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内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

昭和は遠く遠くなりにけり

2020年12月24日 | 演歌

『昭和歌謡曲ガイド』・・・このタイトルが目に付いたんで『本』を買っちゃいました。

パラパラと本をメクッテみて衝撃だったのは『昭和は遠く遠くはるかに遠くなりにけり』でした。 『昭和歌謡曲ガイド』と有ったんで、さぞかし懐かしい歌謡曲が収蔵されていると思ったのが間違いでした。 

この本を書いた人は1991年生まれの21歳の『町あかり』と言う女の子。 そもそも彼女の認識は『歌謡曲と演歌』は全くの別物。 この年代の女の子達には、『涙・みれん・宿・雨・岬』などと情念的な歌って浪花節みたいなものでしょうね。 この本の『昭和の歌謡曲』は私にはまるで少女漫画みたいなタイトルの歌ばかり・・・・

サブタイトルに『ネット世代が聞く昭和の音楽』・・・これを見逃してこの本を買ったのが間違いの元。 登場している歌手や歌のタイトルも殆どが知らない歌・そして歌手ばかり、50人の歌手の内、私の知っている演歌歌手はたった一人『美空ひばり』だけ。 『北島三郎』『鳥羽一郎』『五木ひろし』『氷川きよし』などの大御所や『三橋美智也』に『春日八郎』などの昭和を代表する歌手が居ないのがねぇ~ キャンディーズ・松田聖子・山口百恵・中森明菜・沢田研二くらいは知ってはいますがね。 

よく『昭和は遠くなりにけり』と言いますが、この本の『昭和歌謡曲ガイド』を見て、更にサラにさらに昭和は遠くに。そう言えば大晦日の『NHK紅白歌合戦』の出演歌手もローマ字やカタカナの名前が殆どですよね。

NHKさんよ! 高齢化社会が益々進む現在、大みそか恒例の国民的番組と言うんだったらもう少し高齢者に配慮して純日本名の歌手、純日本的な『演歌』も復活して欲しいなぁ~ 私は何年も前から『紅白』は見ていませんけどね・・・

 

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