平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

セカンドレイプ~ジャーナリスト山口敬之を告発した女性に対する誹謗中傷、本当に醜い国だ。

2017年05月31日 | 事件・出来事
 クスリを使って昏倒させレイプをし、安倍官邸の権力をつかって逮捕を免れたとされるジャーナリストの山口敬之。
 その告発を記者会見でおこなった詩織さんが一部ネットの心ないやつらによって誹謗中傷されている。

 <売名>
 <山口敬之を貶めるためのハニートラップ>
 <整形>
 <レイプされたのに胸の開いた服を着ている>
 <詩織さんの実名の特定>=告発した女性は詩織という名前は明らかにしたが、家族の要望で名字は明らかにしなかった。

 いわゆるセカンドレイプというやつだ。
 この国は、いつからこんな〝気持ち悪い国〟になったのかね?
 山口敬之はこの件が忘れ去られた時、また偉そうにテレビに出るのかね?
 現実は醜悪だ。
 こんなふうだから僕は人間嫌いになる。

 誹謗中傷をしている連中の目的はなんだろう?
 単なる鬱憤晴らしか?
 山口が安倍官邸と近い人間だから、さらに大きなスキャンダルになると、政権のダメージになるからか?
 告発者を貶めて、その告発をなかったことにする手法は、加計学園問題を告発した前川・前事務次官が〝出会い系バー〟に通っていたと非難した官房長官の菅義偉のやり方に似ている。
 ………………

 会見後の詩織さんを目撃したある人はツイッターでこんなことを書いていた。

『記者会見を終えた後、彼女は二人の女性友だちに両脇からしっかりと手を握られて、霞が関を歩いていた。
 時折、友人達が、彼女の肩をさするような仕草をみせた。よくやったね、よかったよ、と言うように。
 大変な決意だったろう。
 でも敢えて理不尽と闘う道を選んだ。どこか前川氏と重なる気がした』

 同じくツイッターでは、こんなハッシュタグが立てられた。

 #Fighttogetherwithshiori(#ファイト・トゥゲザー・ウイズ・シオリ)

 こういう動きが出てくると心が晴れる。
 現実はまだまだ捨てたものじゃないと思える。

 体を張って必死の告発をした人の思いを無にしてはならない。

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安倍シンパのジャーナリストが準強姦罪でお咎めなし!~首相の仲間ならすべてが許されるのか?

2017年05月30日 | 事件・出来事
 安倍さんのお友達はいいなぁ。
 準強姦罪の罪を犯しても揉み消してもらえる。

 などと、悠長なことを言っていてはダメだ。
 罪を犯した〝首相の友人〟は裁きを受けなくてはならない。
 …………

 昨日、当事者の女性が東京・霞が関の司法クラブで記者会見をおこなった。
 隠すことなく実名を名乗り、しっかり顔を見せて。
 安倍首相を応援するジャーナリスト・山口敬之にクスリを飲まされ、レイプされたというのだ。

「私の意識が戻ったのは翌朝の午前5時ごろ。ホテルのベッドの上でした。私は裸にされており、山口氏が仰向けの私の上に跨っている状態でした。詳細については差し控えますが、はっきり言えることは、私はその時、私の意思とは無関係に、そして私の意思に反して性行為を行われていたということです」

 何ともおぞましく、生々しい告白だ。
 訴えを受けて警察は捜査をし、逮捕状を取り、アメリカから帰国する山口を空港で捕まえようとしたらしい。
 しかし、捜査員は上からの指示で逮捕できなかった。
 結局、山口は不起訴。
 上というのは、中村格(いたる)・警視庁刑事部長だ。

 何とまあ、ドラマ『相棒』や『小さな巨人』のようなことが現実におこなわれているとは!
 …………

 この件の闇はもっと深い。

 週刊新潮に拠れば、この中村刑事部長に働きかけたのは、安倍首相の腹心である北村滋・内閣情報官ではないか、というのだ。
 北村は警察官僚出身であり、当然、警視庁にも顔が利く。

 この北村の関与が疑われるきっかけになったのが、山口が送ったメールだ。

 

 週刊新潮の記事の画像だが、黒塗りの■■の部分には女性の名前が書いてある。
 レイプ事件についての質問状を週刊新潮から受け取った山口は北村滋・内閣情報官にこのメールを転送して相談したらしい。

 しかし、ここで笑い話のようなことが起こった。
 何と山口はミスをして、メールを北村内閣情報官でなく、新潮社に送ってしまったのだ!
 バカだねえ。
 だが、これで事が発覚した。
 メールを受け取った週刊新潮・編集部は大いに盛り上がったことだろう。
 …………

 安倍さん、森友学園、加計学園、今回の件といい、悪事は隠せないんだよ。
 文科省の前川氏のように正義の告発をする人もいれば、山口のようにお粗末なことをするヤツもいる。
 まあ、あんたの直接関与を立証するのは難しいんだろうけどさ。
 世の中は権力者に有利に出来ている。

 ていうか、何だよ、この権力の濫用は!!
 森友といい、加計といい、山口敬之といい、全部、優遇じゃないか!
 安倍の仲間なら何でもOK、許されるってわけか!
 そう言えば、口利きの甘利明も不起訴だったな。

 警察もさ、こんなことをしてたら人心が荒れるよ。
 どうして山口敬之が許されて、俺が裁かれるんだ? って話になるし、警察自体の信用も失う。
 こんな腐った組織に〝共謀罪〟の捜査の権限を与えたら、どんなことになるんだ? と怖ろしくなる。

 加計学園の告発をおこなった前川事務次官の件で思ったけど、各自がプライドをもって自分の仕事をしていれば、世の中はすごく良くなるのに。
 大きなものに迎合するのではなく、官僚は官僚の仕事をおこない、警察は警察の仕事をおこなう。
 ダメなものはダメだと言い、悪は適切に裁かれる。
 これだけで社会は随分、健全になるはずだ。

 この件の女性といい、前川・前事務次官といい、自ら顔を出して不正を訴える人の勇気には頭が下がる。
 同時に彼らの必死の訴えを無にしてはならないと思う。
 不正は正しく裁かれるべきだ。


※参照サイト
 「私はレイプされた」。著名ジャーナリストからの被害を、女性が実名で告白(BuzzFeedニュース)

 昏睡レイプ事件」の山口敬之、週刊新潮からの質問状を北村滋内閣情報官に相談か→週刊新潮にメール誤転送で発覚(BUZZAP)

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おんな城主直虎 第21回~龍雲丸が仲間に。いやしさを剥き出しなくても生きられる世をつくる!

2017年05月29日 | 大河ドラマ・時代劇
 龍雲丸(柳楽優弥)が直虎(柴咲コウ)の仲間になった!

 同じ盗賊だし、あの時も主人公は捕まっていたし、『平清盛』の兎丸(加藤浩次)を思い出した。
 名前には〝丸〟が付くし(笑)

 兎丸が清盛の仲間になったのは、ふたりが〝はぐれ者の犬〟であったことと、清盛の「面白き世をつくる」に共感したから。
 龍雲丸の場合は、ふたりが〝ひとしく卑しい存在〟であることと、直虎の「卑しさを剥き出しにしなくても生きられる世をつくる」ことに共感したから。

 清盛の場合は〝政治的〟〝野心的〟であるのに対し、
 直虎の場合は〝経済的〟ですね。
 経済的な豊かさが〝卑しさを剥き出しにしなくても生きられる世〟をもたらすと考えている。
 そのための木綿や木材の販売。

『おんな城主直虎』は〝経世済民〟の物語。
 舞台は、限定された井伊の領地。
 だから、今までのような大河ドラマを期待してはいけないようだ。
 ………………

 龍雲丸が仲間になる動機は、すこし弱い気がする。
 激しい武家に対する怒りを抱えている感じなのに、簡単に直虎に下につくことを了解してしまった。
 たいした葛藤もなく〝武家の犬〟になってしまった。
 まあ、龍雲丸も直虎と同じ考え(=経済的豊かさが人を救う)を持っていたんだろうけど。

 それと直虎に対する恋愛感情。
「いっそ俺の女にするか」
「話というから、色っぽい話かと思ってたぜ」
 と言ってたし。
 ………………

「この世は奪い合うことでしか立ち行かぬということか」
 これは現代でも変わらない現実の法則だと思うが、直虎はこれにどう立ち向かうのだろう?

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加計学園と森友学園~文科省の前川氏と財務省の佐川理財局長、どちらが立派かと言えば

2017年05月28日 | 事件・出来事
 加計学園問題で告発をおこなった文科省・前事務次官、前川喜平氏。

 まあ、普通に考えれば、安倍ちゃんはやってるよな。
 お友達の加計孝太郎氏に便宜を図った。
 国家戦略特区という隠れ蓑を使って。
 うまくゴマかせると踏んだのだろうが、官僚から文書のリーク。
 力で文科省を抑えて〝文書はなかったこと〟にしたが、今度は文科省を辞めた前川氏から「そんなことはない」と言われてしまった。

 安倍さん、あんた、長く権力を持ちすぎちゃったね。
 何をしても許されるから傲慢になってしまった。
 これを許している国民も国民だけど。
 ………………

 さて、先日の記者会見での前川氏の発言は、政治史に残る言葉だと思う。

★「大臣を含め文部科学省の皆さんは気の毒だ。
  あるものをないと言わざるをえない。
  できないことをできると言わざるをえない。
  そういう状況に追い込まれている」

★「あったことをなかったことにすることはできない」

★「政府の中で、どのように意思決定が行われているのかを国民が知ることは民主主義の基本」

★「極めて薄弱な根拠で規制緩和が行われた。
  公平公正であるべき行政のあり方がゆがめられた」

 これらの言葉を聞いて思い浮かぶのは、森友学園問題で答弁している財務省の佐川理財局長だ。
 佐川氏は前川氏とは正反対。
「関連する行政文書は破棄してしまった」と〝あるものをない〟と言い、「公平公正であるべき行政が歪められた」のに〝歪められてない〟と言っている。

 前川氏と佐川氏、
 どちらが立派かと言えば、前川氏であろう。
 おそらく歴史はこんなふうに評価する。

・前川氏は、権力に負けずに正義の告発をした<素晴らしい官僚>
・佐川理財局長は、権力にしっぽを振った<バカ官僚>

 可哀想だね、佐川理財局長。
 森友に便宜を図ったのはあなたじゃないのに、前任者の尻ぬぐいをさせられている。
 悪名だけが歴史に残る。

 佐川さん、あなたが<官邸>のためじゃなくて<国民>のために仕事をしているのなら、今すぐ森友学園関連の文書を出して、官邸から抑えつけられていました、って言うべきだよ。

 もし、そうしなかったら、あなたの人生は寂しい人生だったね。
 胸を張れるものが何もなかったってことになる。

 官僚の皆さん、今こそ<官僚のプライドと魂>を取り戻す時。
 前川喜平氏に続け。

 一部の人間だけが得をする腐った社会でなく、健全な社会をつくりましょうよ。

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国家権力による個人潰し~加計学園の告発者の風俗通いが読売新聞の一面に!

2017年05月25日 | 事件・出来事
 加計学園をめぐる文書が「本物だ」と告発した文科省・前事務次官、前川喜平氏(62)。

 そんな前川氏に安倍官邸は〝報復〟をおこなっているらしい。

 前川氏が歌舞伎町の<出会いバー>に出入りしていることを読売新聞が報じたのだ。

 本日発売の週刊新潮に拠れば、
 この出会いバーへの出入りを調べたのも、読売新聞にリークしたのも安倍官邸らしい。
 ………………

 いやはや怖ろしい時代が来たものだ。

 国家権力が、一個人を潰そうとしている。
 安倍晋三のしていることを内部告発したら権力をつかって〝報復〟かいっ!
 要するに、前川氏がいかがわしい人物であり、その証言がインチキであるというイメージ操作をしたいのであろう。
「前川と同じことをしたら同じ目に遭うぞ」という脅しでもある。
 かくして真実を知っている官僚は口をつぐむ。

 読売新聞もひどいな。
 別に、出会いバーに出入りすることは違法でも何でもない。
 しかも前川氏は現役ではなく、退官した官僚だ。
 そんな人物のプライバシーを大新聞が報じるなんて!
 読売新聞は週刊誌かいっ! スポーツ新聞かいっ!
 一般紙の看板を捨てろ!
 いや、こう書いては週刊誌やスポーツ紙に失礼だ。
 週刊誌とかの方が権力の悪を暴いてる。
 ところが、読売は安倍官邸にしっぽを振るポチ新聞!
 伝えるのなら〝下着泥棒〟の復興大臣のことを伝えろよ!
 ………………

 この件に限らず、安倍官邸には目に余るものがある。

・文書は<破棄>、<調べたが存在しなかった>もしくは<怪文書扱い>。
・証人喚問は拒否。
・告発証言が出ても<事実無根><まったく問題ない>。

 これでは、いくら野党やマスコミが追及したって、真実など出てくるわけがない。
 かくして権力を持っているやつは何をしても許される。
 罪に問われるのは、力を持たない小悪党ばかり。
 そう言えば、黒澤明の映画にこんなタイトルの作品があったな。
『悪い奴ほどよく眠る』

 今回の前川氏の件で明らかになった、国家による個人潰し。
 考えてみれば、森友学園の籠池のおっさんも潰されたな。
 本人の自業自得もあるけれど。
 昭恵夫人のお付きの谷査恵子さんも「谷さんが勝手にやったこと」として責任をなすりつけられた。
 昭恵夫人や安倍官邸に罪悪感はないのか?

 で、もし共謀罪の法案が通ったら世の中はどうなるのだろう?
 権力者に逆らったり批判したりする者は調べられ、些細なことで潰される。
 力を持つ者は、ますますやりたい放題になる。

 かくして中国や北朝鮮のような独裁国家がやって来る?
 すげえな、安倍。
 すげえな、自民党。
 ほんと気持ち悪い!

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文春のスクープ~加計学園の文書は本物だった! 文科省の前事務次官が証言!

2017年05月24日 | 事件・出来事
 加計学園の獣医学部新設を巡り、「総理のご意向」「これは官邸の最高レベルが言っていること」などと書かれた文書。
 当時の文部科学省の事務次官が「週刊文春」の取材で、「文書は本物」と認めた。
 認めたのは2016年6月から2017年1月まで事務次官を務めた前川喜平氏(62)だ。
 前川氏いわく、
「いずれも部下から受け取ったレク(説明用)資料です。これらの文書は、大臣や次官への説明用として担当の高等教育局専門教育課が作成したものです」

 フツーなら、これで安倍晋三は<詰み>なんだけどな~。
 森友学園もあるし。
 共謀罪もヤバいし。
 今回は文科省の前事務次官の告発だし。
 昔なら、とっくに内閣は吹っ飛んでる。

 以前も書いたけど、
 安倍は長く権力を持ち過ぎた。
 完全に腐りまくっている。

 ただ、これだけ不正があっても支持率は50%なんだよね。
 大丈夫か、日本国民?

 僕はこんな安倍と真っ正面から向き合うことにウンザリ。
 いい加減、疲れた。

 なので、今回はヤフコメに書かれたコメントで共感したものを上げておきます。
 …………
 
「これも逃げきれたら、もうやベーな、
 この国は」

「この国に正義が残っていることを願う」

「やっぱり嘘がまかり通っちゃいけないんだよ
 こう言う人もいなけりゃ日本はダメになるよ」

「この際、安倍一味を含めて政治家の悪行を洗いざらい証言してもらいたい。
 前次官なら、本来墓場まで持って行く話がいっぱいあるでしょう。
 中途半端にやると男を下げるよ」

「まぁこういう事になると森友にも絡んでた可能性も高そうだね。
 同じ学校関係で手口もほとんど同じだし」

「森友といいこれといい安倍晋三って真っ黒だわ」

「外堀から埋めるしかない。
 それにしても安倍周辺の人間は政治家、いやもはや人間としての矜持や良心はないんだろうか」

「晋三さん、もう終りにしませんか…?」

「普通に考えて、やってんのわかってるんだよ」

「長期政権のおごり。安倍夫婦で ボロが出てきた」

「一党独裁。
 権力の一極集中は政治を個人(安倍首相)が思い通りに進める良い面もあるが、その個人の倫理観が正義であり続けるのは難しいよね。
 最近の安倍首相を含めて、自民党自体歪が頻繁に出てきてる気がするよ」

「よくやった!
 飼い犬ばかりではなく
 勇気のある人が現れた!」

 最後は僕のコメントで締めます。

 腐りまくった安倍政権が一刻も早く終わってほしい。


※参照サイト
 文科省前事務次官が「総理のご意向」文書は「本物」と証言・文春オンライン(ヤフーニュース)

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おんな城主直虎 第20回~死せる直親、生ける二人を結ばせる。そして直親はすけこましに(笑)

2017年05月22日 | 大河ドラマ・時代劇
 髙橋ひかる、キターーーーッ!
 直親の忘れ形見の高瀬役。
 チオビタドリンクのCMで、「ハハーーッ」って言ってる女の子。
 リトグリの『人生は一度きり』のMVで、パンをくわえて走っている女の子(笑)
 これで『直虎』を見るモチベーションが高まった。
 常慶(和田正人)の姿を見た時、不安そうな顔をしていたし、高瀬には何か裏があって、今後も出番がありそうだ。

 MVはこちら。
 Little Glee Monster 『人生は一度きり』(YouTube)

 ………………

 さて、今回は直親(三浦春馬)をdisる回だった!

「俺は、しのに井伊を捧げる」
「それがしは左様な井伊を井伊の姫に捧げましょう」

 なるほど、イケメン直親は、しの(貫地谷しほり)にも直虎(柴咲コウ)にもいい顔をしてたわけね。
 しの、いわく、
「直親様は、おのれが清々しく見えることを明らかにしておられ、それを自在に使っておられる」
「何という二枚舌! すけこましが!」
 以後、しのと直虎による悪口タイム!(笑)
 共通の敵を持つことは互いを結びつけたようで、ふたりはすっかり意気投合!
 これを評して政次(高橋一生)、いわく、
「死せる直親、生ける二人を結ばせる」←『三国志』かいっ!

 偶像は墜ちる。
 死んだ人間は、通常、人々の心の中で美しく生きるものだが、直親の場合は逆だったようだ。
 まあ、それでいいと思うよ。
 下手に神格化されるよりは人間らしくて、ずっといい。
 ………………

 笛の音を口ずさんだことで、直虎と政次が、高瀬は直親の娘だと気づくシーンは上手かった。
 どんな証拠よりも娘であることを雄弁に語る笛の音。
 深謀遠慮の政次もあっさり受け入れてしまう。

 そして、笛の音を聞けば、ふたりはあの時代に戻れるんですね。
 顔を見合わせた直虎と政次。
 その顔は、おとわと鶴の顔。
 ふたりの距離は少しずつ近づいているけど、早く昔のようになれればいいのに。
 先程の「死せる直親、生ける二人を結ばせる」じゃないけど、直親は直虎と政次も結びつけたのかもしれない。

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ひよっこ 第7週~澄子、時子──おかしくて哀しい、そんなさまざまな感情がいっぱいの週でした!

2017年05月20日 | ホームドラマ
 さて第7週。

 人間というのは複雑な生き物で、〝笑いながら泣くこと〟ができるんですね。
 青天目澄子(松本穂香)がそうだった。

 高校時代、澄子が学校で足にケガをして家に帰る道を苦労して歩いてくると、心配した祖母の姿が見えた。
 普段の祖母の腰は曲がっていて歩くときは直角だ。
 なのに澄子の姿を見ると、腰は突然まっすぐになって「澄子~~っ!」と叫びながら歩いてきた。
 曲がっていた腰がなぜかまっすぐ!(笑)
 それが澄子にはおかしくてしょうがないのだが、同時に心配してくれた祖母のことがうれしくて泣いてしまう。
 その面白エピソードをみね子(有村架純)たちに語る時も、祖母のことを思い出して涙があふれてくる。

〝おかしくて哀しい〟
 こういう複雑な感情を描いたドラマをひさしぶりに見た。
 ……………

 澄子は常人では計り知れないキャラクターでもある。

 夕食になっても食堂に現われない澄子。
 あんなに食欲旺盛で、今日は大好きなカレーライスなのに。
 みね子たちは、祖母のことを思い出し青森に帰ろうとしているのだろうと、上野駅を探す。
 しかし!!
 澄子は銭湯でのぼせて病院に運ばれただけだった。
 銭湯に行ったのは、今夜はカレーライスなので、仕事の失敗を清算し、すっきりした気持ちで美味しく食べたかったから(笑)
 のぼせたのは前日、よく眠れなかったから(笑)
 何ともとぼけた女の子である。

 でも、みね子たちが心配してくれたことがうれしくて、病院でもらったバナナを食べながら泣いてしまう。
 豊子(藤野涼子)からは、
「バナナか泣ぐか、どっちかにしろ」
 とツッコまれる。

 澄子にとって、乙女寮は〝第二のふるさと〟なんですね。
 祖母と同じように、自分のことを心配してくれる人がいる。
 給料を送っても家から手紙や仕送りが来ない孤独な澄子だが、今、彼女には仲間がいる。
 澄子、よかったね。
 ……………

 時子(佐久間由衣)はオーディションで不合格になった。
 時子は意外にも本番に弱くて、緊張でなまりが出てしまうのだ。
 そんな落ち込んで時子を励ます三男(泉澤祐希)のせりふがいい。

「だったら(女優に)なってみろよ! 泣き言言ってないでよ!
 めそめそしてると嫁さんにすっと!」

〝嫁さんにする〟は本音だろうが、同時に三男は時子がこう言えば反発してがんばるだろう、ということを知っている。
 どんな励ましや慰めの言葉よりも時子の心を揺さぶるのは、挑発だとわかっている。
 三男、なんかカッコいいぞ!
 いい男に見えてきたぞ!

 このシーンでは、米屋のさおり(伊藤沙梨)が哀しかった。
 普段の姿からは想像できない、ワンピースとリボンをつけて遠くから、時子と言い合いをする三男を見ている。
 さおりは三男のことが好きだったのか。
 店では見せないイキイキとした三男の姿をさおりはどんな気持ちで見たのだろう?
 その手には三男たちが持っているのと同じ風船。
 同じ風船でも、さおりの持っている風船は哀しい。
 ……………

 この作品には、泣き笑いなど、さまざまな感情が盛り込まれているなぁ。
 それが実に豊か。
 ひとりひとりの登場人物もしっかりバックボーンの設定が出来ている。
 本日20日放送の、時子の〝落とし穴事件〟とか。

 まだまだ未熟な〝ひよっこ〟たちは、どんな人生を歩んでいくのだろう。

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共謀罪が衆議院採決~金田法務大臣ってバカだ、と言ったら逮捕される時代がやって来る?

2017年05月19日 | 事件・出来事
 史上最悪の法律・テロ等準備罪の法律が本日、衆議院の法務委員会を通過するらしい。
 〝強行採決〟で!!

 この法律を担当する金田法務大臣の国会答弁に拠れば、今後は以下のようなことがまかり通ることになりそうだ。

・花見で双眼鏡と地図を持ってたら〝テロリスト〟かもしれないと捜査の対象になる(笑)
・花見でテロリストが弁当とビールを持って下見していても捜査されない(笑)
・山でキノコ狩りをしようと計画してもテロの資金源になるかもしれないから捜査の対象になる(笑)

 金田ってバカだろう。
 こんなバカのもとで法律が通ってしまうなんてすごく恥ずかしい。
 未来の日本人が金田法務大臣の国会答弁の記録を見たら爆笑するだろうな。
 おっと、こんなことを書いたら、警察の監視対象にされてしまう(苦笑)
 ………………
 
 政府は一応、〝組織的犯罪集団〟のみが対象だと説明しているけどね。
 でも、どうやって組織的犯罪集団だと認定するのだろう?
 警察が「あの団体は怪しい」と決めつければ、いくらでも捜査できる。
 ヤバい独裁的な人物が総理大臣になって、自分に批判的なマスコミや市民団体を弾圧しようと思えば、この法律を使えばいい。
 警察は罪に問うために、さまざまなでっち上げをしてくるかもしれない。
 かくして社会は批判のできない息苦しい社会に。

 そんなことはないと言う人がいるかもしれないけど、権力というものを善意に捉えすぎだ。
 権力は暴走する。
 現に今も安倍首相は〝加計学園問題〟で、自分のお友達を優遇するなど、権力を濫用している。
 先程の金田法務大臣なんかも「あいつは俺のことをバカだ、と書いたからちょっと脅してやれ」と言いそうだ。
 ………………

 政府は〝テロ対策〟として必要だと答弁しているようだが、果たして本当か?

 パレルモ条約を批准するために、この法律が必要だと政府は言っているが、パレルモ条約とはマフィア対策のための条約らしい。
 あるいはこの法律がなくても批准できるらしい。

 そもそも政府が真剣にテロ対策を考えているのなら、原発に自衛隊を置けよ。
 欧米ではそれが当たり前になっているのに、なぜ、それをしない?
 今、真っ先にやるべきことはそれじゃないか?
 ………………

 公明党も初代創価学会会長の牧口常三郎氏が治安維持法で獄死したのに、よくこの法律に賛成するよな。
 もう、自民党になっちゃったらどうか?

 もはや呆れて笑うしかない今の政治状況。
 首相はお友達を優遇して、土地の無償提供と100億の建設費の助成金。
 下着泥棒が大臣になれるし、金田法務大臣みたいなバカ答弁を繰り返していても法案が通ってしまう。

 今、TBSで『小さな巨人』というドラマをやっているが、フィクションの世界でしか正義はおこなわれないようだ。

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加計学園問題・続報~安倍晋三は永く権力を持ちすぎた。おごり高ぶり腐りまくってる(怒)

2017年05月18日 | 事件・出来事
 安倍首相が親友の加計孝太郎氏が理事長を務める加計学園に便宜を図ったとされる<加計学園問題>。
 昨日も書いたとおり、その証拠となる文書には、
「総理のご意向」
「官邸の最高レベルが言っていること」
「できないという選択肢はなく、事務的にやることを早くやらないと責任を取ることになる」
 といった生々しい表現が並んでいる。

 菅官房長官は出所のわからない<怪文書>として処理しようとしているようだが、本日、朝日新聞はそれに反論する記事を掲載した。
 その抜粋がこれ。

<朝日新聞が入手した文書は、「○○内閣府審議官との打合せ概要(獣医学部新設)」=○○部分は実名=という題名で、文科省関係者によると、同省職員が作成した。「平成28(2016)年9月26日(月)18:30~18:55」と具体的な日時が入り、「対応者」として内閣府の審議官と参事官、文科省の課長と課長補佐の計4人の実名が書かれている。>

 

 かなり具体的だね。
 これで<怪文書>では済まなくなった。

 朝日新聞は勝負をかけている。
 これぞジャーナリズム!
 権力はさ、批判を受けないと腐るんだよ。
 森友学園に続いて、これも許されたら安倍一派のやりたい放題になる。
 他のマスコミもがんばれ!!

 文書にはこんなことも書かれている。
「平成30年4月開学を大前提に、逆算して最短のスケジュールを作成し、共有いただきたい」
 あれれ?
 これもどこかで見たことがあるな~。
 森友学園だ。
 今年4月の開校に向けて、すべての動きが加速していった森友学園の時と同じ。

 ったく!
 官僚の皆さんは誰のために仕事をしているのかね?
 すべては安倍ちゃんのため。
 全然、国民のためじゃない。
 あんたらの給料を払ってるのは〝国民の税金〟で〝安倍晋三〟じゃないんだけど。
 憲法15条をもう一度、勉強し直せ。
「すべての公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」

 今治市もさ。
 36億円7500万円の土地を無償で提供して、愛媛県と合わせて施設建設費を約100億円を支払うみたいだけど、本当に採算が採れるの?
 四国の獣医は足りてるそうじゃないか?
 学生が来なかったら、町の活性化にはならず、多額の税金をドブに捨てることになるぞ。

 つーか、こんなことばかりやってるから、国の借金が1000兆を超えるんだよ!

 昨日も書いたけど、
 安倍晋三は永く権力を持ち過ぎた。
 おごり高ぶり、腐りまくっている。
 正しいことがおこなわれず、不正がまかり通る社会ってどうなんだろう?

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