先週、JA梅の目揃い会に行ってきた。
半月後には、小梅、古城(ごじろ)の収穫が始まる



出荷時間などの申し合わせと、伝票の書き方の説明。
生産者さんだけが集まって聞く話なんだけど、伝票と出荷のどちらも主に私の仕事になっているので、10年くらい前から奥さんと一緒に参加している。
今年はその後に「販売促進に向けて、”家庭で1kgから手軽に梅干しを作れる” ”ジップロック”を普及させていく!」という話をされた。
実際に1つ見せてもらった。
「袋に詰めてタッパーに平らにして入れて、ふたをせずにペットボトルの重しをすればいい
」と、梅農家のおばちゃん達が教えてくれた。

「重し無しでも十分やよ
」と言う声も聞こえた。

画期的
とは思ったが、その場では写真を撮れる状況では無く…


”旭化成”とは聞いていたので、検索してみた。
見せてもらったのは、梅干し用として、ジップロック1枚入りで包装している袋に梅の写真があって、中にレシピが入っているようだった。
まず挑戦してみるのに1kgは、お手軽な量だと思う。
そして、自家製の梅干しを味わってもらえたら、次なる挑戦につながると思うのだが…
都会での問題は、3日間の天日干しかな
我が家の梅干しは、土用の日前後。週間予報を見て晴天続きの3~4日をねらって、ベランダで干している。
せいぜい5時間くらいしか直射日光が当たらない場所で、大粒なら4日間干している。
栄養士の友人は、干さなかった年もあったそうだが、「”塩漬け”と思えば充分」とのこと(笑)
理論上、間違っていない
試食させてもらって解ったことは、天日干しすることで、塩っぱいのが丸みをおびる
ゆえに、”梅干し”
干すことを思いついた先人はスゴイと、毎年、干しながら感心している。
まずは1kgから、自家製の梅干しを是非とも味わってもらいたい