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炭焼き母ちゃんの奮闘記
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成功!

2012-10-04 15:32:26 | 日記・エッセイ・コラム

昨日の2年生の読み聞かせはバッチリ!!
自画自賛かもしれないけれど・・・

教室へ入るとき、うっかり『ひがんばな』の表紙を見せていたらしく、子供達はそれを見てすかさず「あっ、ひがんばなや!」と言った。
バレちゃぁ、しょうがない!
みんなで挨拶もそこそこに『ひがんばな』の絵本を出してきて、
「いつもなら運動会終わった次の週のお彼岸頃に咲くんやけど、今年暑かったからかなぁ・・・今朝学校来る途中で見た人?」
半分以上の子が手を挙げてくれた。

咲いてた場所など口々に話し始め、ちょとにぎやかな雰囲気になりかけたが、一つうなずいて間を取ってから「ひがんばな」と言って表紙をめくったら、子供達の視線が一気に絵本に向けられた。
2行目を読む頃には静まり、集中している空気を感じる。

おもしろい名前のところや「うちにもってかえるとかじになる・・・こんなながいなまえもあります」と読んだら間髪入れず笑いや驚きの声が上がる。

土の中の球根の所では読みながら一瞬「難しかったかな」って感じを抱いたが、子供達の顔を見たら不安は吹っ飛んだ。
真剣に見入っている視線をめいっぱい感じた。
今朝見てきたばかりの身近な花だっただけに入っていきやすかったんだと思う。

次にもう一冊絵本、『万次郎さんとおにぎり』
すかさず「万次郎さんって誰や?!」の声。
十数年やてきたけど、こんな質問は初めて。思わず吹き出しそうになった

3つめは紙芝居。
きつねとごんろく (紙芝居ベストセレクション)きつねとごんろく (紙芝居ベストセレクション)

紙芝居後半には職員会議を終えた担任の先生が後ろから静かに入ってこられた。
予定の15分を2分ほどオーバー。
お互いに「ありがとうございました。」って挨拶して今回の読み聞かせは無事終了。

教室を出て職員室へ向かうとき、いつものことながら終わってホッとすると同時に顔がニマーッとほころんでしまう。
特に今回の反応はおもしろかった
”よみきかせ”なんて上から目線のようなネーミングだけど、実際の所読み手の方が結構楽しませてもらってるなぁ・・・って思うことしばしばである(^_^)v
だからこそ、帰りの挨拶は「ありがとうございましたm(_ _)m」
つたない読み手にもかかわらずということも含めて、心底感謝なのである。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちはー。 (おひさまゆうびん舎)
2013-10-14 19:41:36
こんにちはー。
本当ですね。私も時々「読み聞かせ」という言葉の響きに違和感を感じる時があるんです^^
こどもたちに気付かせて貰う事沢山ですよね☆
私もこちらが楽しませてもらってるなぁといつも思います。同感!
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こんにちは! (mari)
2013-10-17 12:19:13
こんにちは!
やっさん(とお呼びしていいですか?)にそういってもらえるなんて、勇気100倍!!
僭越ながら、これからも絵本と子供たちにかかわっていこうと思います。
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