内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

作詞 隅田の風

2018年04月23日 | 演歌


先日の『陸奥部屋の朝稽古』に触発されて作詞を書きました。

タイトルは『隅田の風』・・・・


一番

押され 倒され  砂を噛む

髷も乱れる  朝げいこ

故郷を出る時  おふくろに

白星重ねて  親孝行

その一念が  心の支え

隅田に吹く風  がまん風




二番

番付上げて  親方と

鬼よりこわい  兄弟子に

いつか必ず  恩がえし

てっぽう すり足  四股踏んで

綱を目指して  流す汗

隅田に吹く風  ちから風



三番

やぐら太鼓に  寄せ太鼓

初日の朝の  武者震い

熱いたぎりの  十五日

びんづけ薫る  大銀杏

化粧まわしで  土俵入り

隅田に吹く風  ゆめの風




毎朝・毎朝 厳しい稽古に励む『陸奥部屋』の力士達に送ります・・・・頑張れ綱を目指して!