内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

脳ドック・MRI

2010年10月20日 | 日記


この機械、なんだか分かりますか?・・・『MRI』日本語で『核磁気共鳴画像装置』といいます。

私、かれこれ10日前に65歳になりました。嫌な言葉ですが『前期高齢者』の分類に入るそうです。

年金の手続きも終わり、被介護保険証なるものも区役所から届きました。窓際のサラリーマン生活もいつまで続けていられる事やら・・・吾輩も歳になったのかなぁーと思いこの際、頭と内臓の険査をして若さ・バカさ加減を再確認することにしました。

一般的な健康診断、いわゆる生活習慣病の検査は勤めている会社の年に一度の定期検診をついこの間してきました。結果が出て診断書が手元に来るのは2週間後と言っていたので、もうそろそろ来る頃です。
前回は1年ほど頑張った神田川沿いのジョギングのせいか、体重も5キロほど減り、一部胃の再精密検査を要す・・・で特に異常はありませんでした。逆に医者から褒められたぐらいでした。今回は明らかに・・・ダメ。体重も本の黙阿弥5キロ増。血圧も高めです。食べ過ぎ飲みすぎの報いです。

・・・で『MRI』要するに頭の中を隅から隅まで覗いて写真を撮る、優れものの機械です。
昨日、私の事務所のすぐ近くにある『東中野脳神経外科内科』にこの機械を使った精密検査をして来ました。朝一番の予約で軽い気持ちで検査に臨んだのですが、行ってビックリ、大変な目に逢いました。
この『MRI』に入る事、約1時間強。頭を動かす事禁じられ、筒の中でじぃーっとしていなければなりません。これって結構つらいものです。閉所恐怖症の人でなくともイヤなものです

こんな時、その人の性格も出るのではないでしょうか。なにせ頭に異常があるかを調べているのです。もし、もし、もし、異常があり即入院・・・なんて言われやしないか。度が過ぎた心配性の人。検査中に寝込んでしまう人・・・こう言うひとは、とても楽観主義で幸せな人ですよね。居るのです実際。

ところで吾輩は・・・やはりアレコレ考えました。きっと何処かに異常がある。ないはずは無い!!普段からの不摂生、毎日の飲酒、酒びたり、運動不足・・・反省したって遅いのです。

この間、世界中をテレビにクギ付けにした、チリの鉱山落盤事故での救出の模様。私も見ていましたが、全員無事、救出成功!!よかったですよね。

『MRI』のようなカプセル状の筒の中で、チリの救出された33人も、私と同じように暗い筒の中で孤独の時を何を考えながらいたのか・・・

この検査の詳細結果は後日手元に来ますが、撮影したフィルム、写真を見ながらの先生の所見いつ宣告されるのかとドキドキしながら説明を受けました。

・・・結果。取り敢えずは大きな異常は無し。小さくは血管に少しカルシュウムが溜まっている、血圧も高めで、塩分とお酒を控えるように、適度な運動とストレスを溜めない様に・・・でした。

今、このブログひと安心、ラッキー、良かったぁー・・・気分良くコメントを打っています

お医者さんの言うのには、生まれつき私の様な頭の悪いバカは治らない・・・との事です。
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