平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

特定秘密保護法案~ノーベル賞学者らも反対表明 安倍首相はもっと耳を傾けよ!

2013年11月29日 | 事件・出来事
 表現の自由を奪う悪法「特定秘密保護法案」にノーベル賞を受賞された益川教授らも反対表明をされている。以下は毎日新聞より

『ノーベル賞を受賞した益川敏英・名古屋大素粒子宇宙起源研究機構長や白川英樹・筑波大名誉教授ら31人が「特定秘密保護法案に反対する学者の会」を結成し、同法案の廃案を求める声明を28日、発表した。
 声明は「情報の開示は民主的な意思決定の前提で、同法案はこの原則に反する」「与党の政治姿勢は、思想の自由と報道の自由を奪って戦争へと突き進んだ戦前の政府をほうふつとさせる」などと訴え「憲法の定める基本的人権と平和主義を脅かす立法」と結論づけている。
 同会には、樋口陽一・東北大名誉教授(憲法学)▽加藤陽子・東京大教授(歴史学)▽姜尚中・聖学院大教授(政治学)▽佐和隆光・京都大名誉教授(経済学)ら、さまざまな分野の学者が参加。304人の賛同者が集まっているという』(毎日新聞)

 反対を表明されている学者の方々の名は最後に挙げますが、その他にもこんな団体が反対している。

 日本ペンクラブ(浅田次郎会長)
 日本雑誌協会
 日本書籍出版協会
 日本弁護士連合会(日弁連)
 日本外国特派員協会
 国際連合人権理事会・特別報告者
 国際ジャーナリスト連盟      他

 安倍首相は「表現の自由を侵害するような法律ではない」という主旨の発言をしているが、これだけの団体が危険性を指摘しているのである。
 特に日本弁護士連合会は、法律に関してのプロ集団。
 法律のプロが指摘しているのだから、安倍首相は耳を傾けた方がいい。
 日本ペンクラブも文章を読むことに関してはプロ中のプロだ。
 とても読み違えるとは思わない。
 安倍首相は「もしかしたら法律に不備があるんじゃないか」と考えるべきだ。
 この法律が悪法であることを知りつつ通そうとしている確信犯でなければ。

 この法律は表現の自由が奪われ、言論統制が始まる第一歩。
 都合の悪い情報は秘密にされ、すべては政府の思うがままになる。

 反対を表明された学者の方は以下のとおり。
 これを政府が無視するというのであれば<日本の知性>を否定していることになる。
 敢えて挑発的な書き方をすると、安倍首相や政府の関係者は彼らほど聡明で、物事を理解出来るのですか?

◇特定秘密保護法案の廃案を求める声明を出した研究者(28日現在、敬称略)
 浅倉むつ子(早稲田大教授、法学)▽池内了(総合研究大学院大教授、天文学)▽伊藤誠(東京大名誉教授、経済学)▽上田誠也(東京大名誉教授、地震学)▽上野千鶴子(立命館大特別招聘=しょうへい=教授、社会学)▽内田樹(神戸女学院大名誉教授、哲学)▽内海愛子(大阪経済法科大アジア太平洋研究センター特任教授、歴史社会学)▽宇野重規(東京大教授、政治学)▽大沢真理(東京大教授、社会学)▽小熊英二(慶応大教授、社会学)▽小沢弘明(千葉大教授、歴史学)▽加藤節(成蹊大名誉教授、政治学)▽加藤陽子(東京大教授、歴史学)▽金子勝(慶応大教授、経済学)▽姜尚中(聖学院大全学教授、政治学)▽久保亨(信州大教授、歴史学)▽栗原彬(立教大名誉教授、政治社会学)▽小森陽一(東京大教授、文学)▽佐藤学(学習院大教授、教育学)▽佐和隆光(京都大名誉教授、経済学)▽白川英樹(筑波大名誉教授)▽杉田敦(法政大教授、政治学)▽高橋哲哉(東京大教授、哲学)▽野田正彰(元関西学院大教授、精神医学)▽樋口陽一(東北大名誉教授、憲法学)▽広渡清吾(専修大教授、法学)▽益川敏英(京都大名誉教授、物理学)▽宮本憲一(大阪市立大・滋賀大名誉教授、経済学)▽鷲田清一(大谷大教授、哲学)▽鷲谷いづみ(東京大教授、生態学)▽和田春樹(東京大名誉教授、歴史学)


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リーガルハイ 第8話~人々を幸せに導くためには誰かが大きな力で束ねなければならない

2013年11月28日 | 職業ドラマ
「崇高な理念など欲望の前には無力だ!」
 これが古美門先生(堺雅人)の人間観。
 同感です。
 現実のほとんどはこの理屈で動いている。
 だから欲を捨て崇高な理念に生きた人は賞賛され、宗教はそれを説く。
 ちなみに僕は羽生(岡田将生)の考え方に賛成ですけどね。
 このまま人間が欲望を追求していったら、格差は広がり、戦争が起き、地球は滅びる。
 今こそ崇高な理想を!

 しかし、崇高な理念に生きる人には危うさもある。
 今回の羽生がそうだ。
「人々を幸せに導くためには誰かが大きな力で束ねなければならない。なぜなら人間は誰も彼もが愚かなのだから」
 自分の考えが美しく崇高であるがゆえに、絶対的に正しいと思い込み、考えを他人に強要する。
 自分の考えを否定する人間を愚かだと思い、「あなたを正しい道に戻してあげたい」と変えようとする。
 この傲慢に陥る可能性がある。
 だから小林よしのり先生は「ゴーマンかましてよかですか?」と一応、ことわりを入れる(笑)

 物事に絶対はない。
 すべては相対的なもの。
 世界財産や自然を守ることも、開発してキャバクラやおっぱいパブを作ることも同等に正しい。
 このことを前提にして、「自然を守ろう」「開発賛成」とそれぞれに主張するのが正しい態度。
 狂信や押しつけが一番まずい。
 羽生は「これでみんなが幸せになれる」と言ったが、何が幸せかなんて人それぞれ。
 豊かな自然の中で生きることが幸せと考える人もいるでしょうし、便利でぜいたくな暮らしを幸せと考える人もいる。
 何だかんだ言って羽生は裁判が終われば東京に戻ってしまう部外者であり、その後の人々の生活に責任を持てるわけではありませんしね。

 最後に服部さん(里見浩太郎)の電話の言葉。
「先生の思惑どおり羽生先生はご子息の増長を抑える好敵手になりつつあります」
 この中に<ご子息の増長>という言葉があるが、古美門にも今回の羽生のようになる可能性がある。
 古美門は「物事に絶対はなく相対的だ」ということを知っているオトナだが、勝ち負けにこだわりすぎるし、勝つための手段も選ばない。
 裁判をゲーム感覚でやっている感じもある。
 さて、作家さんはどう決着をつけるか?

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相棒 「目撃証言」~自らの過ちによって簡単に人の人生を狂わすことがあるんです!

2013年11月28日 | 推理・サスペンスドラマ
 上手い脚本ですね。
 <目撃証言>という点で統一されている。

 まず殺された千倉博(藤間宇宙)の恋人・美久(菅野莉央)の目撃証言は「この人だったかもしれません」と曖昧。
 一方、佐野陽一(小松和重)を目撃したという弁当屋とホームレスの目撃証言は明確。
 そして、おばあさんが佐野の自転車にひかれたと証言した千倉の目撃証言は………。

 前回も書きましたが、人間の物事を認識する力なんて曖昧なものなんですね。
 美久が「この人だったかもしれません」「警察の人にそう言われたら、そういうしかないじゃないですか」と言う方が正直で責任ある態度。
 あるいは自分の証言が、相手の人生を左右するということを考えれば、発言は慎重にならざるを得ない。

 今回の事件は、千倉がウソの目撃証言をしたために起きた事件だった。
 ウソの証言は佐野の家族を崩壊させ、人生を狂わせた。
 佐野にしてみれば、自分がやっていないことで三年間刑務所に入れられ、家族を失ったことは、すごく理不尽なことであっただろう。
 痴漢のえん罪事件などもそうだが、世の中には一歩間違うと、人生を台無しにする理不尽と危険が溢れている。
 告発する側も思い込みを捨て、誠実に発言しなければならない。

 さて、今回もうひとつ描かれたのは、刑事の誘導尋問。
 千倉はこれによってウソの証言に誘導されることになった。
 最初の証言は「走り去る自転車を目撃した」だったのに、いつのまにか「おばあさんを轢いて闘争逃走した」になってしまった。
 これも『相棒』ではたびたび描かれるテーマだが、市民を逮捕する権力を持つ警察官は自分を厳しく律し、慎重にならなくてはならない。
 思い込みや決めつけはもちろん、自分の思い描いたシナリオどおりに調書を作成していくことなどはもっての他。

 まとめると、全編を通して言えることは<人は間違う生き物であり、その間違った認識が他人の人生を狂わすことがある>ということ。
 わからないことや曖昧なことは「わからない」と言える、被害者の美久のようなスタンスで生きていきたいですね。

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猪瀬都知事の「借用書」がパロディにwww

2013年11月27日 | 事件・出来事
 猪瀬都知事の「借用書」がネットでパロディに!

 

 

 

 
 ※かしゆか(pafume)好きっす、と書かれている。

 
 ※借用書5000万円と書かれている。

 故・井上ひさしさんが言っていましたが
 パロディは批評。笑いは権威を失墜させる。

 みのもんたさんもそうですが、現在は何かあれば、簡単にdisられ、表舞台から引きずり下ろされる時代。

 猪瀬さんもね、骨のある立派な作家だったと思うんですよ。
 でも、権力はかならず腐る。
 猪瀬さんも権力を持ったから、良からぬ輩が集まってきて、こんな結果になる。
 猪瀬さんのような人でさえ、こうなのだから、もっと弱い人は尚更。
 もし、今回のことが公にならなかったら、徳洲会から5000万のことでネチネチおと脅されて、いいようにされたんじゃないの?

 表現者は在野で、権力から距離を置いた方がいい。

 もっと見たい方はこちら。
 猪瀬都知事の「借用書」が早くもコラ素材に。

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秘密保護法案に異論・反対~かっけ~、村上誠一郎さん、江田憲司さん、井出庸生さん、林宙紀さん!

2013年11月27日 | 事件・出来事
 昨日、衆議院で強行採決された「特定秘密保護法案」。
 与党議員からも反対・異論が出ているらしい。
 以下は、毎日新聞より。

『審議は本当に尽くされたのか。26日夜、衆院を通過した特定秘密保護法案には、与党議員らからも疑問や戸惑いの声が聞かれた。
 衆院本会議の議事が始まってしばらくすると、自民の村上誠一郎・元行革担当相が「体調が悪い」と言って議場から出てきた。
 法案に批判的な考えを明らかにしていた村上氏。歩きながらこう話した。「いろいろな問題が残っているのに、政治家として(賛成する)自信があるかと言ったら、あるわけない」「まだまだ議論の余地がある重要法案なのに、こう拙速に決めていいのか」。そして立ち止まり、記者の肩をバン、とたたいた。「これはあんたらの問題なんだ。知る権利や報道の自由を制限されるんでしょう」
 長い廊下を歩いて医務室のドアの前で立ち止まり「多数決は100人のうち99人が間違っていても、そっちが正義になっちゃうんだ。ファシズムなんていつでも起きる危険性があるんだよ」と話した。しばらく後、医務室から出てきた村上氏は記者に法案への賛否を問われ「議場に戻ってこなかったら反対だ」と言い、車に乗り込んだ。
 与党・公明党で異論を唱えていた富田茂之氏は「党議拘束がかかっているから、賛成するしかないでしょ」。採決後に議場から出てくるとそう言って顔をしかめた。
「立法事実(法案の必要性)は結局明らかにならなかったよね。22条(報道配慮条項)で取材の自由は守られるというが、森雅子・担当相の答弁は、結局は(不当な取材かどうか)警察に判断を委ねるというのだから、取材への影響はあるよね。参院ではきちんと議論してもらいたい」と言い残して立ち去った。
 修正案で合意した維新の議員は議事に入る前に無言で議場を出た。本会議前にツイッターに「あくまで原案・修正案には反対、不満足」と意見を書き込んだ維新の東国原英夫氏は退席。「多くの国民は拙速に決めることに不安とか不信感を抱いている。これは皮膚感覚」と語った』

 まさにそのとおり。
「まだまだ議論の余地がある重要法案なのに、こう拙速に決めていいのか」
 今回の問題はこれに尽きる。
 村上誠一郎さん、見直しましたよ。
 記者に言ったこのひと言も同感。
「これはあんたらの問題なんだ。知る権利や報道の自由を制限されるんでしょう」
 なのに一部新聞とテレビ、評論家は明確な意思表示をしていない。
 自分たちの首を絞める法案なのに。

 みんなの党で異論・反対を唱えたのは
 江田憲司さん→退席。
 井出庸生さん、林宙紀さん→反対。
 これぞ政治家。
 この三人以外のみんなの党は終わりましたね。
 <官僚支配>の打破をとなえて作った党なのに、官僚が自由に秘密を作れる、官僚支配を助長するこの法案に賛成してどういうつもり?

 それにしても安倍ちゃん、そろそろ悪いことを始めて来ましたね。
 これで中国の防空識別圏の問題で、戦闘でも始まれば、世論は一気に偏狭なナショナリズムに傾き、安倍晋三の思うがままになる。
 たいした政治家です。
 中国も韓国もどうしようもないと思うけど、上の連中同士で争って、結局、酷い目に遭うのは市民。
 今、やるべきは外交なのに対話をしようとしないのは、紛争を起こしたいからか?
 そうすれば中国も不満を外に向けられますし、安倍首相も思うがままに戦時体制の法案を作れる。

 時代の流れは止められないのかもしれないが、今こそ少数派は必要。
 だからこそ村上誠一郎さん、江田憲司さん、井出庸生さん、林宙紀さんの勇気ある行動に拍手。

※追記
 みんなの党の落合貴之さんが離党したそうだ。
「ご報告 今朝、みんなの党を離党いたしました。
 特定秘密保護法の重要性は理解しますが、今回の法案の中身では絶対に賛同できません。これに賛成してしまっては、選挙で「脱官僚」という理念を訴えてきたことを恥ずかしく思いますし、今後、みなさまに何を言っても後ろめたさを感じてしまいます」とのこと。

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八重の桜 第47回「残された時間」~誰かが種をまかなければ。一粒の麦を地に落とさなければ

2013年11月25日 | 大河ドラマ・時代劇
「誰かが種をまかなければ。一粒の麦を地に落とさなければ」

 襄(オダギリジョー)の言葉。
 しかし、種はすでに播かれていたようだ。
 たとえば徳富蘇峰(中村蒼)。
 彼は彼の雑誌で襄を支援する。
 結果、大隈重信(池田成志)らを寄付という形で動かした。
 蘇峰は襄の弟子であり、襄が播いた種に他ならない。

 その他にも八重(綾瀬はるか)が播いた種が襄を助けてくれた。
 勝海舟(生瀬勝久)は「一人から千円集めるよりも、千人から一円集めろ」と新しい発想をアドバイス。
 俗物・槇村正直(高嶋政宏)も見栄と対抗意識と親分気質から、寄付を申し出る。
 山川健次郎(勝地涼)は大学での理化学分野での協力を受諾する。

 徳富蘇峰、勝海舟、槇村正直、山川健次郎。
 形こそ違え、播いた種が大きく育って、自分たちに返ってくる。
 これが生きるということであり、人生の不思議。
 もし、八重が角場で山川健次郎に硝石のことを教えなければ、健次郎は物理化学の道に進まなかったかもしれない。
 八重が健次郎に教えるという種まきをしたから、健次郎は物理学を学び、協力を受諾してくれた。

 これは仏教的に言えば、<因縁><因果応報(=原因があるから結果がある)>ということですね。
 キリスト教的に言えば、<神の配剤><神の意思>ということでしょうか。
 いずれにしても種を撒き続けることは大切ですね。
 すぐに結果は出ないかもしれないが、五年後、十年後、もしかしたら二十年後に返ってくるかもしれない。

 あとは襄と八重。
 襄は言う。
「命は主の御手に委ねてあります。恐れる事はない」
「主は、なぜもう少し時を与えて下さらないのだ!」
「何ひとつ、たやすくできたことはない。すべては主の思し召しと思えば、苦しみも喜びに返られた」
「かわいそうに、驚いたでしょう。一人でそんな話を聞いて」
 いかにもキリスト者らしい発想、考え方ですね。
 先程の「一粒の麦」もアンドレ・ジイドの小説を思い出しました。
 一方、八重は「これは襄のいくさだった。いくさに怖じ気づいて逃げるわけにはいかねえな」と八重らしい発想。
 そして襄はこれを受けて
「最後の一日まで共に戦って下さい」
 ふたりはこういう夫婦だったんですね。

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リーガルハイ 第7話~そんな甘っちょろいこと言っているからいいようにやられるのよ!

2013年11月21日 | 職業ドラマ
 古美門(堺雅人)VS羽生(岡田将生)・真知子(新垣結衣)。
 ここには現実の真実がある。
 すなわち
 <LOVE&PEACE>や<みんな仲良く>は、勝ち負けにこだわって必死に<戦争>を仕掛けてくるやつにはかなわないということ。
 僕は<LOVE&PEACE>側の人間ですが、この現実は否定できない。

 古美門の主張は自民党の主張に似ている。
 すなわち自民党の
「中国が攻めてくるんだから、LOVE&PEACEなんてゆとりなことを言ってる場合じゃないだろう」っていう主張。

 今回、真知子が目覚めた。
「そんな甘っちょろいこと言っているから
 あんたたちは、いいようにやられるのよ!
 勝つか負けるかよ。誰も邪魔しないで!」
 ここには脚本・古沢良太さんの現在のLOVE&PEACE陣営に対する怒りが表明されていると思う。
 上手くは言えないが、人間なんて欲望のかたまりで、汚いもので、人間の良心とか理想とかを信じるのは甘くて間違いだということ。
 現に今回の『ハダカ裁判』の原告の女性は、日曜日に教会に通う敬虔な姿とは裏腹に男性のハダカを見たい女性だったし。
 『インコ裁判』では、大人の汚い手段によって、純粋にインコ・オードリーを愛していた子供が泣くことになった。

 そして『スタジオ小春日和裁判』。
 これも古沢さんの理想やきれいごとばかりを言って、努力したり戦おうとしない人間への怒りの表明。
 それをアニメ監督の宇都宮仁平(伊東四朗)の口を借りて、こう語る。
「怠けているやつは、あいつは天才だからと言い訳する」
「才能なんて自分を掘り起こしていって作り上げるもの」
「俺は必死に働いて階段をひとつひとつ上ってきた。ふり返ったら後ろに誰もいなかった」
「俺より時間も体力も感性もある奴が何で俺より怠けるんだ?
 だったらくれよ。無駄遣いするんだったら俺にくれ!
 もっともっと作りたいものがあるんだ」

 以上、書いてきたようなことに関して、作家は明確な結論を出していない。
 こんな現実、こんな主張がありますけど、皆さんはどう考えますか? と問題提起している。
 あるいは、「もっとしっかりしろ! LOVE&PEACE陣営」って感じか?

 最近は『半沢直樹』といい、戦うことがテーマになってるな~。
 甘くてロマンティックなトレンディドラマは共感を呼ばなくなった。
 時代の空気はあきらかに変化している。


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相棒 「右京の腕時計」~結婚記念日にカノンが流れる置き時計

2013年11月21日 | 推理・サスペンスドラマ
 今回は<人の認識>について。
 なくなっていた時計の歯車を見つけたことで、時計師・津田陽一(篠田三郎)は「妻が恨みを晴らしてほしい」と言っていると考えた。
 一方、右京(水谷豊)は「本来の時計師に戻って欲しいと奥様は言っているのではないでしょうかね」と別に見方。
 同じ出来事でも人の認識って、こんなに違う。

 人の認識の違いについては、今回こんなことも。
 ファッションデザイナーの関一馬(辰巳蒼生)の別荘で死んでいた時計輸入販売会社の社長・藤井守(井上純一)。
 伊丹たちは、関一馬が自殺を装って藤井守を殺したと考えたが、右京は逆の認識を。
 すなわち、藤井が関を殺そうとした。

 人が物事を認識するのって、こんなに不安定で不確実なんですね。
 思い込みや立場によって、結論がまったく違ったものになる。
 もし津田が、時計の歯車を見つけたことを「本来の時計師に戻ってほしいと妻が言っている」と認識していたら、今回のような悲劇は起こらなかった。
 人が生きるって、こんなに危ういものなんですね。
 ちょっとした認識の違いで間違った道に進んでしまう。
 今回はそんなお話。

 結婚記念日のみにカノンの曲が流れる置き時計がロマンチックでしたが、同時に犯人が犯行を確信する小道具にもなる。
 上手い小道具の使い方だと思いました。
「私の人生はこの時計を直すことにあったのかもしれませんね」
 という犯人のせりふも泣ける。

 あとは右京さんの物へのこだわり。
 右京さんの時計は手巻き時計でした。


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ロンドンハーツ 有吉先生の進路相談~フレッシュレモン(市川美織)、ブレイクか!?

2013年11月20日 | アイドル
 昨日のロンドンハーツ 有吉先生の進路相談にAKB48(NMB48兼任)のみおりんこと市川美織さんが出演!
 彼女は本当に<フレッシュレモン>になりたいらしい(笑)
 以下は戸賀崎支配人とのやりとり。

戸「今後どうしていきたい?」
市「レモンになりたい」
戸「本気で言ってるの?」(笑)
市「レモンになったら紅茶の上にいきたい」
戸「それでいく?(そのキャラでいく?)」(笑)
市「これからもレモンになる可能性を追求して、中身のいっぱい詰まったレモンになりたい」
戸「OK。座右の銘は?」
市「檸檬の上にも三年」(笑)

 これは作られたキャラ作りでも設定でもない。
 みおりんは真剣に<フレッシュレモン>になりたいと思っているのだ。
 デーモン閣下やゆうこりんとは全く違う。
 ももちとも違う。
 こんな彼女に他の番組で共演している有吉先生は「こいつ超おもしろいんですよ!」と最大の賛辞!
 その他にも「ビジョンがしっかりしている!」「これがタレント性!」とベタぼめ!
 なので、有吉先生の進路アドバイスは「きっとレモンになれるよ!」「もっと日光を浴びた方がいいかもしれない」(笑)

 というわけで、有吉先生最大の賛辞を得たフレッシュレモンがブレイクしそうである。
 後ろの芸人から「レモンになるにはAKBは遠回りちゃうか」とツッ込まれてもまったく揺るがない所もすごい。
 天真爛漫で物怖じしない所も天性のもの。
 アイドル界イチの小顔で、頭突きが得意というのも売りになる。
 みおりんが見つかってしまった!

 芸能界ではビジョンがしっかりしていることが大事なんですね。
 同じ相談を受けていたグラビアアイドル辰巳奈都子さんと池田夏希さんは、自分がどうなりたいのかわからないと悩んでいた。
 AKB48の島田晴香さんは「イモトアヤコさんのようになりたい」「NGがないアイドルになりたい」と言っていたが、それはイモトさんの二番煎じで新しくはないんですね。ビジョンが明確にあるのは、前のグラビアアイドルふたりよりは立派ですが。

 というわけで、市川美織がブレイクの兆し。
 もっとも、このフレッシュレモンキャラも最初は物珍しくて番組出演の依頼が来るだろうが、そのうち飽きられる。
 そこが課題ですが、がんばって下さい!


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「特定秘密保護法案」ってヤバくね?

2013年11月18日 | 事件・出来事
 政府が強行採決しようとしている『特定秘密保護法案』について疑問点をシンプルにあげてみる。

★何を秘密にするかを政治家や官僚が勝手に決められるのなら、武器購入とかで賄賂をもらっても隠し放題。武器部品の輸出もOK。
 この法律は政治家や官僚がやりたい放題できるようにする法律?

★政府のやっていることを記者が調べても、その取材のやり方によっては調べられ、逮捕されてしまう可能性がある。
 これでまともな取材活動が出来るの?

★一般人が、たとえば原発についてネットで調べても「お前は原発にテロを仕掛けるテロリストではないか」と調べられるかもしれない。
 家宅捜索とかはやだな! プライバシーの侵害!!

★これじゃ公務員は内部告発とかも出来ないよね。
 政府で間違ったことが行われていても告発すれば逮捕されるから、それができない。
 まずい情報は闇から闇へと葬られていく?

★以上、書いたことは大げさな解釈で、心配のし過ぎなのかもしれない。
 でもね、法律って都合によっていろいろに解釈され、運用されるもの。
 安倍ちゃんたちは極端な解釈をすることはないかもしれないけど、後の人はこれを悪用するかもしれない。

★この法律の森まさこ担当大臣、キョドり過ぎ!
 自信があるなら堂々としてればいいじゃん。
 ってことは、やはり後ろめたいものがあるから?

★こんな穴だらけで、日本の民主主義に関わる法律をなぜ短期間で通そうとするの?
 じっくり議論すればいいじゃない?

 色々書きましたが、要するに、大本営発表のみが国民に伝えられる戦争中のような<情報統制社会>にしたくないんですよね。

 というわけで、今週の21日(木)、全国で大規模なデモが行われるらしい。
 取材も兼ねて参加してみようと思う。
 興味のある方は下記へ

 STOP!「秘密保護法」HP

 
 
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