6月の終わり頃に、新聞の折り込みチラシに梅の加工レシピが載っていた。

読んでみると、私の作り方とは全然違う

”梅ジャム”は梅ジュースや梅酒を作り終えた実を種を取って適当に刻んで、砂糖と少量の水を加えて煮詰めて作っていた。
”梅みそ”は青梅と砂糖、味噌を1:1:1で漬け込んで、果汁が出きった頃合いで実は取り出していた。
作ってみたくなって、最終日に追加で完熟梅を2kgもらってきて、下処理をして1kgずつに分けて冷凍庫に入れておいていた。
先週、ようやく実行


冷凍庫から出してきて、ホーロー鍋に入れて、半解凍。
包丁で梅に切り込みを入れて、砂糖を加えて火にかける。
解凍しすぎていたからか、果汁は出てるし、あっという間に実はズルズルくらいに柔らかくなった。
種を取り出すのに、もったいない精神からできるだけ実をこそげ取ろうとしたので、ここが一番手間取った





仕上げの砂糖を入れて火にかけたら、混ぜ込んでいる間にほぼ完成状態に

混ぜながら、大あわてでコップに水を入れて、糖度具合を測ったくらいだ





そのあと別鍋に味噌を入れて、できあがった梅ジャムの半量を入れて、火にかけて軽く混ぜ込んで完成


冷めたら、ビンに詰める。思ったより簡単にできたかも

水ナスを半分に切って、フライパンに油をひいて両面を焼いたところに”梅みそ”をのせて食した。
食べてみてわかったこと。
このレシピの”梅みそ”は果汁だけでなく果肉を食べることになる

それゆえ、完熟でないと梅のえぐみが出る

「青梅は食べるな
」と小さい頃から聞かされてきていた。
私は食べる勇気は無いけれど、完熟は甘いそうだ。

私は食べる勇気は無いけれど、完熟は甘いそうだ。
”完熟梅”
ならではのレシピだ

