明日は終戦記念日。
戦後、71年を迎える。
戦前の『国策標語』は次のようなものだった。
★国の矢となれ 盾となれ(東京標語研究会、昭和12年)
★聖戦だ 己れ殺して 国生かせ(読売新聞社、昭和14年)
★税で報国 身で護国(横浜市福富町納税組合、昭和15年)
★進め一億 火の玉だ(大政翼賛会、昭和16年)
<個人>よりも<国家>が優先された時代である。
日本ってこうなってしまうから怖いよね。
同調圧力。
滅私奉公。
戦争反対を唱えれば<非国民>になる。
人権なんて無視されて国家がどんどん暴走。
言論統制、警察国家。
でも最近、戦前回帰を志向する輩がやたら出てきた。
先日、防衛大臣に就任した稲田朋美は、
「私たち一人ひとり、国民の一人ひとり、皆さん方一人ひとりが自分の国は自分で守る。そして自分の国を守るためには血を流す覚悟をしなければなりません」
「靖国神社というのは不戦の誓いをする所ではなくて、『祖国に何かあれば後に続きます』と誓う所でないといけないんです」
小者だが、彼らの思想を端的に語っているので引用すると、
未公開株と未成年買春事件の元自民党の武藤貴也は、
「基本的人権の尊重について。私はこれが日本精神を破壊した「主犯」だと考えているが、この「基本的人権」は、戦前は制限されて当たり前だと考えられていた。全ての国民は、国家があり、地域があり、家族があり、その中で生きている。国家が滅ぼされてしまったら、当然その国の国民も滅びてしまう。
従って、国家や地域を守るためには基本的人権は、例え「生存権」であっても制限されるものだというのがいわば「常識」であった。もちろんその根底には「滅私奉公」という「日本精神」があったことは言うまでも無い。だからこそ第二次世界大戦時に国を守る為に日本国民は命を捧げたのである。
しかし、戦後憲法によってもたらされたこの「基本的人権の尊重」という思想によって「滅私奉公」の概念は破壊されてしまった」
ったく、何が〝滅私奉公〟だ?
国会サボって、未公開株と未成年買春にいそしんでた人間がよく言うよ!
ほんと口ばっかり!
武藤氏は「国家が滅ぼされてしまったら、当然その国の国民も滅びてしまう」と言うが、そんなことはない。
敗戦で<大日本帝国>は滅びたが、現在の<日本国>が誕生した。
終戦記念日を前にして、現在の〝戦前回帰〟の動きに、NO! と言わなければと考える。
戦前の『国策標語』がまかり通る社会にしてはならない。
戦後、71年を迎える。
戦前の『国策標語』は次のようなものだった。
★国の矢となれ 盾となれ(東京標語研究会、昭和12年)
★聖戦だ 己れ殺して 国生かせ(読売新聞社、昭和14年)
★税で報国 身で護国(横浜市福富町納税組合、昭和15年)
★進め一億 火の玉だ(大政翼賛会、昭和16年)
<個人>よりも<国家>が優先された時代である。
日本ってこうなってしまうから怖いよね。
同調圧力。
滅私奉公。
戦争反対を唱えれば<非国民>になる。
人権なんて無視されて国家がどんどん暴走。
言論統制、警察国家。
でも最近、戦前回帰を志向する輩がやたら出てきた。
先日、防衛大臣に就任した稲田朋美は、
「私たち一人ひとり、国民の一人ひとり、皆さん方一人ひとりが自分の国は自分で守る。そして自分の国を守るためには血を流す覚悟をしなければなりません」
「靖国神社というのは不戦の誓いをする所ではなくて、『祖国に何かあれば後に続きます』と誓う所でないといけないんです」
小者だが、彼らの思想を端的に語っているので引用すると、
未公開株と未成年買春事件の元自民党の武藤貴也は、
「基本的人権の尊重について。私はこれが日本精神を破壊した「主犯」だと考えているが、この「基本的人権」は、戦前は制限されて当たり前だと考えられていた。全ての国民は、国家があり、地域があり、家族があり、その中で生きている。国家が滅ぼされてしまったら、当然その国の国民も滅びてしまう。
従って、国家や地域を守るためには基本的人権は、例え「生存権」であっても制限されるものだというのがいわば「常識」であった。もちろんその根底には「滅私奉公」という「日本精神」があったことは言うまでも無い。だからこそ第二次世界大戦時に国を守る為に日本国民は命を捧げたのである。
しかし、戦後憲法によってもたらされたこの「基本的人権の尊重」という思想によって「滅私奉公」の概念は破壊されてしまった」
ったく、何が〝滅私奉公〟だ?
国会サボって、未公開株と未成年買春にいそしんでた人間がよく言うよ!
ほんと口ばっかり!
武藤氏は「国家が滅ぼされてしまったら、当然その国の国民も滅びてしまう」と言うが、そんなことはない。
敗戦で<大日本帝国>は滅びたが、現在の<日本国>が誕生した。
終戦記念日を前にして、現在の〝戦前回帰〟の動きに、NO! と言わなければと考える。
戦前の『国策標語』がまかり通る社会にしてはならない。