内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

8月の『内藤易』

2013年08月01日 | 日記


8月に入りました。今夏は今までにない記録的な『猛暑・酷暑・炎暑』兎に角暑いですね!!

体感温度40度、カンカン照りの太陽がギラギラと、と思ったら一転直下のゲリラ豪雨・連日の観測史上最大の大雨・・・一体どうなっているのでしょうね! これも自然の営みです、上手くお付き合いしながら行くしかないのでしょうね。皆さま、今月も暑さ対策・水対策を怠らずに、益々お健やかにお過ごし下さい。

・・・・で、今月も私『内藤やすお』の月初の易を立てました。
出た卦は『水風井』スイフウセイ キーワードは『 清水をたたえた井戸 』 『井』とは『井戸』の事、この卦の卦象は『水』の下に『木』が有り、井戸に釣瓶を入れた形です。井戸はそのたたずまいはひっそりとしているが、汲めども尽きぬ生命を持つ。水は人間生活に欠く事の出来ないものであるが、普段はその有難味が忘れられている。

井戸はまた『新陳代謝』も必要で時々さらわねばならない。そうしないとせっかくの水も虚しく腐ってしまう。井戸は自ら移動も出来ずジッと居場所を守っている。だから水を汲む『釣瓶』が役に立つ・大事なのだ・・・・と、この卦『水風井』は諭しております。

平ったく言えば、この卦の特徴は、『困っている人に助力する時』 『とどまって他に移らない意』 『掘り出し物の意』 『安住の地を求める象』・・・さて、貴方様には・・・?



この画像は、東京の『水がめ』 群馬県水上の貯水池『八木沢ダム』です。ここの所の物凄いゲリラ豪雨にも拘わらず、ここに溜まっている水は大ピンチの満水時の半分以下です。7月25日現在でこうですから、これから先が心配ですよね!  既に『取水制限10%』も実施され ました。どうせなら、雨も水源地を中心に降って欲しいものですよね。

『水』と言いますと、日本の水は『世界一』綺麗で、何処でもいつでも美味しく飲めますよね。『呑み屋さん』に行くと、『水』は有料のペットボトルが出て来ますよね、笑っちゃうのが『水割りの氷』は水道水からの『製氷機の氷』・・・これって面白いと思いませんか?

私の以前勤めていた会社に、こんな『書の額』が飾ってありました。

題して『 水六訓 』

あらゆる生物に生命を与えるものは・・・水なり
常に自己の進路を求めてやまざるは・・・水なり
如何なる障害をも克服する勇猛心と、よく方円の器に従う和合性を兼ね備えるは・・・水なり
自ら清く他の汚れを荒い、清濁併せ容る糧あるは・・・水なり
動力となり光となり、生産と生活に無限の奉仕を行い何等報酬を求めざるは・・・水なり
大洋を充たし、発しては蒸気となり雲となり雨となり雪となり霧と化してもその性を失わざるは・・・水なり



『水』を『我』に置き換えて読むと『元気』を貰える・・・と、言った人がこの『額』を書いてくれました。 『世界は一家、人類は皆兄弟』で有名な『笹川良一』と言う人です。
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