内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

作詩 ふたつの影法師

2017年08月23日 | 演歌


普段はこの様な原稿用紙には書かないで 書き損じた紙の裏面にアレコレと頭に浮かぶ歌詞を書いては失敗してゴミ箱に!  大作家の先生達は名前入りの特製原稿用紙を使っている人が結構いるそうですが・・・

一作書きました。大先生の様に『原稿用紙』にと思ったんですが、使い勝手も悪過ぎてブログの画像用に形だけ、そして記念すべき私の作詞80作目でも有りますので・・・!


歌のタイトルは『ふたつの影法師』


  一番  酔いたい時も  あるものさ

      泣きたい時も  あるものさ

      ふたり肩寄せ  屋台酒
     
      コップ片手に  寒造り

      灯りに映る  影ふたつ

      浮世裏町  影法師


  二番  嵐の後の  満月が

      とても明るい  夜だから

      今夜は二人で  肩寄せて

      隣の町まで  歩きましょう

      月の光に  映る影

      ふたつ並んだ  影法師


  三番  雲の切れ目の  おぼろ月

      消してくれるな  ふたつ影

      出船入船  夢酒場

      寄り添うふたり  十六夜の

      淡く切なく  ゆらゆらと

      ためらいながら  影法師


80作目を記念して、ひとり熱燗で祝い酒でも飲みたい気分の私です・・・さて、これらの作品をどう料理するかが問題でございます!
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