
祇園小唄の歌碑です。
『月はおぼろに東山 霞む夜毎のかがり火に 夢もいざよう紅桜・・・祇園恋しいやだらりの帯よ・・・』
京都、紅葉紀行のついでと言っては何ですが、演歌十八番と銘打ったブログを開設している関係上、歌碑が気になります。昨日に引き続き歌碑見つけましたので、ご紹介いたします。
『祇園小唄』ナント昭和5年にこの歌は作られました。作詩:長田幹彦。作曲:佐々紅華。と言う人です。歌ったのが『藤本二三吉』さん。恐らく歌の上手な京都の芸者さんだったと思われます。
昭和5年には、もう映画もあったのかこの『祇園小唄』は映画の『ぎおん小唄・絵日傘』の主題歌だったそうです。この歌は今でもご当地の芸姑さん達の踊りや歌のお稽古には必ず付いて廻っているそうです。
毎年11月23日は『祇園小唄祭り』がこの碑のある『円山公園』で開催され、当日は二人の芸姑さんによって歌碑に献花をし唄とともに歌詞の朗読もしているそうです。ダラリの帯で。

『祇園小唄』の歌碑と直接は関係ないと思いますが『坂本竜馬と中岡慎太郎の像』です。
この像は『祇園小唄の歌碑』のある同じ円山公園にあります。
円山公園は近くに、清水寺、知恩院、八坂神社、など京都観光のメッカでもありここに通じる三年坂などの小路、参道はお土産屋さんがギッシリ。東京の原宿状態です。但しお客さんの年齢層は高いです。
すぐ近くの護国神社には『坂本竜馬と中岡慎太郎』のお墓もあります。近藤勇さんとは違い若い女性の墓参り線香を手向ける人、記念写真で、大賑わいです。ここでもNHKの大河ドラマの凄さが分かりました。

坂本竜馬さんの顔写真です。先月テレビで暗殺者に倒れた『福山雅治龍馬』と見比べて見てください。
坂本さんも中岡さんも京都の祇園で芸姑さんと酒盛りをしていたんでしょうねキット。
京都編・・・完。
京都編のブログ楽しく拝見させて戴きました。
最後に歌碑で〆るあたりはさすがに演歌歌手ですね。
NHKのドラマによって訪れる観光客も差が出るのでしょうが・・・主人公の俳優によっても違いますよね。
なかなか内容の濃いブログでしたね。お疲れ様。
歌碑探しておきます。