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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

カリン、いろいろ

2012-11-15 15:23:18 | 食・レシピ

先週の初め、県立図書館にエプロンシアターの備品を取りに行くついでにそのお向かいの公園に”かりん”を取りに行った。
昨年は気がついたときにはもうすでに完売後だった。
今年は早々と行ったつもりが、コンテナの底に小降りのカリンが20個ほど。
予定では10個くらいもらって帰るつもりだったけど、気の毒な気がして、中でも大きめを8個選んでいただいてきた。
翌週にはコンテナごと無かったから、数年前に比べ人気となって持ち帰る人が増えたのか、収穫が早くなったか、量が穫れなくなったのか?

確か昨年春だったかな?
植村花菜さんのドラマ『トイレの神様』でおばあちゃんが”カリンのど飴”を手作りして渡すシーンがあって、是非とも作りたい!と思っていた。
便利なインターネットでレシピはゲット!!
1年間ガマンしてようやく今回、初挑戦!!

まずは、固い”かりん”を刻むために包丁を研ぐ。

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刻んだ皮と種を15分ほど煮込んだ後、刻んだ実を入れたところ。
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更に30分ほど煮込んで、ザルで濾す。
『身はジャムになる』とあったけど、種と皮を選別するのは無理とあきらめて、生ゴミ(堆肥)になってもらった。
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濾したエキスにグラニュー糖を入れて煮つめ、瓶詰めにして完成!!

カリンを5個、654gだった。
煮込んだあと、濾された水分がだいたい1,5リットル弱に対して、グラニュー糖を200g入れた。

ジャムくらいにドロッと煮つめようと頑張っていて、半分くらいまで煮つめてハタと気がついた。
入れてる糖分が少ないのだから、ジャムくらいまでしようとしたら・・・
それなりのとろみと甘さに納得して火から下ろした。

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残るカリン3個、398g。
ハチミツ 約750g。
浸けて5日目。すでに上3分の1くらいまではかりんのエキスでシャバシャバした感じになっている。
あのおおよそ乾燥した果実かと思われるカリンの中にこれだけの水分があるのかと驚きでもある。
時々混ぜてやって、2ヶ月で出来上がりだそうな。楽しみだ(^o^)

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青いふたの小さなビンは、カリンの種を漬けた化粧水。
ハチミツ漬けで使ったカリンの種のみを別に取って、ホワイトリカーに漬け込んだものだ。
漬け込み期間は書かれていなかった
さぁて、お試しはいつにしようかな?
少量とはいえ、最低2,3ヶ月はジッとガマンの子!!