコ」が良いだろうな・・・。
しかし、酒豪の誉れ高き徳子女史である。
心してチョイスしなければならない。

どれにしょうか?と悩むのが、また楽しい。
徳子さん、どの酒が行くか・・・お・た・の・し・み!




       荒 野人