平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

西郷どん 第16回 「斉彬の遺言」~生きて殿の思いを果たそうと思いもす。ありがとうございました!

2018年04月30日 | 大河ドラマ・時代劇
 吉之助(鈴木亮平)は戦っている。
 斉彬(渡辺謙)の死で、皆が嘆きあきらめる中、ひとり次の策を考えている。
 次の策とは〝水戸の挙兵〟だ。

 成長したね、西郷どん。
 以前なら、斉彬が毒殺されたと疑って、犯人捜しに向かっていた。
 ところが今は天下国家のこと。
 皆が落胆する中、あきらめないのも主人公の資質。

 それと、今回も走りまくりましたね。
 水戸の挙兵をうながすために京から江戸。
 月照(尾上菊之助)を背負って大坂から薩摩。
 大河ドラマで、これだけ走りまわった主人公はいない。

 ところが、これだけがんばってきた吉之助もついに心が折れた。
 安政の大獄。
 迫る追っ手。
「おいは殿のもとに参りとうございます」
 と自決を考える。

 でも、殿が現れて、
「生きて殿の思いを果たそうと思いもす!
 ありがとうございました!」

 これで吉之助のアイデンティティが確立されましたね。
 すべては斉彬の思いを実現するため。

 その前には月照もこんなことを言っていた。
「薩摩守様のご遺志はどなたが継ぐのですか?
 今、死んでしまったら、そのお考えは死んでしまうのです。
 生きて、あなたが薩摩守様になりなされ」

「生物は自分のDNAを残すために生きている」って生物学者の人が言っていたけど、人の言葉や思想もDNAのひとつ。
 たとえば〝人権〟や〝民主主義〟って言葉がなくなったら、それらは社会から失われてしまう。
 学校で〝教育勅語〟を唱えるようになれば、そのDNAが植えつけられる。
 橋本左内(風間俊介)の「病んだこの国の医者になりたい」って言葉も吉之助に受け継がれたことだろう。
 ………………

 一橋慶喜(松田翔太)は都会のお坊ちゃんですね。

「我ながらバカなことをした。
 だが、これであきらめがついた。俺ができることはこれまでじゃ」
 とあっさり白旗。

 いっしょに逃げると言ってくれた品川宿・磯田屋のふき(高梨臨)には、
「おいおい、ちょっと待ってくれ。俺は地獄行きだぜ」

 言ってることはカッコいいけど、慶喜って実はヘタレなんだよなぁ(笑)
 でも僕はこういう人、嫌いじゃない。
 ………………

 井伊直弼(佐野史郎)は「恐れ入りたてまつります」

 世の中には、何度も繰り返して言えば言い逃れができる便利な言葉がある。
 現在で言えば、
「記憶にございません」
「訴追の恐れがあるので答弁を控えさせていただきます」
「すべての責任は行政府の長である私にある」←安倍ちゃん
「真摯に受けとめ、説明責任を果たしていきたい」←安倍ちゃん
「まったく問題ないと思いますよ」「その指摘はまったくあたらない」「個別の事案について答えることは控えたい」←官房長官のガースー

 いつの時代も政治家は同じだね。
 批判・反対勢力をつぶそうとするのも歴史の常で、今回の〝安政の大獄〟が良い例。
 現在はかろうじて言論の自由や人権や法律があるから何とかなっているが、権力者は常に反対者をつぶしたい誘惑に駆られている。

 というわけで、
 斉彬や吉之助の勢力は今回押し戻されました。
 しかし、押し戻されれば押し返すのも歴史の常で、幕末はこの歴史のダイナミズムがあるから面白い。

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半分、青い。~鈴愛の描いたマンガ 『カセットテープの恋』がアニメ化! NHKも粋なことをやりますな~(動画あり)

2018年04月29日 | その他ドラマ
 朝ドラ『半分、青い。』
 鈴愛(永野芽郁)の描いたマンガ『カセットテープの恋』がアニメ化されましたよ~!

 律(佐藤健)に言われて徹夜で描いたマンガ。
 言われてすぐ行動に移してしまう所が鈴愛らしいな。

 描いたものを律や家族に見せてしまう所も、何てオープン!
 内容は、自分の恋バナ&失恋話だし、フツー友達や家族に見せたくないはず。
 あと鈴愛の中では、フラれたことも作品にできるほど、とっくに清算されているんですね。
 何てタフ!

 アニメはこちら。
 デートの相手・小林君はカッコ良くなってる!(笑)

 【半分、青い。】『カセットテープの恋』(前編)アニメーション【連続テレビ小説×NHK1.5ch】 

 劇中のものをネットにアップするだけでなく、アニメーションにしてしまうあたり、NHKもやりますな~。
 実に良いサービス!

 作画は、今後の鈴愛のマンガも描くことになる、なかはら・ももたさん。
 なかはらさんは、『あまちゃん』のあま絵や『マッサン』のコミック化を担当された作家さんらしい。
 あま絵の作家さんを起用するあたり、NHKも粋なことをやりますね。

 民放のドラマもがんばって!

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南北首脳会談~安倍外交の敗北。トランプに朝鮮戦争終結という〝名誉〟をプレゼントした文在寅の勝ち

2018年04月28日 | 事件・出来事
 南北首脳会談。
 韓国の文在寅も見事だな。

 アメリカの不興を買いながらも、対話路線・融和路線を推し進め、今回の首脳会談。
 まだ抽象的ではあるけれど、平和への希望がうまれた。

 アメリカに対しても
<核の具体的な廃棄については米朝首脳会談で詰めて下さい>
<朝鮮戦争の終結についても、米韓朝、もしくは米韓中朝で詰めていきましょう>
 という形にして手柄を譲った。
 トランプが喜びそうな配慮だ。
 アメリカをなだめつつ、自分の思いを実現する。
 見事な外交だと思うよ。

 一方、われらの国の総理大臣は……。

 ただひたすらアメリカ追随。
 それどころか、アメリカを焚きつけて戦争までさせようという意図すら垣間見える。
 アメリカはアメリカで、東アジアで緊張が高まれば武器を言い値で買ってくれるから「シンゾー、お前の言うとおりだ」と言う。

 でも、トランプにしてみれば、安倍晋三と文在寅のどちらが役に立つ存在なんだろう?
 安倍は武器を買ってカネをもたらしてくれる。
 文在寅は〝朝鮮戦争を終結させた大統領〟という名誉を与えてくれる。
 場合によってはノーベル平和賞を取れるかもしれない。
 トランプは<カネ>より<名誉>を選ぶと思うけどな。

 逆に「圧力」と「拉致」しか言わない安倍はウザい。
 圧力の大切さはアメリカだって十分にわかっているだろうし、僕がトランプなら、
「もっと建設的な提案をしろよ」
「日本に北朝鮮との外交ルートはないのか?」
「有益な情報はないのか?」
「拉致問題はお前の国の問題だろう? 自分の力で解決しろよ」
 と言いたくなる。

 実際、昨日のトランプのツィートは、南北首脳会談の成果を祝福し、
<私の良き友人・習近平主席の多大な尽力を忘れないでほしい>
<彼がいなければ、もっと長く厳しい道のりだっただろう>
 と習近平を賞賛。
 そのツィートに<安倍晋三>の名前はない。

 これは安倍外交の敗北だな。

 拉致問題もアメリカ、韓国頼み。
 拉致被害者の家族の方は、昨日の板門店宣言に拉致のことがなかったのを怒っていたけど、普通に考えれば、南北融和と朝鮮半島の非核化を目的にしたこの会談で入らないのは当たり前。
 怒るべきは、この5年間何もしてこなかった安倍晋三に対してだろう。

 
 ※平昌オリンピックでも、われらが首相は〝蚊帳の外〟だった。

 安倍がいなければ、物事はスムーズに進む?

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歴史的! 南北首脳会談~さて、どうする、安倍外交? このままだと世界の潮流に乗り遅れる気がするけど

2018年04月27日 | 事件・出来事
 韓国の文大統領と北朝鮮の金委員長が板門店の休戦ラインを越えて握手。
 会談場所の芳名録には、自分の名前と共に『新たな歴史はこれから』。

 

 金正恩は外交が上手いね。
 この前には中国を訪問して習近平の後ろ盾を得て、今回は韓国と融和を演出。
 中国と韓国、そしてロシアのバックもあるだろうから、アメリカも戦争などの強硬路線が取りづらくなった。
 今後の米中首脳会談でも対等に交渉できる。
 世界も今回の南北の融和路線を歓迎しているようだから、これに水を差すような言動は世界中から非難を浴びる。

 で、早速、アメリカは今回の件に歓迎の意を表したらしい。

 一方、日本は?
 圧力一辺倒の相変わらずの強硬路線?
 大丈夫かね?
 このままだと東アジアで孤立するぞ。

 拉致問題にしても、アメリカのトランプに頼み込み、昨日は韓国の文在寅に会談で話題にしてくれると喜んでいた。
 ほんと他国頼みの外交。
 これでよく胸を張れるな。

 もっとも安倍晋三はこれにアクロバティックなコメントをするんだろうけど。
 たとえば、
「日本の圧力路線が効いたから今の状況が生まれた」
「ね、ボクはすこいでしょう?」

 まあ、圧力が効いたことについて否定はしないよ。
 でも、それはごくわずかな部分。
 今回のことには、アメリカの「戦争をするぞ」という脅しと韓国・文在寅の働きかけが大きい。

 それにしても昨年、安倍がおこなった選挙(=国難突破解散)とは何だったのだろう?
 来年は東アジア情勢が緊迫するから今のうちに選挙をやっておくみたいなことを言ってたよな?
 ところが今はそれとは逆の状態。
 要するに危機を煽って、国民を不安にさせ、選挙に勝利したかっただけなのだろう。
 安倍晋三は権力維持のためなら、あらゆることを利用する。

 まあ、金正恩の腹の中はわからないけどさ、おそらく以前のような孤立国家に戻ることはない。

 さて、どうする、安倍外交?
 今までのバカのひとつ覚えみたいな〝圧力路線〝〝アメリカ追随〟〝カネのバラまき〟だけではいけないんじゃないのかな?
 トップがバカだから大きな構想の外交ができない。
 外務省は頭が堅いし、安倍を取り巻いているブレインたちは偏狭な右翼だし。

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拉致問題~安倍晋三は口先ばかり。この5年間で何の実績もなし。なのに「司令塔になる」と発言する厚顔無恥

2018年04月24日 | 事件・出来事
 拉致被害者の救出を求める集会で、総理大臣・安倍晋三はこうスピーチしたらしい。

「南北、米朝首脳会談の際に拉致問題が前進するよう、私が司令塔となって全力で取り組む」

 ほんと口先だけの言葉だな。
 そもそもこの5年間で安倍は拉致問題で何をやった?
 何も進展していない。
 聞くところによると、拉致問題に対応するグループをいくつか立ち上げたが一度も会合が開かれなかったそうじゃないか。

「南北、米朝首脳会談の際に」という言葉も引っ掛かった。
 何だ結局、自分で交渉するのではなく、韓国、アメリカ頼み。
 おまけに、
 韓国は〝南北融和の路線〟だし、アメリカの主目的は〝核廃棄〟がメイン。
 いくらトランプが「拉致問題も言及する」と約束したって、どうしても二番手、三番手のテーマになる。

 聞くところによると、現在、安倍政権には北朝鮮とのパイプがないらしい。
 かつては外務省が持っていたが、手柄を立てたい安倍官邸が横取りして結局、霧散してしまった。
 まあ、そうだよね。
 安倍が一生懸命なのは〝特定秘密保護法〟や〝集団的自衛権〟や〝共謀罪〟や〝お友達優遇〟や〝憲法改悪〟だからな。
 拉致問題は支持率が下がってきた時、思い出したように持ち出すだけ。

 拉致問題の集会では、スピーチを終えて帰る安倍にヤジが飛んだらしい。
『なんだ、もう帰るのか』
『最後まで席にいろよ』
 退出する理由は〝政務〟だったようなのだが、後の首相動向を見ると、集会の後は〝私邸〟〝来客もなし〟。

 ……………

 拉致被害者のご家族の方にも疑問がある。

 どうして、会場のヤジのように、安倍に怒らないのだろう?
「安倍さん、そろそろ結果を出して下さい」
「安倍さん、直接会話して拉致問題の交渉をして下さい」
 と、なぜ言わないのだろう?

 僕が当事者だったら、絶対言ってる。
 だって、もう5年だよ。
 真剣に拉致問題の解決を求めているのなら絶対に怒っている。
 拉致被害者家族会から距離を置いて安倍を批判している蓮池薫さんのように。

 安倍晋三よ、そろそろ結果を出してみろ。
 きれいな言葉は聞き飽きた。


※参照記事
 蓮池透さん「司令塔?この期に及んで」首相発言を批判(朝日新聞)

 拉致被害者集会で異変 安倍首相に「もう帰るのか」とヤジ(日刊ゲンダイ)

 
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西郷どん 第15回 「殿の死」~西郷、今からお前はわしになれ。かくしてドラマは怒濤の時代へ

2018年04月23日 | 大河ドラマ・時代劇
 怒濤の展開でしたね。

・将軍・家定(又吉直樹)の死。
・井伊直弼(佐野史郎)の事実上のクーデター。
・斉彬(渡辺謙)の挫折。
・考える吉之助(鈴木亮平)&提言。
「殿、兵を挙げてたもんせ。向かうは江戸でなく京。
 天子様のお膝元で馬揃えし、われらの決意を示すとです」
 斉彬はこれを受けて、
「西郷、よう言った。
 まさか、あのやっせんぼに言われて腹が決まるとな」
「泣くな。西郷、京で会おう」
「西郷、今からお前はわしになれ」
 そして、
・斉彬の死。

 前半を締めくくるエピソードとして起伏に富んだ最高の盛り上がり!
 ………………

 ストーリーテリングが相変わらず上手い。
 史実(=物語)を単に描くだけでなく、さまざまな工夫をしている。

★「秋に食べよう」と篤姫(北川景子)に言って描いた家定の〝柿の絵〟。
 家定は生死をさまよう中でも、これにこだわり柿の絵を描いた。
 しかし、これを井伊直弼に利用されてしまう。
 後日、遺書として渡された〝柿の絵〟で篤姫は家定の想いを知る。

〝柿の絵〟が小道具として上手く機能しているのはもちろんだが、夫婦の愛情話を政治の権力争いとも絡めていて実に巧み。

★井伊直弼による〝言葉の言い換え〟や〝文書の書き換え〟は、おそらく現在の政治スキャンダルを意識している?
 井伊直弼は家定の「頼んだぞ、掃部頭」という言葉を「自分に幕府の全権を任せる」ことに変えてしまった(家定の意思は「柿の絵を御台に渡してほしい」ということだったのに)。
 帝の勅書から「長子」を省いたのも文書の改ざんだよなあ。

★江戸と京の政変を知って吉之助は薩摩まで走った。
 やはり主人公は走らなきゃね。
 最近の大河の主人公は怠惰で、屋敷の中の議論に終始して体を動かすことをしない。
 お約束だけど、走るとその人物は主人公になる。

★山あり谷ありの起伏も激しかった。
 南紀派が勝って挫折する斉彬と吉之助。
 しかし吉之助はあきらめない。
 大久保正助(瑛太)に叱咤されて、状況の打開策を思いつく。
 いったん腹が決まれば、なりふり構わず突っ走るのが吉之助だ。
 制止を振り切って斉彬に談判し、斉彬も迷っていたが、同じことを考えていて腹を決める。
 生まれる新たな希望。
 ふたたび始まる躍動。
 しかし、それを一気に吹き消す斉彬の死。

 やはりドラマはこれくらいの起伏があると面白い。
 激動の時代なのだから、ネコの目のように次々と状況が変わっていくのが作劇としては正解。

 それと、ここから〝天子様の奪い合い〟が始まるんですね。
 帝がどちらを向くかで政治状況が変わってくる。

 井伊直弼も今回のエピソードで完全な悪者になった。
 次回の『安政の大獄』でそれはさらに高まる。

 作品は〝怒り〟〝憎しみ〟〝対立〟〝粛正〟〝戦闘〟のフェイズに入ったようだ。

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財務次官セクハラ問題~なぜかテレ朝の女性記者が叩かれる日本。野党議員は『# Me Too』のプラカードを掲げて抗議

2018年04月21日 | 事件・出来事
 文春オンラインでこんなタイトルの記事が掲載された。

「福田次官セクハラ更迭 なぜかテレ朝の女性記者が叩かれる日本」

 ほんと、それ。
 たとえば、『朝まで生テレビ』などに出演している経済評論家・池田信夫はこんな発言。

「公平にみて、福田氏がスケベオヤジであることは事実だろうが、そんなことは事務次官の業務とは関係ない。こんなくだらない事件で行政を混乱させたテレビ朝日は関係者を処分し、全社員に報道倫理を教育すべきだ」

 頭がクラクラする。
 この発言を聞いた時の女性記者の気持ちを池田は想像できないのだろうか?
 でも、これが麻生太郎を始めとする財務省の本音なんだろうな。

 フリー記者の堀田喬は19日の民進党の記者会見で、告発した女性記者の実名を質問の形で公表したらしい。
 結果、ネットではその女性記者の顔写真や名前が拡散。
「ハニートラップ」「半島のスパイ」などの中傷。

 ほんと醜いね。
 いつから、この国はこんなふうに変わってしまったのか?
 フリー記者の堀田はいろいろと問題のある記者らしいから、きっと確信犯なのだろう。

 堀田もネットで拡散している連中も、アゴラの池田も〝セカンドレイプ〟〝二次加害者〟である。

 そして、総理大臣の安倍晋三。
 安倍は『女性の輝く社会』などと抜かしているが、この状態をどう考える?
 安倍が本当に『女性の輝く社会』を目指しているのなら、この問題に真剣に対処せよ。
 麻生に「あなたの考えは間違ってる」と言え。
 まあ、何もしないだろうけどね。
 この人、自分だけが大事な口先だけの人だから。
 ……………

 そんな中、野党議員の昨日の行動には感動した。

 

 

 黒い服を着て、無言で『# Me Too』のプラカードを掲げる。

 官僚には言葉で責めるより、こういう方法の方が有効だと思うよ。
 理屈の官僚相手に言葉で問い詰めても、どうしても反論・言い訳という壁ができてしまう。
 だから無言でプラカードを掲げて、彼らの心や良心に訴える。

 世界のメディアに配信された時も、この方がわかりやすい。

 最後に。
 今回、告発してくれたテレビ朝日の女性記者さんに敬意を表します。


※参照記事
 福田次官セクハラ更迭 なぜかテレ朝の女性記者が叩かれる日本(文春オンライン)

※追記
 麻生太郎はこんな発言。
「女性記者はネタをもらえるかと思ってついていったんだろ? 触られても仕方ないんじゃないの? セクハラだと騒ぐなら次官の番記者を男に変えれば済む話だろ」

※追記
 自民党の議員・長尾たかしは『Me Too』のプラカードを掲げた野党の女性議員に対してツイッターで、
「セクハラはあってはなりません。こちらの方々は、少なくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です。私は皆さんに、絶対セクハラは致しませんことを、宣言致します!」

 自民党はこんなやつばかり。

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安倍アウト!~柳瀬審議官が愛媛県や加計学園関係者と会っていた証拠メールが公開!(メール画像あり)

2018年04月20日 | 事件・出来事
 内閣府から文科省に送ったメールが公開された。
 それがこれ。

 

 4月2日 愛媛県・今治市・加計学園が内閣府の藤原次長に会って、学校開設のために懇切丁寧な指導。
 何だ、藤原、会ってるじゃん!

 そして
『本日15時から柳瀬総理審議官とも面会するようです』

 何だ、柳瀬、やっぱり会ってるじゃん!

 その際に愛媛県の文書のとおり、
 柳瀬が「本件は首相案件」と言ったことは確か。

 さあ、柳瀬、どうする?
 これで証人喚問は避けられなくなったね。
 内閣府の藤原も国会でウソをついてた。

 ていうか、加計学園って安倍晋三が主導しておこなった権力私物化案件なんだよな。
 国民のほとんどがそう考えているのに、恥も外聞もなくすっとぼけている。

 それとも今度は「柳瀬、藤原が勝手にやったこと」と言って逃げるのかな?
 これだけ腐った総理大臣を見たことがない。

 これからも証拠はどんどん出てくるだろうし、これ以上、醜い姿をさらす前に辞めたらどう?


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テレビ朝日は反省しろ!~財務省セクハラ次官の被害者はテレビ朝日女性記者だった。問われる権力とマスコミの距離。

2018年04月19日 | 事件・出来事
 セクハラ発言の財務省・福田事務次官が辞任。
 しかし、いまだにセクハラしたことは否定しているという。

 バカだねえ。
 証拠は出揃っているのに。
 否定や言い訳をすれば、舛添都知事の時のようにマスコミは追い続けるのに。
 官邸や財務省は辞めた人間をもはや守らないのに。

 東大法学部ってこのレベルか?
 財務省の事務次官ってこの程度か?

 何とか自分の名誉はギリギリ守りたいってことかね?
 このままだと〝セクハラ次官〟で名前を残すことになるから。
 ……………

 音声データの女性はテレビ朝日の女性記者だったらしい。
 上司に告発を相談したが、上司は〝二次被害〟を怖れて報道を差し控えた。
 沈黙を強いられた女性記者はやむなく週刊新潮に。

 テレビ朝日の言う〝二次被害〟っていうのは〝告発すると財務省からハブられネタをもらえなくなること〟や〝ネットなどで女性記者が特定され中傷されること〟を指すのだろうが、根底にはおそらく政権への忖度があるのだろう。
 政権と大手マスコミは持ちつ持たれつ。
 ジャーナリズムというのは〝権力が報道されたくないことを報道するもの〟なのに、それをしない。
 これはOK、これはダメ、と表に出す情報を選別する。
 朝日新聞は安倍晋三にケンカを売られたから戦っているようだけど。

 で、これを機に、大手マスコミは〝権力との距離〟を考えなすべきだ。
 つまり、
〝権力と緊張感をもって対峙する〟
〝常にチェックし批判する〟
 この姿勢こそがジャーナリズム。
 首相と食事なんかするな。

 セクハラに遭った女性記者は悔しくてつらかったでしょうね。
・会社(=テレビ朝日)に話してもスルーされる。
・警察にも訴えられない~山口敬之のレイプ事件のように揉み消される。
・財務省からは名乗り出ろと恫喝される。
・福田は相変わらずセクハラを認めない。
 どこにも持っていけない怒りや思い。
 だからテレビ朝日は反省して女性記者さんを守ってくださいよ。

 伊藤詩織さんや今回の女性記者さん、戦う女性に敬意を表します。

 安倍晋三も何が〝女性の輝く社会〟だ?
 福田を守って、被害女性に出て来いと要求する。
 真実は福田を問い詰めれば出てくるんだよ!
 ほんと口ばっかり。

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「おまえは国民の敵だ」~自衛官が国会議員に浴びせた罵声。この国はぶっ壊れてきているな

2018年04月18日 | 事件・出来事
「おまえは国民の敵だ」

 自衛隊の若手幹部(三等空佐)が民進党の小西洋之議員にこう何度も叫んだらしい。
 怖ろしい。

 想像してみよう。
 こういう人物が自衛隊に100人いたらどうなるか?

 自分と意見の違う人間を武力で排除する。
 自分が信奉するリーダーを崇め奉り、独裁者にする。
 自衛隊がそんな組織になってしまう。
 かくして
 国民が政治権力や警察や軍隊を怖れて生活しなくてはならない社会の到来だ。
 軍事政権が誕生するかもしれない。

 だから〝蟻の一穴〟。
 穴が小さい内に「その考えは間違っている」と批判して塞いでおかなくてはならない。
 そうしないと穴がどんどん大きくなり、民主主義や人権といった堤防がどんどん決壊することになる。
 人間というのは、ひとつのことが許されると、じゃあ、あれもこれもとどんどん許容範囲を拡大していく生き物だから。
 ひとりが100人になり、1000人、1万人に増えていくのが人間社会だから。

 この三等空佐の本音は聞いてみたいな。
 何を以て、小西議員を「国民の敵」と決めつけたのか?
 ネトウヨ的感性?
 安倍首相万歳?
 彼の本音には、社会の底流にある感性が隠されていると思う。
 小西議員は自衛隊の日報問題を追及している議員だから「自衛隊の敵」ならまだわかるんだけど、「国民の敵」だもんなあ。
 彼が考える「国民」とは何なのか?
 彼はどういう思考を経て、その結論に至ったのか?
 すごく知りたい。

 それにしても、最近の一連のことを見ていると、日本社会が壊れていることを実感する。
・文書の隠蔽、ねつ造、改ざん
・平気でウソをつく政治家や官僚
・セクハラ、暴言
 ここまで酷い状況を見たことがない。

 同時にここで食い止めなければ、状況はどんどん悪くなると思うので、微力ながら指摘し続けるよ。
 これが今を生きる大人の役割だ。
 

※参照記事
 「国民の敵だ」3等空佐、路上で小西議員に暴言(読売新聞)


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