内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

月初の内藤易『地天泰』

2015年03月01日 | 日記


皆さぁ~ん、お元気ですか! 
今日から3月に入りましたね。 冬の寒さで枯れ果てていた草木も春の兆しに誘われてようやく緑がかった新芽や硬かった花の蕾も開花の準備段階に・・・『弥生』とは、そんな草木がいよいよ生い茂る月から『弥生』と・・・私も皆さんもイヨイヨ弥生って気がしますよね! 何がイヨイヨか人それぞれでしょうが! 今月は年度末一年の総決算の月でもあります、また来るべき希望の春に向けて若い人達は『卒業式』サラリーマンの人達は『人事異動』や『送別会』の別れの月でも有りますが、そんな事もトウの昔の私です、感慨に耽る暇も無く今月開催の『第22回演歌十八番』や新曲の準備にセカセカと落ち付かない日々を過ごしております! まっ来るべき春に向かって『元気が一番』です明るく陽気に参りましょう・・・『明日』と言う字は『明るい日』と書くのだから!

前段が長くなりましたが・・・恒例の『月初の内藤易』でございます。
出ました『卦』は『地天泰・チテンタイ』   キーワードは『上下和合・泰平の道』 この卦は『天』を意味する三本の桟木が下にあり、『地』を意味する三本の桟木が上にある。 つまり『天地』が逆になっている訳ですが、これがかえって良いんだそうです。『天の気』は上へ上へ『地の気』は下へ下へ・・・『人間関係』で言えば上司は部下へ、夫は妻へ、親は子へ、強者は弱者へと・・・これが『安定した繁栄・泰平』に繋がって行くと言う『大吉』の卦が『地天泰』なのです。・・・・が、大吉は『凶』に帰ると言います『油断大敵』だとも喚起している『卦』でもあります。




東中野の父『内藤やすおの知ったか振り易講座』・・・と言ってもこの本『易と人生哲学』からの丸写し! 知ったか振りどころかまるで内容を理解しないままの『易講座』であります・・・

昨年の九月にもご紹介したこの本の著者の「安岡正篤先生」解説の引用で『人間観察法・八観』を覚えていますか? 今月は『人間観察法其の二』として六種類の『人間検査法』を記した『六験』をご紹介します(丸写しですが・・・)

其の一 『之を喜ばしめて其の守を験(ため)す・・・』

私の様な凡人は悦ばされると、ダラシナクなっちゃいます。喜ばされた場合にどれだけ守るところが有るかどうか、ダラシナサが有るかどうか・・・

其の二 『之を楽しましめて以て其の癖を験す・・・』

例えば≪酒を楽しむ≫と言うのは、そこに理性や教養が加わらなければ、ただ≪酒を喜ぶ≫と言うダラシナサが出やすい(私の様に) 喜ぶと人間は相好を崩してダラシナクなる! どんな楽しみ方をしているか? 理性の問題だ!

其の三 『之を怒らしめて以て其の節を験す・・・』

馬鹿野郎・・・冗談じゃねぇ! 私の『口癖』です。 怒りと言うのは『爆発性』のもの、爆発は物を破壊する様に人間の感情も非常に『破壊的』です。怒らせて其の人の『しまりかた・節度』を観る!   ナカナカ痛い事ですよね・・・

其の四 『之を懼れしめて(おそれしめて)以て其の特を験す・・・』

『特』とは独立の『独』と同じで一本立ち・自主独立を意味します。私の様な凡人は恐れると自主性なんか吹っ飛んでフラフラに・・・これも辛辣!

其の五 『之を哀しましめて以てその人を験す・・・』

『かなしむ』と言う感情は最も『人間的』です。 仏教では『菩薩の至極』は无『悲』だと言われています。もその『悲』に『愛』が加わると『慈愛』に・・・本当の愛は悲しいものなんだそうです。『慈愛』よりも『慈悲』の方が・・・ここ私には『理解不能』・・・?

其の六 『之を苦しましめて以て其の志を験す・・・』

人間は苦痛にあうと『理想』や『目的』・・すなわち志が挫折して『薄志弱行』になる。どんなに苦しくても『志』を失わない事は難し・・・そこで苦しませて其の人の『志の強さ』を験す(試す)、でも皆さんは『お若い』から苦しくても『志』は強いでしょうね・・・・『若い』と言う字は『苦しい』の『苦』に似ていますものね・・・オラッチは歳だから・・・!

ちと理屈っぽい今日の東中野の父『内藤やすおの知ったか振り易講座』でした・・・ではまた来月初めに! 



大事な事を忘れていました3月11日の水曜日『第22回演歌十八番』開催です! コッチの方はちっとも理屈っぽく有りません『理性や教養』もいりません、ただ無条件に楽しんで頂ければ・・・ご来場をお待ちしております!
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