風の森in開田・・・午前6時 -2,0℃
まるで写真のような・・・写真や写真や~!
見て貰うてるのは写真やけど、
私のこの眼で見たんは、まるで写真のように綺麗な景色やった。
時の頃は8時45分頃~ ベンベン、
木曽馬の里の駐車場には、車は4~5台停まってたけど人影はなく・・・
写真を撮るには絶好のチャンス!
雲一つなく・・・ホンマ一つもありません。
時間があれば、ゆっく~りしてたいとこやったけど・・・
末川にはもう霧氷が・・・
社協のすぐ近くには末川という大きな川が流れてて、
末川というのは地名でもあり、川の名前でもあるんです。
その辺りは水辺のせいか、よう冷えて霧氷がよう見られる所・・・
朝早くに木曽馬の里へ行ったんは、社協へ行く途中な訳で、
社協にはニコニコ弁当とは違うお手伝い。
デイサービスの利用者さんに、本職のお寿司を食べて貰う催しやとか・・・
少し前の手打ち蕎麦の屋台が、お寿司屋さんのカウンターに変身!
うめばち寿司と言うのは、デイサービスのうめばち荘から・・・
それにしても企画しはる方達のアイデアには、スゴイもんがあるよねぇ
企画そのものもやけど、こんな屋台とかあとで出て来る下駄やとか・・・
結構種類が多いでしょう?
職員さんと私達ボラ二人は、材料の準備の他、
細巻きを巻いたり、軍艦巻きをつくったり・・・
にぎり寿司は勿論本職さん、と言うても若い人やったけど。
私はアナゴの炙りをするのに、バーナーを初体験!
火そのものよりも、その音に
細巻きはかんぴょう巻き・かっぱ巻き:しんこ巻きの三種類。
にぎりはサーモン・はまち・海老・穴子・まぐろ・帆立・卵。
軍艦巻きはネギトロ・イクラなんやけど、具がまた大盛りぃ~!
私がイクラをのせてたんやけど、自分家と一緒に思て少ない目にして、
この位ですかぁ~?・・・て、恐る恐る聞いたら、
上に盛り上がるくらいもっと~!って言われてしもて、
お里が知れてしまいました。
お寿司を乗せる下駄は新品やとかで、ひのきのエエ香りがしてました。
一応下駄の上には6貫乗せてあって、あとはバイキングもあり、
注文すればお好みのネタを握ってくれはるみたいでした。
利用者の方達は笑顔で、食欲も普段よりあるみたいで・・・
右の写真の卵のん、厚焼き玉子の真ん中に切り目を入れて、
寿司飯を詰めてあるんやけど、ティッシュボックスて言うんやって!
故郷つれづれ記その4・・・最終回です。
故郷では有名な、古い町並みが残ってる所に麻の事を調べに・・・
高山のさるぼぼに似た、身代わり猿が家々の軒先に・・・
普通のお家も格子戸であったり、昔の佇まいを残して。
右の写真は古い薬屋さんで、うだつもある古い蔵のような建物、
軒の上の玄関の照明が、なんとも言えずエエ雰囲気で・・・
麻織物の事を調べに行った工芸館、けどあんまり判りませんでした。
今は右のような、タぺストリーなんかに使われてるけど、
故郷の麻は徳川幕府の御用品として、武士の裃に用いられたりする、
献上品やったそうな・・・、やっぱり故郷は雅なところなんや~!
今又蚊帳が見直されてるけど、その蚊帳も昔は本麻で作られてたそうで、
今本麻の蚊帳を買おうと思うと、6畳用で7~8万円もしそうでした。
街中を散策してると、古い建物を借りてのギャラリーがあって、
柿渋染は知ってるけど、黒檀染は初めて目にして・・・
手染め・手織り・・・エエやんエエやん、興味あるやん!
覗いてみたんが運(エエ運やったけど)のツキ。
薄い一枚仕立てで黒檀染めのコート、着てみたらピッタリ!(L寸やった)
思わず衝動買いしてしまいましたがなぁ。
けど一応お財布を覗いて、同窓会の会費・2次会・3次会の費用、
それからスーパーホテル代は・・・ある?
ある・ある~ヨカッタ! *
肝心の麻織物は・・・と。
最後に訪ねたお店が一番資料なんかあって・・・
お店の人も色々話を聞かせてくれはって、一番収穫あり!かな?
今は国産の麻だけで織るのは、値段の点でも中々難しく、
縦糸は外国産の機会で紡いだもの、横糸は群馬県産やそうで、
それも値段次第で、手紡ぎの糸を使うのは特別なもんの時やそうです。
店先に吊るしてあった筆みたいに見えるのは、
神社の鈴を鳴らすのに吊ってある紐で、本麻なんですよ!
結局現在では国産の麻、手紡ぎの糸だけで麻織物を復元するのは、
相当に難しいと言うより、不可能に近い・・・とも言うてはりました。
さて、開田の麻織物研究会はどのような方向に進むのでしょうか?
今日はすご~く長くなりましたが、最後までお付き合い有難うございます
今日もエエお天気のようで・・・