炭商品を出荷した本宮の帰り、久々に中垣さんところへ立ち寄った。１年以上のご無沙汰。
桶作りの作業の手を止めて「いいもん見せたろう」って、箱からひまわりの種をひとつかみ取り出してきた。
手のひらを開いて前に差し出したら、サッと何かが飛んできた。
思わず、感動のあまり、「ウワァァ～～
」って叫んでしまった。 瞬間、手のひらの手前でUターン
飛んできたのはヤマガラ。
そう、警戒心の強いヤマガラは私の大きな声に”ヤバッ
”って思ったのだろう。あわてて、木の上に戻っていった
待つこと数分、中垣さんの手のひらまで飛んできて、ひまわりの種を１つくわえて木に戻る。
そのすぐ後から別の鳥が飛んでくる。
わずかの間に何回も繰り返される。中には手のひらの種を外へ放り出して、選んで取っていくのもいる。ナント贅沢なやつ！
野鳥の餌付けってあんまりよくないらしいけど・・・まぁ、田舎でこそできること、近所の知人にも見せてもらったことがある。
中垣さんは５年かかったそうで、手のひらまで取りにくるようになったのは２年くらい前からだそうだ。
ひまわりの種をついばむヤマガラ。
焦って手ぶれをしたのかと思いきや、ヤマガラのスピードについていけてなかったんだ
今度、撮るときはシャッタースピードを変えて、スポーツモードにしてみようっと！
私も種を持って差し出したら、来た、来た
中指の先をしっかり捕まえる様にして止まってサッと種をつばんで飛び去った。ほんの一瞬の出来事だ。
更に自撮りしようと試みたけれど、ヤマガラは素早くてとても無理
仕方がないから、木に止まっているヤマガラを撮ってきた。
昼間はいっぱいいるらしいが、もう夕暮れ近かったので巣に帰っていったようだ。
今度は昼間に、作業のお邪魔とは思いつつ・・・ヤマガラに会いに行こうっと