今年は暖冬らしい。
確かに11月半ばだというのに朝夕はともかく、日中はそれなりに薄着で過ごせている。
おかげで気分は10月上旬・・・なんて悠長なことしてる場合じゃぁないでアカン!確実に年末が近づいてきてる
さてさて、暖冬とはいえ、着実に冬の準備をなさっているのだろう。火鉢を使われているお客様からボチボチと炭の注文が届いている。
ちょうど季節のたよりのようで、とてもありがたく、また『今年もお元気でいらっしゃる』とうれしくもある。
そう、かれこれ十年以上毎年TELで「寒くなりましたねぇ・・・」のあいさつから始まって注文されるTさん、昨年から便りが途絶えて気になっている。
そんなこともあってか、恒例のお客様からTELでお声を聞いたら、喜びはひとしおなのである。
ただねぇ・・・
需要と供給がアンバランス状態でして・・・「1ヶ月近くお持ちいただけますでしょうか?でき次第、送らせていただきますm(_ _)m」と良い返事ができなくて毎回平謝り
理由は2つ。丸物の炭となる原木が手に入らなかったこと、主人が10月半ばに親戚の供養で釜の火を止めたため。
3日間釜を離れたことで生産の回転は1~2週間ずれてしまう。機械生産とは違う自然相手の仕事だなぁ・・・とつくづく思う。
ようやく細手の原木が入ってきつつある。
明日は久々に丸物の炭の灰だし、箱詰め作業となる。
来週、連休明けにはお手元に届けることができるだろう。もうしばらくお待ち下さいネ。