平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

本音炸裂?~自民党の山田宏氏が『日本死ね』に反論、「生んだのはあなた。まずは親の責任」

2016年03月31日 | 事件・出来事
 次世代の党の元幹事長で、この夏の参議院選で自民党から出馬予定の山田宏氏が、保育園問題について次のように発言。

「『保育園落ちた日本死ね』というような、まぁ、落書きですね。
 こういうものを振りかざして国会で質問しているようでは、私は野党はだめだと思う。
 この言葉自体も、私にしてみれば『生んだのはあなたでしょう』と、『親の責任でしょ、まずは』と言いたいところだ」

 おそらく、これが自民党議員の本音なのだろう。
 つまり、<子供を産んだのは、あなたなんだから自分で責任を取れ>って言っている。

 まあ、それならそれでいいんですよ。
 だったら、<責任を取れないから子供をつくらない>と言える。

 でも、このままでは少子化で国が滅びると言っているのは、あんたら自民党じゃない?
 <一億総活躍><女性の輝く社会>とやらで、家庭にいる女性も働け、と言ってるのは、あんたらじゃない?
 そのために、保育園をつくったり、保育士さんの待遇改善をするのが、あんたら政治家の仕事でしょう?
 それを自己責任で切り捨てるのなら、政治家なんていらない。
 そんなに自己責任が好きなら払った税金を返してくれよ。
 われわれは、われわれで勝手にやるから。

 そもそも政治家の仕事って<徴収した税金をいかに分配するか>ってこと。
 だから、納税者が「保育園つくれ」「そのために保育士さんの待遇を改善しろ」と言って、どこが悪い?
 声をあげなければ、あなたたちはどーせワイロもらって、ロクでもないことに使うんでしょう?
 何しろ庶民の生活からかけ離れた、おっさん感性の持ち主だから。

 それに山田宏氏の理屈を拡大すれば、
『新国立競技場で失敗こいたのはオリンピック関係者だから、彼らが自腹切って責任を取れ』
『国の借金1000兆以上をつくったのは自民党と霞ヶ関だから、彼らが自腹切って責任を取れ』
 って話になるよ。

 山田宏氏が今後も政治家をやりたいのなら、たとえ汚い表現でも<落書き>と片づけずに、その本質を理解し、真摯に向き合うことだろう。
 山田宏氏が怒るべきは、国会で不倫したり、あくびや読書や居眠りしたり、口利きして後日説明すると言っておきながら逃げまわったり、ウソついて国会休んで愛人とハワイに行ったりするやつらだろう。

 国民の声には耳を傾けず、身内にはやさしい。
 ああ、イヤだ、イヤだ。
 自民党って、本当にイヤだ。

 乙武洋匡といい、自民党の参議院選候補者ってロクなやつがいないなぁ。
 それと、平沢勝栄もそうだったが、ゴリゴリの保守政治家は『日本死ね』って言葉に異常反応するよな~(笑)


※関連記事
 炎上必至!? 自民から出馬予定の山田宏・元次世代の党幹事長が「ブログは落書き。生んだのはあなた。育児は親の責任」(産経ニュース)

 
コメント (6)

文春スクープ!~自民党・菅原一秀議員、国会休んで愛人とハワイ旅行! 下半身問題だらけの自民党!

2016年03月31日 | 事件・出来事
 週刊文春がまたスクープ!

「保育園落ちた」ブログ問題の国会質疑で「匿名だよ、匿名」とヤジを飛ばした自民党の菅原一秀衆院議員(54)が、経済産業副大臣時代に、「政治経済事情視察」として国会を休み、当時の愛人とハワイ旅行に出かけていた!

 ひどいもんだね~。
 国会休んで愛人と旅行!
 しかも「政治経済事情視察」とウソをついて。

 これぞ自民党クォリティ!

 同様の件で、維新の党の上西早百合議員が責められたけど、これで菅原一秀を追及しなかったら不公平だよ。
 マスコミのみなさん、菅原一秀が自民党議員だからってスルーしないでしょうね?

 それにしても自民党議員は不祥事ばかり。
 下半身の件では、

・高木毅復興大臣→下着泥棒
・武藤貴也→ホモ買春&未公開株詐欺
・宮崎謙介→不倫、それでいて育休
・石崎徹 →秘書にセクハラ&二股
・大西英男→巫女さんに暴言&札幌の夜に誘う&マスコミを懲らしめるには広告料収入はなくなるのが一番発言
・菅原一秀→国会休んで愛人とハワイ旅行

 こんなやつらが〝女性の活躍〟などと言っているのだから笑ってしまう。
 菅原一秀が「保育園落ちた」ブログ問題で「匿名だよ、匿名」とヤジを飛ばしたのも当然だろう。
 ちなみに、5人の女性(50人とも言われている)と不倫した乙武洋匡氏は、この夏の参議院選挙で〝自民党〟から出馬する予定だった。
 類は友を呼ぶ?

 ついでだから、以前書いた、他の自民党議員&大臣の不祥事と事件を書いておくと、

・甘利明〝口利き〟大臣 ←甘利さん、その後の説明はどうなったの?
・高市早苗〝停波〟大臣 ←国家主義者!
・松島みどり〝国会で居眠り、読書、あくび、メール〟大臣 ←醜悪!
・島尻安伊子〝歯舞が読めない〟沖縄北方担当大臣 ←どれだけ職務に真剣なのか?
・丸川珠代〝1ミリシーベルトは科学的根拠がない〟環境大臣 ←言葉足らずで言い逃れ!
・小渕優子〝ドリルで証拠隠滅〟大臣 ←すべて秘書のやったこと。

 かつて平家が隆盛を誇った時、「平家にあらずんば人にあらず」という言葉があったそうだが、現在、自民党はこの世の春だね~。
 何をやっても許される。

 本日発売の週刊文春の見出しは、
『自民党よ、国民をなめるな!』
 だそうだが、まさにそのとおり!


※参照記事
 “保育園ヤジ議員”菅原一秀議員が国会休んで愛人とハワイ旅行(YAHOO!ニュース)

 自民・大西議員がまた失言 「誘って札幌の夜に説得しようとも」(産経ニュース)

 第二の“ゲス議員”か 自民・石崎議員にセクハラ&二股疑惑(日刊ゲンダイ)

コメント

本日、戦争法施行!~憲法違反、ウソとごまかし、抜け穴だらけの法律ってどうよ?

2016年03月29日 | 事件・出来事
 本日、平和安全法制→戦争法が施行されます。
 でも、その運用は、今年の秋以降なんだって!
 なぜなら夏に参議院選があるから。
 自民党はこれを選挙の争点にしたくない。
 本当にやり方が姑息です。

 さて、ここで改めて、戦争法のどこが問題であるか、まとめてみましょう。

①憲法違反
 90%を越える憲法学者が違憲だと言っている。
 従来の政府は「集団的自衛権を使えない」としてきたのに、安倍首相は内閣法制局の長官を賛成派に代えることで可能にしてしまった。←卑怯・姑息!
 合憲の根拠とされる「砂川判決」は、集団的自衛権行使を判じた判決ではないのにこれを根拠に←無茶苦茶!

 こんなふうに時の権力が憲法をねじ曲げて言ったら、憲法はどんどん骨抜きになっていく。

②ウソとごまかし
 記者会見で安倍首相がパネルを使って説明した、ホルムズ海峡の機雷の件とアメリカの船に乗って救出される母子の件は現実ではまったくあり得ないウソだった。
 そのことを安倍首相も国会で認めた。
 ウソとごまかしで国民を説得するなんて!
 おまけに国会答弁でも、同じことを繰り返すだけの、のらりくらり。
「法案成立後も国民の理解を得られるよう説明をしていく」と言ったのにまったくしていない。

 ウソと言えば、
「アベノミクス効果でトリクルダウンが起きて、国民の隅々まで恩恵が行き渡る」と言っていたのもウソ。
 現実は大企業と上の人間だけが利益を得ただけ。
 甘利明も、口利きの件で説明すると言っていたのに、2ヶ月以上経つのに何の説明もしていない。
 <一億総活躍><女性が輝く社会>と言いながら、保育園問題には無関心。
 <拉致問題解決>をぶち上げておいて、結局は未解決。
 本当に安倍自民党は口ばかりだ。
 
③抜け穴だらけの法律
 集団的自衛権の行使にあたっては、一応、<新三要件>なる歯止めがかかっているようだが、実際は有名無実。
 政府の解釈でいくらでも運用が可能。
 つまり、首相が「これは存立危機事態だ」と考えれば、いくらでも派兵できる。

 以上が、今回の戦争法のおおまかな問題点。
 もちろん、日本が英国やフランスのように軍隊を派遣して、アメリカと共に<世界の警察官をやる>という選択肢がないわけでない。
 おそらく安倍首相はこれをやりたいのだろう。
 彼はそれが〝誇りある国〟だと考えている。
 だとしたら、正々堂々と憲法改正を訴えて、国民投票にかけるべきだ。
 なのに、首相がやったことは、ウソとごまかしと姑息な手段!

 マイナス面も首相は語れ。
 まず、戦後70年、日本は海外で軍隊が他国の人間を殺さなかったという〝平和ブランド〟が失われる。
 中東の方々は、そういう国だから日本を信頼していた。
 ところが、アメリカと共に戦争をおこなえば、やられた方はたちまち日本を敵と見る。日本は憎しみの対象になる。
 戦闘で自衛官の方が亡くなるだろうし、日本でのテロが起きるかもしれない。

 それと軍事費。
 海外派兵をすれば、当然、お金がかかる。
 武器も装備も変えなくてはならない。
 借金が1000兆円以上あって、社会保障費が年々増大するこの国にその余裕はあるのか?
 軍事産業はこれで儲かるだろうけど、安倍首相は彼らを儲けさせるために海外派兵をしようとしているのではないか?

 右傾化している現在の日本。
 個人より国家が大切。
 学校の校長は生徒に向かって「女性はふたり以上子供を産め。そうしないと国が滅びる」
 安倍ちゃんが首相になってから、パンドラの筺が開いたように、こういう言動が至るところから出て来るようになった。
 格差が拡がっているから経済的徴兵制も当たり前になりそう。
 貧乏人は軍隊に入れ。
 奨学金を返せないやつは軍隊に入れ。
 実際、今年の防衛大学の任官拒否は昨年の倍になったそうだし。
 まあ、日本を守るかどうかもわからない、他国の人間を殺すかもしれない、危険な場所に行かされるようになったのだから当然だ。

 本日は国会前で抗議デモがあるそうなので行ってみようと思う。

コメント

真田丸 第12回「人質」~私は御屋形様を尊敬しておりました。今はそれ以上に慕わしく存じます

2016年03月28日 | 大河ドラマ・時代劇
 出会う人からさまざまなことを学んでいく信繁(堺雅人)。
 今回は、上杉景勝(遠藤憲一)。

 生き残るために裏切り、権謀術数を使う父・昌幸(草刈正雄)のことで悩んでいた信繁は、景勝にこんなことを尋ねた。
「義を忘れ、おのれの欲のためだけに生きると人はどうなりましょう?」
 景勝は答えて、
「織田信長の惨めな最期を思い出してみよ。死に様は生き方を映す鏡。おのれに恥じぬよう生きるのみじゃ」
 信繁はさらにこんなことも学ぶ。
「国づくりの大もとは民が安心して暮らせること。民の心をつかめなくて何が国づくりじゃ」
「上杉は義のないくさはせぬ。おのれの欲望のために他国を侵略することはない」

 素晴らしい考えですね。
 現在の世界の指導者たちに教えてあげたい。
 しかし、次に信繁は<理想と現実は違っていること>を学んでしまった。
 実は景勝は無力だったのだ。
 現実では、民の諍いを収めることもできない。
 だから、いはく、
「今のわしには話を聞いてやることしかできぬ。これが本当のわしじゃ。世の中思いどおりにはいかぬ」
 理想と現実の間で苦悩する景勝。
 おまけに「これが本当のわしじゃ」と自分の弱さも信繁に見せてしまった。
 景勝は弱い無力な自分をさらけ出せる人。
 決して「格好つけ」ではない。

 こんな景勝について、信繁はこう語る。
「正直、昨日まで私は御屋形様を尊敬しておりました。今はそれ以上に慕わしく存じます」
 信繁と景勝の信頼関係がうまれた瞬間だ。
 その信頼関係は、鉄火起請で争う民たちの問題を、ふたりで収めたことでさらに深まる。
 今回のエピソードで、
 景勝は信繁の〝第二の父〟になったのだろう。

 見事な作劇ですね。
 信頼関係を築く信繁と景勝のエピソードだけで、ほとんど1話を使った。
 今までの大河ドラマって、これがなかったんですよね。
 いろいろな人が主人公に絡むけど、結局、誰とも心を通わせていない。みんなが浅い繋がりで通り過ぎていく。
 ドラマとは人間関係なのに。
 そして、信繁と景勝の関わりをじっくり描いたから、ラストのクライマックスが盛り上がる!
 真田に戻って家康と戦いたいと申し出る信繁に対して、景勝は、
「許そう。存分に戦って来い! そして、戦が終わったら必ずまた戻って来い!」

 ……………………………………………………………………………………………

 最後は昌幸。
 信繁が上杉の人質になったことについて、沼田城の件では「人質に出してよかった」と言っていたのに、徳川が攻めてきて戦える部将の駒が足りなくなると、
「今にして思えば、源次郎を人質に出したのはまずかったわ」(笑)

 でも、これが昌幸なんですよね。
 状況の変化に応じて、臨機応変。悪く言えば、行き当たりばったり。
 柔軟で首尾一貫したものなどない。
 これが昌幸のサバイバル術。

 一方、これと対照的なのは景勝。
 彼は〝義〟や〝理想〟にこだわるあまり、柔軟な対応が出来ない。
 一本筋が通っているけど、すごく無器用。

 昌幸と景勝。
 この対照的な父親から学んで、信繁は〝柔〟と〝硬〟を兼ね備えた人物になっていくのだろう。

コメント (2)   トラックバック (9)

あさが来た~丸メガネの田村宜が魅力的! 演じている吉岡里帆さんもブレイクの予感!

2016年03月27日 | 監督・俳優・歌手・芸人
「あさが来た」の田村宜(吉岡里帆)って魅力的ですよね。

 その人物像は、演じている吉岡里帆さんのブログに拠れば、
『勤勉で頭でっかち、可愛げはない、
 友達もいない、趣味は専ら読書、
 唯一のアイデンティティーは丸メガネ、
 勉強が出来る事とあさ先生の存在だけが心の支えになっている勝気な15歳の女の子です。
 地味な中にもふつふつと熱量があり、とても愛着を持てた役です』

 的確な表現ですね。
 僕は、千代(小芝風花)が寮で初めて会った時、本に熱中していた宜が「あ~あ、面白かった」と言って寝転がった姿や、あさ(波瑠)の助手になってついてまわり懸命にメモを取っていた姿が印象に残っています。
 忙しそうにちょこまかと動きまわっている姿もハツカネズミのようで可愛い。あの姿は、「大股で歩くな」と怒られていたあさの比ではありませんね。あさよりももっと落ち着きがない(笑)

 モデルは日本女子大学(作品では日の出女子大学校)の第4代校長になった井上秀。
 広岡浅子の援助でアメリカのコロンビア大学、シカゴ大学にも留学したらしい。
 昨日、平塚明(大島優子)が出てきましたけど、この時代の〝新しい女性たち〟って魅力的ですよね。
 平塚らいてう、伊藤野枝、生田長江……国家や家父長制に立ち向かってスキャンダラスで、瀬戸内寂聴さんの『美は乱調にあり』なんてドキドキして読みましたわ。
 与謝野晶子も『君死にたまうことなかれ』なんて詩をあの時代によく書いたと思う。
『花子とアン』では柳原白蓮が話題になったが、明治~昭和初期にはドラマの素材になりそうな女性がまだまだいっぱいいそう。

 ……………………………………………………………………………………………

 さて、田村宜を演じている吉岡里帆さんは早くも注目されているらしい。
 ツイッターでは、
「この方、近い将来どエライ事になりそうな予感」
「有村架純ちゃんの出世パターンもあるかも」
「田村宜役の吉岡里帆という娘が可愛いすぎる!こんな可愛い娘がいたとは、まったく知らなんだ。この娘は要注目だわ」
「あさが来たの推しは田村のぶちゃん。間違いない」

 テレビ評論家の木村隆志さんは、
「吉岡さんは、老若男女に受けるタイプのルックス。清楚に見せようと演じている若手女優が多い中、彼女は生来の透明感と清潔感を兼ね備えています。“何色にも染まれる”という無垢なイメージは、若手女優にとって大きな武器」

「千代とのパートでは、宜ちゃんが全部持っていきましたね。かわいげのないガリ勉の役なのに、“ヘンだけど、なんかかわいいな”と魅力を感じた人は多かったのではないでしょうか。一瞬で視聴者の心を掴んだところに女優としての勘の良さを感じますし、まっすぐな瞳や歯切れのいい台詞回しで、あさに心酔する女性をしっかり演じています。コミカルな役ですが、決してやりすぎないのも彼女の魅力。何気ない仕草にも、日頃よく人間観察しているんだろうなと思わせる自然な説得力があります」

 やはり僕と同じように思っていた人がいましたか!
 女性視聴者の間ではディーン・フジオカさんが盛り上がっているようですが、男性視聴者にとっては吉岡里帆さんなのですよ!
 丸眼鏡で、日本髪であれだけ可愛らしく見える人って滅多にいない。

『掟上今日子の備忘録』の今日子さんもそうだったが、今、〝めがねっ子〟来てます!!


※参照記事
 『あさ』抜擢の吉岡里帆 「ポストガッキー」との評価も(NEWSポストセブン)

コメント

あさが来た~明治の言葉はうつくしい。あさ、新次郎、帝大生の啓介、それぞれが自分の言葉をもっている

2016年03月26日 | 大河ドラマ・時代劇
「あさが来た」もいよいよ大詰め。

 少し前になるが、こんなせりふがあった。
 東柳啓介(工藤阿須加)が白岡家にやって来て、千代(小芝風花)と話をした時のせりふだ。

「立派な住まいだね?
 (ここを訪ねたのは)本当にたまたまなんだ。
 兄と旅行に来ていて、そしたらステーションに加野銀行と書かれた看板があって、存外、近いことに気づいて、当然、こんなふうに家に上がるつもりはなかった」
「僕の方こそ恐縮だ」
「あの、今更ではあるんだが、僕は名を東柳啓介と言う。君の名は?」
「えっ、わたし?」
「そうさ、拝聴、拝聴」

 明治の言葉っていうのは、うつくしいですね。
 〝存外〟〝恐縮〟〝拝聴〟……漢語が随所に使われている。
 随所に使われているから、どこか文語調でリズムがあり、硬質な感じになる。
 そして、いかにも帝大生らしい。

 〝ステーション〟という英語も入っていた。
 現在では使われない言い方だが、〝駅〟よりもキラキラした印象を受ける。
 当時の人も駅に対してそんな印象を抱いていたから、〝ステーション〟という言葉を選んだのだろうか?
 そう言えば、あさ(波瑠)は〝チケツ〟(=チケット)という言葉を使っていたなぁ。
 〝ペンギン〟も〝ペングイン〟。
 当時の人が、耳で聞いたままをそのまま言葉にしていたことがわかる。
 おそらく、現在の〝チケット〟や〝ペンギン〟は日本語化した英語だろう。

 言葉は淘汰され、変わっていくものだが、時代物でこういうせりふを聞くと新鮮でドキドキする。
 自分もその時代に生きているような気持ちになる。
「そうさ、拝聴、拝聴」
 なんて言葉はどこかで使ってみたい。

「あさが来た」の言葉には神経がこまかく行き届いている。
 新次郎(玉木宏)のなにわ言葉なんかも、やわらかくて好き。
 いかにも、遊び好きの商家のぼんぼんという感じがする。

 帝大生は帝大生らしく、商家のぼんぼんはぼんぼんらしく、進取気鋭の女性実業家は実業家らしく。
 この時代は、それぞれが自分の言葉をもっていた時代なのだろう。

 
コメント

オリラジ 『PERFECT HUMAN』を、アニオタ、仮面女子、NMB48がパロディ・完コピ!(動画リンクあり)

2016年03月25日 | その他
 少し前に紹介したオリラジさんの『PERFECT HUMAN』で、みんなが遊んでる!(笑)

 まずは、『PERFECT HUMAN』オタクバージョン!
 アニメオタクの心情をほとんど自虐で歌っている!

♪ 彼は言った。決して二次元のあなたは僕を裏切りはしない ♪
♪ 彼は言った。童貞を守れないような男に何も守れない ♪
♪ 彼は言った。あのアニメの2期が出るまで絶対死ねやしない ♪
 だってwww

 で、究極の自虐が、
♪I am a cherryboy ♪
 いいよ、開き直り!
 よくぞ、ここまで笑い飛ばした。
 結果、この面白さが反響を呼んで、現在(3/25)までに74万8000再生!

 動画はこちら

 『PERFECT HUMAN』オタクバージョン!(YouTube)

 ✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄

 アイドルの仮面女子は完コピ!
 中田のあっちゃん役は、立花あんなさんですね。
 以前、仮面女子の番組を見ていたので、何となく顔を覚えてる。
 YouTubeのコメント欄には批判してる人もいるけど、いいじゃん、楽しめば。
 イヤなら見なければいい。

 『PERFECT HUMAN』仮面女子バージョン!(YouTube)

 ✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
 
 NMB48のミオリナも完コピに挑戦!
 知らなかったけど、ミオリナというのは、何と、市川美織、山尾梨奈のユニットらしい。
 いろいろな面白動画をYouTubeにあげている。
 レモン~~、いつの間にこんなことやってたんだ~~~!?
 しばらくNMBから離れていたから、全然、知らなかったよ~~~!!

 で、もちろん、『PERFECT HUMAN』の決めの所は、みおりんが振り返って、
♪I am a PERFECT LEMON ♪(笑)

 『PERFECT HUMAN』ミオリナ・バージョン!(YouTube)


 というわけで、みんな、『PERFECT HUMAN』で遊んでいます。
 ダンスが難しいので、『恋するフォーチュンクッキー』のようには拡がらないと思いますが、社会現象になりつつありますなぁ。
 同時に、音楽がどんどん参加型になっている。
 もはや音楽は聞くだけのものではない。

 ラスボス小林幸子さんもそうだけど、さまざまな形で多様化しているエンタテインメントの世界。
 かくしてテレビは置いてけ堀に。
 このままだと、テレビは確実に衰退していくだろう。
 だって、いつも同じ出演者の、ご飯を食べてるだけの番組より、ミオリナ見ますもん。


※関連記事
 オリラジ『PERFECT HUMAN』がすごい!(当ブログ)

コメント

卒業式の別れの季節に聴きたい~私立恵比寿中学 『フユコイ』

2016年03月24日 | アイドル
 春です。
 卒業式の季節です。
 卒業式と言えば、別れ。

 たとえば、
 好きな人と明日から会えなくなる……。
 いつも廊下や教室で、目で追っていたのにそれが出来なくなる。
 気持ちを伝えられなくて、〝友だち〟のまま卒業し、別の生活をおくっていく。

 そんなせつない気持ちを歌ったのが、
 私立恵比寿中学 『フユコイ』です。

 エビ中と言えば、ひねりのきいた、おかしな曲が多いのですが、この曲は圧巻!
 別れのつらい気持ちを見事に歌い上げている。

 廣田あいか、星名美怜、柏木ひなたは安定の歌唱力。
 真山りか、安本彩花は、この曲にメチャクチャ気持ちが入っている。
 年少組の小林歌穂と中山莉子は、一生懸命、気持ちを伝えようとしているのがわかる。
 りななんは、動画の3:22と3:32~の表情がいい。
 やっぱエビ中はライブなんだよな~。
 CDでは聴けないプラスアルファがある。

 動画はこちら。

 私立恵比寿中学『フユコイ』(歌詞付き)YouTube

 この動画、もう少し音が良ければ、もっと曲の良さが伝わるんだけど。
 ちなみに僕は、この動画のライブの現場にいました。

コメント

花粉症の季節に聴きたい!~私立恵比寿中学 『ザ・ティッシュ~とまらない青春~』

2016年03月23日 | アイドル
 桜が開花宣言しました!
 春です!
 しかし、同時にまだ花粉症の季節でもあります。

 こんな時期におススメの曲が、私立恵比寿中学『ザ・ティッシュ~とまらない青春~』。

 この曲、隠喩なんですよね。
 表向きは〝花粉症でティッシュが欠かせないこと〟を歌ってる。
 たとえば、
・呼吸ができなくなってしまう
・離さない
・そばにいてほしい
・ベッドの中もいっしょ
・あなたがいないとダメ 
 でも、これを〝好きな人〟に置き換えると、内容が大きく変わって、恋愛の歌になる!

 上手いコンセプトだなぁ。
 歌詞にくしゃみが入っている所も斬新!

 この曲の作詞・作曲・編曲は、ヒャダインこと、前山田健一さん。
 毎回書きますが、前山田さんの曲って、ひねりがあって面白い!
 どれもギュンギュン曲がる変化球!
 遊びがいっぱい!
 好きだわ~~!
 聴いていると、自由になれる!

 というわけで、お聴き下さい。

 私立恵比寿中学『ザ・ティッシュ~とまらない青春~』(YouTube)

 この動画では、MIXをどう入れるかも紹介している。
 ライブ前には練習しよう!


 ※上記の歌詞は、JASRACの関係があるので、若干、変えています。

コメント

真田丸 第11回「祝言」~何つっ立てんのよ! あなたたち、いいの これで!

2016年03月21日 | 大河ドラマ・時代劇
「何つっ立てんのよ!
 あなたたち、いいの これで!
 お梅ちゃんが……」

 一生の思い出になるであろう幸せな祝言の場を策略の場として使われ、血で汚してしまったことへの、きり(長澤まさみ)の怒りである。
 きりに言われて、怒れなかった信繁(堺雅人)はがく然とする。
「兄上、私は……。そんな自分が好きになれません。私はどこへ向かうのですか?」

 信繁は策略を重んじ、〝心〟を忘れてしまった。

 それは、あの母上(高畑淳子)との会話でも。
「好きな女子がおるから一緒になるとなぜ素直に言えんのじゃ。
 そなたは弁が立ち過ぎる。よい事ばかりではありませぬよ」

 女性たちの自己主張である。
 昌幸(草刈正雄)を中心とする男社会は、策を弄して非情なこともする。
 信繁もそれが当たり前になり、〝心〟を失っていた。
 母・薫に祝言を認めさせるために、自分の気持ちを正直に述べるのではなく、策を使ってしまった。

 この作品の女性たちの役割は大きい。

 おばばさま(草笛光子)は、以前、信繁にこう諭した。
「思うようにいかぬのがこの世。
 大事なのは思うようにいかぬ時、いかに振る舞うか。
 源次郎、諦めてはなりませぬ。望みを捨てなかった者のみに道は開ける」(第7回)
 梅(黒木華)からは、
「戦って、勝てばそれでいいのですか?
 大事なのは、人の命を出来るかぎり損なわないこと」(第9回)

 信繁は、昌幸から多くのことを学んでいるが、女性たちからも学んでいる。
 特に道から逸れそうになったり、迷ったりした時は、女性が軌道修正してくれる。
 今までの大河ドラマは、たとえ女性が主人公であっても、男性論理ばかりでしたからね、おそらく脚本・三谷幸喜さんはこれに違和感をもっている。
 男性社会であっても、陽と陰、女性の役割はしっかりあった、と考えている。

 信繁はこんなふうにまわりの人たちからさまざまなことを教えられて成長していくのだろう。
 彼は決してスーパーヒーローではない。
 悩み、迷い、失敗し、さまざまな所に頭をぶつけて生きていく。
 そう言えば、この作品の第1回は、信繁の失敗から始まった。

 最後は兄上。
 室賀正武(西村雅彦)が浜松の家康(内野聖陽)の所に行ったのを問いつめた時のこと。
・肌つやがいい
  ↓
・うなぎ
  ↓
・浜松
 おおっ、繋がった!
 兄上、お見事です!(笑)


※追記
 男性論理とは、例えば、こんな感じです。
 梅との結婚での、昌幸の反応は、
「これで人質の駒が一つ増えたぞ。ばば様頼りでは心もとないと思っておったのじゃ」
 信繁も何の違和感もなく、
「そうおっしゃると思っておりました。梅は体も丈夫、よい人質になります」

 信幸(大泉洋)との会話でも男性論理、というかオトコがよくするやつ。
「口吸いどころではないではないか! そんな顔してやる事はやっておるのだな」
 確かに! 信繁、いつの間にーーー?(笑)

コメント (6)   トラックバック (10)