平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

結婚できない男~クラシックのCDを聴きながら指揮者になりきる主人公・桑野さん! 実は僕も同じことをやっています!(笑)

2019年09月22日 | その他ドラマ
『結婚できない男』の再放送をやってる!

 あの毒舌セリフをひさしぶりに聞いた!
「妻と子供と家のローンは人生の三大不良債権だ」
「日米和親条約なみの不平等条約だな……独身でよかった」
「人生ゲームの欠点は(止まったら)どうしても結婚しなきゃならない所だ」

 徹底的に結婚を否定してますね(笑)
 これじゃあ、日本は少子化が止まらないわけだよ。

 10月からはその続編『まだ結婚できない男』が連ドラで始まります!
 楽しみ~!
 ………………

 主人公の桑野さん(阿部寛)と言えば、
 クラシックのCDを大音響で鳴らして、指揮者になりきって演奏に酔うこと!

 

 実は僕も同じことやるんですよ~、
 クラシックを聴きながらの指揮者の真似(恥)
 もっとも僕の場合は、住宅事情もあってヘッドホンを付けてですけど。

 クラシックって何度も聴いていると、次にどんな展開が来るか、わかってくるんですよね。
「ここでクラリネットが入ってくる!」
「ここでシンバル!」
「ここでヴァイオリン演奏に加えてヴィオラが入ってくる!」
「ここから転調して新しい展開!」
「ここから一気に盛り上がる!」
 これらをわかって、目をつむって指揮者の真似をしていると、完全に指揮者気分に浸れます。
 手で指揮棒を振りながらオーケストラに指示を出してるヴァーチャル体験。
 演奏の細かい部分も把握できて、
「おおっ、ここのファゴットの音、最高だな」
「おおっ、ここのフルート遊んでるな」
 と感動したりする。
 気持ちいいので、やったことのない方はぜひ試してみて下さい。
 現実はメチャクチャでまったく美しくないので、数学的で美しいクラシックの世界で酔いたいですし。

 ただし、この指揮者の真似は他人には見せられる姿ではないので、完全に独り身向きです。
 そして、こういう愉しみがあるから独り身をやめられない。
 世の中には、孤独がまったく苦にならない人種がいる。
 桑野さんも劇中で言っていたけど、
 そう、われわれは『結婚できない男』ではなく、敢えて『結婚しない男』なのであります!(笑)


※関連記事
 結婚できない男 名セリフ(当ブログ)

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司法は死んだ~3.11原発事故で東電・勝俣恒久らに無罪判決! 池袋暴走事故の飯塚幸三はいまだ起訴されず! 上級国民の高笑いが止まらない! 

2019年09月20日 | 事件・出来事
 福島第一原発事故の責任を追求する訴訟。
 東京電力の旧経営陣・勝俣恒久元会長(79)、武黒一郎元副社長(73)、武藤栄元副社長(69)に無罪判決。
 判決を下したのは東京地裁。

 そーかあ
 3・11にあれだけの事故を起こしておいて、誰も刑事責任を問われないのかあ。

 東電では、巨大津波がやって来る可能性が指摘されてたのにね。
 その指摘を受けて十分な対応を取っていれば、あの事故は起きなかったかもしれない。
 要は勝俣たちに危機意識がなかったってことだろう?
 対策を講じれば莫大な費用が発生するしね。
「大丈夫、大丈夫。
 来るかどうかもわからない津波に対策費をかけるなんてバカげている」
 みたいなノリかね?
 非常用電源を高台にあげておくだけでも大分違ったと思うけど。

 法で裁けないとなると、あとは勝俣たちの良心だが、彼らは何を思うのか?
 彼らは罪悪感に苛まれているのだろうか?
 もしかして悪いやつほどよく眠る?

 無罪と言えば、池袋の暴走事故で母子を殺害した飯塚幸三も起訴されてない。
 飯塚も勝俣と同様、経産省に関係する人物だが、経産省絡みの人間は何をしても罪に問われないのか?
 いわゆる『上級国民』だから罪に問われないのか?
 そう言えば、官邸で力を持っていると言われている総理補佐官・今井尚哉は経産官僚だったっけ。

 それから
 お年寄りが優遇されていると不満をぶつけてる人たち、
 不満をぶつけるなら勝俣や飯塚のような年寄りにぶつけてくれ!
 どうも彼らの言動を見ていると、弱い年寄りに対しては安易に叩くが、強い年寄りには寛容なんだよな。
 何というか基本的に権力や権威にヘコヘコ。
 僕はそういう人間にはなりたくないね。

 司法も死んだな。
 法律が抜け穴だらけだってことはわかるけど、あれだけの悲惨を起こして誰も有罪にならないなんて。
 結果、これがもたらすものは、人心の悪化。
 悪いことをした者勝ち。
 権力に近ければ悪いことをしても罪を免れる。
 そう言えば『ドラゴン桜』で言ってたな。
「法律は法律をつくるやつらに有利にできている」

 司法が死んで、
 行政が改ざん、データ偽装、書類破棄で死んで、
 立法はまったく機能せず、
 マスコミは忖度とパンとサーカスで批判を忘れ、
 令和日本どこへ行く?

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キャリー(2013)~怒りのキャリー、圧巻の表情! この見得の切り方は東映の戦隊ものの影響を受けている? 原作の着想の元ネタはシンデレラか?

2019年09月19日 | 洋画
 仕事でホラー映画を見なくてはならなくなったので、まずは『キャリー2013』を観ました。
 1976年製作のブライアン・デパルマ監督による最初の『キャリー』も観ているんですけど、2013年版はCGがすごい!

『キャリー』の最大の見せ場は、
 パルムパーティでブタの血をかけられ、積年の怒りが爆発するシーン。
 血まみれのキャリーが超能力で周囲を破壊、殺戮する!
 人が吹っ飛び、ガラスが割れ、照明が切れて火事になり、舞台装置が宙に舞う。
 あたりは血と阿鼻叫喚。
 そんな中、キャリーはこの表情!

 

 

 カッコいいーーー!
 シビれるーーーー!(殺戮シーンで不謹慎ですが……)

 おそらく、これ東映の特撮ヒーローものの影響を受けてるだろう。
 歌舞伎や特撮ヒーローが見得を切って、キメるのと同じ。

 映画はこういう表情やシーンを観られるから楽しいんだよなあ。
 原作のスティーブン・キングの小説もさまざまな工夫が凝らしてあって面白いんだけど、僕の乏しい想像力ではこの表情を思い浮かべられない。

 ちなみに、これは僕の説ですが、
『キャリー』の元ネタは『シンデレラ』だと思います。
 スティーブン・キングは『シンデレラ』を元にして『キャリー』を書いた。

 だってキャリーはシンデレラと同じようにずっといじめられていて、プラムパーティで女王に選ばれるんですよ。
 グリムのオリジナル・シンデレラも、最後に姉たちはハトに目を抉られるんですけど、復讐を果たすという点で『キャリー』と同じ。

 映画『キャリー』
 次々と人が殺されていくスプラッター映画と違い、ジワジワと恐怖、怒り、憎悪を積み上げていく所がいいなあ。
 狂信的なキリスト教の母親との葛藤があるのもドラマに深みを与えている。

 プラムパーティの殺戮シーンだけでも一見の価値ありです。
 本当は本編を最初から観ていただきたいのですが、殺戮シーンの動画があったので貼っておきます。

 Carrie 2013 Red(YouTube)
 キャリーは自分の味方になってくれた先生は助けるんですね。

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安倍晋三、千葉県の災害で関係閣僚会議も開かず!~安倍って地味なことが嫌いだよな。好きなのはG20や国連総会などの派手なこと!

2019年09月17日 | 事件・出来事
 安倍晋三の傲慢と劣化が著しい。

 台風による千葉県の暴風雨災害。
 復旧の主体が千葉県や東電にあるのは確かだが、
 安倍はいまだに停電、断水などが続く中、安倍は『非常災害対策本部』の設置はおろか、『関係閣僚会議』も開いていないのだ。
 以前なら、アリバイ的にでもやっていたのにね。

 官房長官の菅義偉はこう開き直った。
「今回の豪雨災害の対策については大雨となる前から災害発生後にかけて迅速かつ適切に行ったと考えている」
 ほんとかよ?
 もし、菅の言うとおり「迅速かつ適切」にやっていて、この結果ならかなり無能だぞ。
 菅を始めとする安倍官邸は自分の非を認めるということをしないよな。

 ちなみに過去の災害時における安倍官邸の対応・前科はこうである。
・2014年2月 山梨の豪雪災害→赤坂の高級料亭で天ぷら三昧。
・2014年8月 広島の豪雨災害→緊急連絡を受けても無視してゴルフを続行。
・2018年7月 西日本豪雨災害→赤坂自民亭で酔っ払ってバカ騒ぎ。
 ……………

 僕が思うに、
 安倍って災害対応とか地味な行為が大嫌いなのだと思う。
 大好きなのはG7とかG20とか日米首脳会談とか国連総会とかの派手な行為。

 父親の安倍晋太郎は息子について「晋三には情がない」と評したらしいけど、まさにそのとおり。
 基本的に金持ちの坊ちゃん体質で、蒸し暑い体育館で被災者と寄り添うのが大嫌い。
 現場に行けば、非難の声が飛んでくるかもしれないしね。
 バカだから何か問われてもアドリブが効かないし。
 一方、大好きなのは経団連の連中や芸能人に囲まれてちやほやされること。

 ったく、日本国民はいつまでこのバカを放っておくのかね。

 劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチさんはツイッターでこんなことをつぶやいていた。

『非常災害対策本部の設置はおろか、関係閣僚会議すら開かず。
 それでも支持率は上がったという。
 今、カフカ作品を題材にした芝居を書いているが、カフカの不条理なんかとうに超えている。
 台本が書きにくくてしょうがねえや』


※追記
「災害対策基本法・第二十四条」
 非常災害が発生した場合において、当該災害の規模その他の状況により当該災害に係る災害応急対策を推進するため特別の必要があると認めるときは、内閣総理大臣は、内閣府設置法第四十条第二項の規定にかかわらず、臨時に内閣府に非常災害対策本部を設置することができる。

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いだてん 第35回 「民族の祭典」~ヒトラー登場! ベルリンの街に並ぶハーケンクロイツに田畑は「何か好きじゃない! このオリンピック」

2019年09月16日 | 大河ドラマ・時代劇
「俺はうれしいよ。
 日本人だろうが、朝鮮人だろうが、アメリカ人だろうが、ドイツ人だろうが、
 俺のつくった足袋をはいて走った選手はちゃんと応援するし、勝ったら嬉しい」

 黒坂(三宅弘城)は『国』や『民族』ではなく、自分の価値基準で物事を考えているんですね。
 その価値基準とは『自分のつくった足袋をはいている』こと。
 黒坂は国境を越えている。

 マラソンでは孫基禎選手と南昇竜選手が悲願の金メダル、銅メダル。
 しかし、孫選手たちは素直に喜べない。
 朝鮮が日本に併合されて統治下にあり、表彰台で日本の国旗が上がり『君が代』が流れたからだ。
 四三(中村勘九郎)たちも彼らの心の中を想像する。
 国や政治というものに振りまわされた悲劇だ。
 がんばった選手が素直に喜べない状況って何だろう?

 スポーツへの国の介入はさまざまな形で描かれた。

 田畑政治(阿部サダヲ)は違和感を語る。
「何で日本人しかいないの? 選手村なのに」
 選手村に日本人しかいないのは、西洋人に囲まれて気疲れしないようにと考えたヒトラーの特別配慮だったことがわかると、
「いやいや、あれがよかったじゃんね~、ロスは。
 白人も黒人も一緒になって大騒ぎしてさ、ねっ?」
 国や民族や人種を越えてお祭り騒ぎをするのがオリンピックなのにそれがない。
 ナチスの日本人選手への特別待遇(?)も一種の差別だよな。
 だから田畑は言う。
「俺はスポーツをやりに来たんだよ。歩くのは戦場じゃない。競技場だ」
「何か好きじゃない! このオリンピック」

 IOC会長ラトゥール(ヤッペ・クラース)らと同じように、スポーツへの国の介入を許さない人物もいた。
 中国のIOC委員・王正廷だ。
 王正廷は言う。
「同じアジア人として、私、東京を支持するしかなかった。スポーツと政治、関係ない」

 国とスポーツ。
 政治とスポーツ。
 JOCは来年の東京オリンピックで、旭日旗を応援で使うことを許可したらしいが、それでいいのかね?
 旭日旗はこういう旗だぞ。

 

 JOCの説明では、『旭日旗は日本で広く使われている旗』なんだそうだが、僕は自衛隊とヘイトスピーチの時以外見たことないけど。

 あとは、シマの娘・りく役で杉咲花さんが再登場!
 童顔の杉咲花さんをシマ役に抜擢したのはこのためだったのか?

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「だから私は推しました」~いよいよ最終回! だから、この作品の素晴らしさを語ろう! 映像・伏線・遊び・瓜田事件の真相・花梨と小豆さんの恋の行方!

2019年09月14日 | アイドル
 さあ、本日は『だから私は推しました』(NHKよる11:30)の最終回です!

 どうなるのかな?
 普通に考えれば、瓜田(笠原秀幸)を突き落したのはハナ(白石聖)で、愛さん(桜井ユキ)が罪をかぶっているという展開だが、それだと当たり前過ぎるからなあ。

 この作品、映像がすごい!
 映画的だ。
 たとえば、#5のこんな画面。

 

 メンバーが凛怜(田中朱里)ついてしゃべってるシーンが俯瞰。
 化粧鏡で表情を映している。
 この方が4人であることがわかるし、表情を直接見せない分、想像力をかき立てられる。
 後半がメンバー同士のぶつかり合いだから、ここは敢えてゆるくしたという意図か?

 同じ#5では、パイプ椅子の背もたれの間からメンバーの会話を撮るという映像もあった。
 パイプ椅子の額縁。
 ハナはパイプ椅子の上に化粧道具を乗せて、化粧されてるんだけど、絵として面白いし、この方が地下アイドル感が出る。

 俳優さんを背後から撮ることも結構、多用されている。
 視聴者は俳優さんの背中を見ることになるんですけど、これがいいんですね。
 俳優さんの背中の演技。
 背中で登場人物たちの気持ちが伝わってくる。

 当たり前に撮らない。
 この監督の姿勢、いいですね。
 …………

 遊び心も随所にあって、登場人物たちが食べているのは『まんぷくヌードル』(笑)
 ハナのバイトのシフト表はこんな感じ。

 

 モー娘。!
 こういうの、マニア心をくすぐられるんですよね。
 他にないか、いろいろ探してしまう。
 #5の凛怜のせりふ
「やられた方が謝らなきゃいけないんですか!?」
 とかは、NGTの山●真帆?(笑)
 …………

 伏線もすごい!

 #5のいじめの回想で、ハナと松田杏子(優希美青)がすれ違うシーンがあるんですけど、最初のすれ違いのシーンではハナが杏子を無視している。
 このシーンは#5を見ている段階では意味不明だが、#7でその意味が明らかになる。

 #5で、ハナがいじめられていたことを愛に告白するせりふでも、こんな感じ。
「きっと知らないうちに自分が何かやってて」
 ハナは、いじめられる何か(=写真の合成)をしっかりやってたんですね。

 あとは#4で、刑事の聖護院実(澤部佑)が「今までの話で瓜田さん出て来ました?」とツッコむせりふがあるんですけど、しっかり登場しているんですよね。
 スイカさんとして(笑)

 ううっ、マニア心をくすぐられるな。
 こういうふうに何度も見返せる作品って素晴らしい!
 …………

 あと最終回の見所は、
 花梨(松田るか)と小豆沢(細田善彦)の関係。
 花梨、ぜったい小豆さんのこと好きだろう。
「わたしだけのオタでいてほしい」
 と言ったのは、ヴォーカリストになる夢と小豆さんが「俺が好きなのはサニサイの真ん中でリーダーやってる花梨だ」と言ったせいで、それらがなければ、おそらく「好きだ」と言っていただろう。
 その前には、小豆さん、「それって、俺のこと好きってこと?」と無粋な質問してたしね。
 そんな質問されたら、「はい、そうです」とは言えない。
 オタクは恋愛に疎いよなあ……(自戒)

 というわけで、本日(9/14)は『だから私は推しました』最終回です!

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サギデカ~現代の問題を凝縮した社会派ドラマ! 「景気がいいと言われているのに若い皆さんにまわって来ないのはなぜか、カネが一カ所に留まったまま動かないからです」

2019年09月13日 | 推理・サスペンスドラマ
 土曜ドラマ『サギデカ』(NHK土曜よる9時)。
 単なる刑事ものかと思っていたら、なかなかの社会派ドラマだった。
 まあ、NHKの土曜ドラマだし、脚本が『透明なゆりかご』の安達奈緒子さんだから、そうなるか。

 第1話は振り込め詐欺。

 振り込め詐欺の勧誘者は若者にこんなことを言って勧誘する。
「今、日本社会は景気が良くなってると政治家は言います。
 でも若い皆さんにはまわって来ていない。
 なぜか?
 カネが一カ所に留まったまま動かないからです。
 特に70歳以上、
 彼らは右肩上がりの、いい時代に生まれただけで富を独占している。
 私たち、下の世代がどれだけ困窮しているか、見ていない」


 振り込め詐欺で電話をかける、かけ子の加地颯人(高杉真宙)は主人公の刑事・今宮夏蓮(木村文乃)にこう主張する。
「自殺したくなるほど働かせて、微々たる給料しか払わない、合法なだけで、ケチで、冷酷なブラック会社より、よほどウチの店の方が社員思いで合法的だと思いますけど」

 すごいせりふだ。
 社会に対する不満はこんなふうに溜っているんですね。
 それがマグマのように噴き出しているのが、振り込め詐欺。

 まあ、70歳以上の方に関して言うと、彼らは苦労されてきたし、敗戦の悲惨も体験されてるし、今の先進国と言われるこの国の礎を築かれた功労者なんですけどね。
 問題なのは、ブラック企業と内部留保を溜め込んで社会に還元しようとしない大企業とそれに癒着している政治家と官僚。
 不満をぶつける相手を間違えている。

 主人公の刑事・今宮夏蓮も同じようなことを言っていた。
「やるんだったら本当にがめつい年寄りを狙って下さいよ!
 このご時勢に、いまだに恫喝で人に言うことをきかせて、若者を虐げて搾取して、自分は労せず見たことがないようなお金を集めて、誰にも渡さず、既得権に守られてのうのうと生きている、そういうヤツから奪いなさいよ!
 あなたたちは高齢者を一括りにして、その顔を見ない。見ないようにしてる。
 じゃないと気づいてしまうから。
 自分たちが本当に弱い者から奪っているということに気づいてしまうから」


 前半のせりふ。
 過激ですね。
 後に夏蓮は上司から「刑事が言うことじゃない」とたしなめられるんですけど、これもまた現在の社会を凝縮した言葉。

 こういうせりふがテレビから飛び出して、不満を抱えている人が気づいたり、議論が始まったりするといい。

 第2話はボケ老人が詐欺に荷担してしまう話でしたが、『サギデカ』は現代を描いた社会派ドラマです。
 犯罪には社会の不満・鬱憤・問題が凝縮されている。
 
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台風15号の被害甚大~千葉県のお風呂、井戸水、携帯充電のスポットをリストアップしました

2019年09月11日 | その他
停電、断水、食糧不足、通信障害──台風15号による千葉県南部の被害は収まりそうにありません。
ツイッターで流れている千葉県のお風呂、井戸水、携帯充電のスポットをリストアップしました。

★スポーツクラブ ビッグ・エス千城台/木更津
停電・断水でお困りの方へ|千葉エリア
○携帯電話・スマートフォンの充電
○飲料水
○シャワー
○クーラーの効いたスペース提供

★いきいきプラザ
中央いきいきプラザ、花見川いきいきプラザ、稲毛いきいきプラザ、緑いきいきプラザ、美浜いきいきプラザ、障害者福祉センター。
風呂もしくはシャワーの無料利用が可能になりました。
停電、断水されてる市民の皆さん、ご活用下さい。

★勝浦ホテル三日月
今回の台風で被害にあわれた方々にはお見舞い申し上げます。
停電、断水の被害にあわれている方、勝浦市、いすみ市、大多喜町にお住いの家族に限り、大浴場を無料開放させて頂きます。
ご利用の際は、タオルを持参頂けますと幸いです。
【入浴時間】18:00〜21:00

★鴨川市・神蔵寺
千葉県鴨川市横渚579
神蔵寺の本堂を解放しています。通電してますので携帯電話の充電、お手洗いご利用いただけます。

★千葉市緑区土気地区にある古民家
井戸水とスマホ充電程度の電気の供給を行ってます。
宜しければご利用下さい。
千葉市緑区小山町149-1

★君津市・JA直売所「味楽囲」おびつ店
美味しい水を汲める井戸があります。
断水でお困りの方、容器(ペットボトルなど)持参で行って見てください。駐車場は20台ほど

★無料開放している銭湯【9月11日16時現在】
喜代の湯    
中央区椿森1-22-1   15:30~20:00
神明湯
中央区神明町23-23 15:30~22:30
ゆあみランド
花見川区花園1-19-11 15:00~21:00
松の湯
稲毛区稲丘町9-11 15:30~21:30
ビバークランド
稲毛区轟町1-8-5 15:00~24:00

……………

千葉県内 携帯電話の充電できる場所(NHK)

災害関連情報(NHK)

支援物資・受け入れ窓口
千葉県安房郡鋸南町下佐久間2500
鋸南小学校
今必要なものは
・水(できれば長期的に保存できるもの)
・サバイバルフード
・日持ちのする食品(カップ麺、吸うタイプのゼリーなど)
・電池

※追記
 鋸南町の支援物資受け入れは物資が十分に足りたため9月16日で休止しているようです。
 鋸南町HP
 その他の情報も古くなっているので、NHKの放送などをご確認下さい。

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混迷する日韓関係~そんな中、日韓友好を願う市民どうしでハグしよう、という運動が始まった! 怒りや憎しみよりはハグし合おう!(動画あり)

2019年09月10日 | 事件・出来事
 混迷する日韓関係。
 そんな中、韓国ソウルで行われた安倍政権糾弾デモで、ハグをしようと呼びかけている方がいた。
 おこなったのは桑原功一さん。

 

 その足もとに置かれたメッセージボードには──

『私は日本人です。
 今、NO安倍集会が行われています。
 日本ではこれが反日デモと報じられ
 韓国人全員が日本人を嫌いだと思ってしまう人もいます。
 しかし、私はそう思いません。

 日本には、日韓友好を願う多くの市民がいます。
 韓国にも、日韓友好を望む多くの方がいると思っています。
 私は皆さんを信じています。皆さんも私を信じてくれますか?
 もしそうなら、ハグを』
 ………………

 これだよね。
 いがみ合うのは、政治家と嫌韓・反日で飯を食ってるやつらだけでいい。
 僕たちには何の関係もない。
 怒りや憎しみは心や体を消耗させるしね。
 それよりはハグし合った方がどんなに幸せで、豊かな気持ちになれることか。

 YouTubeの映像では、韓国のKBSというテレビ局が取材に来てた様子が描かれていたけど、日本のテレビはどうしてこういう運動を紹介しないのかね?
 嫌韓を煽ったり、面白おかしく扱うバカ・ワイドショー。
 あんたらの垂れ流している映像が人の心をどれだけ荒ませているか、理解しているのか?
 憎しみや怒りを煽る映像よりは心温まる映像の方がどんなにいいか。

 香港の民主化デモもそうだが、僕たちは市民レベルで国境を越えて繋がれる。


※動画はこちら
 日本人が反日デモでフリーハグをしてみた(YouTube)

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いだてん 第34回 「226」~やれるとかやりたいとかじゃないんだよ。やるんだよ! どんな時代でも思いを貫く嘉納治五郎と仲間たち!

2019年09月09日 | 大河ドラマ・時代劇
 2.26事件勃発。
『天誅! 昭和維新断行!』『尊皇斬奸!』
 志ん生(ビートたけし)が「この時代の話はだめだな、笑いにならねえ」と語った時代のクーデター未遂事件である。

 そんな軍人が力を持ち、国家主義が台頭する時代でも、自分を生きる人たちがいる。

 嘉納治五郎(役所広司)は東京オリンピック招致を諦めず、
「やれるとかやりたいとかじゃないんだよ。やるんだよ!
 そのためなら、いかなる努力も惜しまん!」
 治五郎先生、腹が据わってるな。
 田畑政治(阿部サダヲ)はこの点イマイチ。動揺しフラフラしている。
 もっとも腹を決めたら突っ走る男だが。

 田畑の妻・菊枝(麻生久美子)も強かった。
 動揺する夫に対し、新聞社も体協の理事も辞めればいいと言い、
「辞めれば夫婦の時間が増える。
 新婚旅行に行ける。煙草の本数が減る。
 わたしには良いことばかりです」
 プラス思考ですね。
 どんな暗い時代でもめげない。

 車屋の清さん(峯田和伸)も変わらない。
 いつの時代も陽気に車を走らせている。

 IOC会長ラトゥール(ヤッペ・クラース)もブレない信念の人だね。
 路地で遊びながら競う子供たちを見て、市井にある『オリンピック精神』を感じ、
 ドイツのスタジアムに規模で劣る東京のメインスタジアムを見て、
「大きさは重要じゃない。市民のためのもの(ピープル・ファースト)ならば」
 2020年の新国立競技場に関わった連中、この言葉を聞いて何を思う?
 現在のオリンピックに関わってる連中って、オリンピック精神がすっぽり抜けてるよな。
 ただの運動会に『国家』や『政治』や『利権』を持ち込むな。

 路地で遊びながら競う子供たち=ただの巨大な運動会。
 これがオリンピックなのだ。
 だからオープニングのあの映像になる。
『お母さんが子供を抱き上げる』のと『重量挙げ』は同じ。

 嘉納治五郎、ラトゥール。
 僕は国家や政治や常識など関係なく、『個人』の思いを貫ける人が好きだ。
 田畑政治は不安になると弱いし、金栗四三(中村勘九郎)はスヤ(綾瀬はるか)や幾江(大竹しのぶ)の顔色をうかがうが、ふたりとも走り出したら止まらない。
 暴走機関車のように走り続ける。
 菊枝さんや清さんは庶民のたくましさを持ってるなあ。

 なお、今回のエピソードの底流にある落語は『目黒のさんま』でした。
 サゲは、
「オリンピックは東京に限る」(笑)

 落語『目黒のさんま』
 これは家臣たちが「殿様にあんな脂っこくて小骨のあるさんまを食べさせるわけにはいかない」と忖度し、殿様に脂抜き・小骨抜きのさんまを食べさせるが、そんなさんまより目黒の庶民が食べていたさんまの方がはるかに美味しく、殿様が「さんまは目黒に限る」と言う噺。
 ここで言う殿様ってラトゥールのことですよね。
 ラトゥールも豪華な接待よりも庶民の日の丸弁当を美味しいと言った。
 落語と物語がうまくリンクしている。
 
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