風の森in開田・・・午前6時30分 1,2℃
木曽福島にある、代官屋敷です・・・この話はもうチョット後で。
昨日は木曽病院へ、甲状腺の組織検査の結果を聞くのと、
いつも松本の信州大学まで検査に行ってる、眼の検査を・・・
甲状腺のしこりみたいなんは、良性のモノなんで又経過観察、
眼は病根は固まったまま進行はしてなくて、視力も上がってるみたい。
終わったのが11時50分のバスが出た後やったんで、
病院の中で次のバスを待つ事に・・・次は12時40分頃と思って、
ロビーでTVを見てて、時間ギリギリに出て行って時刻表確かめたら、
ゲッ!40分は次の木曽福島の駅前の時間で、病院発は36分やった
次まで又1時間待たんとアカンやん!
じっと待つのも能が無い、運動がてら歩き出して・・・。。。
その内思いついて、まだ1回も入ってない代官屋敷に行く事に。
途中の木曽川沿いの家並み・・・
前にも書いたけど、崖屋づくりて言うんやけど、
一階より二階・三階の方が、川の方にせり出して建てられてるんです。
木造三階建てて言うのんも、スゴイと思うけど・・・
・・・で、病院から20分歩いて代官屋敷へ。
ここのスゴイところが、木曽町民は入館料が無料なんですよ~!
季節も季節、平日やしお天気は悪いし・・・お客さんは誰も居ず貸切!
次のバスには乗り遅れんようにと、足早に観て回ってたら、
受付の人が来て色々説明してくれはって、コレも
お代官様が地元から接待を受ける部屋と、供されるご馳走の見本。
スズキや鮑のご馳走なんかは、遠く富山から高山を経由して、
木曽福島に到着するんで、みんな塩漬けされたモンやそうです。
左は代官屋敷の消防の職についてた人の装束やそうやけど、
材質が麻やったり、ウールやったり・・・すぐ燃えるやん! *
これはエライさんが着てはったもので、
実際に火消しをする人は、もっと別の装束やったんや無いやろかねえ。
貝合わせのお道具・・・金箔がふんだんに使われた豪華なモン。
一番ビックリしたんが、江戸時代のキツネのミイラ・・・
私は畏れ多いんで、写真をよう撮らへんかってんけど、
調べてたら写真があったんで、チョット拝借仕りました。
ガラスで反射してますけど・・・
屋敷の中にお稲荷さんの社があって、(扉は閉まってたんやけど)
いつも開けてあるのか閉めてあるんか、聞くの忘れたけど、
その時はわざわざ開けて中を見せてくれはって、
そしたらホンマに、キツネさんの姿をした黒い物体が・・・
その昔木やり歌を唄うキツネさんが、代官屋敷に住みついてて、
その唄う声の調子でいろんなことを占うたらしい←受付の人の説明
その内そのお姿が見えんようになって、江戸時代に建物を取り壊した時、
床下からキツネさんがミイラになって、出てきたんやそうな。
今は御神体として祀って、お末社さんと呼んで大切にされてるとか。
へ~~~っ!としか言葉が出て来んで・・・
江戸時代のミイラぁ~~~、思わず手を合わせてしまいましただ。
バスに乗り遅れて、思いついて代官屋敷まで歩いて、
誰もお客さんがおらんで、短い時間やのに親切に説明して貰うて・・・
中々の出合いでしたわぁ。
昨夜のおかずの一品・・・カボチャで~す!
どぉよぉ~、この栗カボチャ。
今年あんまり美味しいカボチャに当たらへんで・・・
美味しいよ~!って人に薦めてる、すくな南瓜でさえ当たりが悪うてぇ
こんな栗カボチャは今年2個目かなぁ~
コレがその栗カボチャの全容・・・
頂きものやねんけど、まだ在庫があったんで長いことお蔵入りしてて。
種類がこんなんやとは思うんやけど、色は白っぽうて肌もこんなんやし・・・
皮が白い種類には、白爵とか雪化粧とかて言うらしいけど、
このカボチャの名前は判りません。
美味しいかどうか判らへんよ!って言われたんを本気にして、
見かけが悪いから、中々包丁を入れる気にならへんかって・・・
入れる気になって切ろうと思たら、固いの固くないのってぇ。
包丁の刃が立たへんのとちゃうん?と思た位。
そんでやっとこさ切って、煮てみたら・・・
は・はぁ~っ! しっつれいしました&お見それいたしやした~!
見た目に騙されて疎かにして、お蔵入りさせてて申し訳ありませなんだ。
こんな栗かぼちゃは今年初めて、いやいや久しぶりの大当たり~!
けど飲み物なしには、食べられませんけどネ!
今日は今年最後のシニア大学、 技能講座の発表やら体験発表やら、
それが済んだら、早くも忘年会で~す!
昨夜からの雨がまだ止まず、大粒の雨の音が・・・その分暖かいけど。