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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

0,3%

2012-11-06 17:15:34 | 日記・エッセイ・コラム

今春、次女が大学生となって再び主人と二人の生活が始まってから早半年。
それでよく聞かれる質問。「子供達が居なくなって寂しくない?」
私の答えは「べつに~~(^_^)」
その間には長男が実習で1ヶ月滞在などあったし、私としては相変わらずバタバタしていて大して意に介せず過ごしている。

つい最近も友人から「寂しさと日々の充実度(だったかな?)比率はどれくらい?」と聞かれた。
比率ねぇ・・・(^_^;)
「0,3%」 1割なんて答えたら現実とかけ離れて高すぎるし、”0”と言うとあまりにも情無しだろうし・・・と考えた末の返答だった。

台風とかこの夏のゲリラ豪雨の時には、明日の天気予報ついでにそれぞれの住む地を気にすることはあったけどそれ以外はあまり気にならない。
息子の近くに居る友人から気象情報を得たらありがたいし、その時はホッとはしている。
けど、そんだけ。薄情と言えば薄情な親かもしれない(^_^;)
でもサ、私の性格を継いでたら・・・恐らく心配するだけバカらしいくらい皆大学生活をエンジョイしていることだと思う。

今回、四国へ遊びに行き、信州30時間の旅に出て気づいたことがある。

0.3%には間違いない。確信をもって言える。
けど、子供に会って、帰路につくとき寂しさはひとしおだった。
子どもが巣立った寂しさ度は70%くらいにアップしていることを感じた。
旅の終わりの寂しさが加わっているから余計なんだろうけれど・・・(^_^;)
正直言えば子どもとの別れより、旅から現実に戻ることの方が寂しいのかな?

子どもはそれぞれの地でしっかり自分の世界を持っている。
それを実感して寂しくもあり、ホッと安心もして帰ってきた。
本心を言えば、「いいなぁ・・・」ってちょっとうらやましくもあったりして・・・(^_^;)

でも私もこの地でやること、やりたいことはいっぱいある。
旅の感傷に浸っている暇はなさそう・・・
読み聞かせのサークル発表が2週間後に迫っている
私がするのは、エプロンシアター『長靴をはいたネコ』。
本番前に16日に練習として近くの小学校で演じることにもなっている。それまでに完璧に覚えなければいけない

仕事の方では、オブジェ用の炭の注文を受けている。
お花と一緒に飾るそうだ。
焼くのは主人だが、その中から選び、梱包・発送するのは私の仕事。
先方に喜ばれるアートな炭を送りたいと思っている。
ちょっと楽しみ(^o^) さぁ、頑張るゾ!!