(その8)帰国 JFK発 (9月4日)
いよいよ帰国の日である。この日は雲ひとつ無い快晴で、空気も乾燥していて爽やかである。フライトは帰りもデルタ航空で、JFK発14:00のDL173便である。
この便が空いていることは解っていたが、余裕を観て、9時35分、ホテル発のシャトルバスで空港へ向かう。費用的には、2人分だとタクシーとそう変わらない。しかし、運転はタクシー同様乱暴で、しっかりとシートベルトを締める。
La Guardia Airport 経由でJFKに行ったが、かかった時間は1時間ほどであった。デルタ航空のチェックインは大変空いており、すぐに済む。次の搭乗時のセキュリティチェックでは、初めて靴を脱がされる。空いているので時間はかからなかったが、混雑時はさぞ大変だろうと思った。中に入って最後の買物をし、ビールとビーフサンドの昼食を済ませ、1時過ぎに搭乗するが、搭乗率は50%ほどであろうか。
ここまでは至極順調だったが、ここからが少し問題だった。まず、定刻になっても動き出さない。そのうちに、機の不具合が見つかったので、点検整備に30分ほどかかるとのアナウンスがあった。次にエアコンの効き具合が悪くなり、機内が蒸し暑くなる。30分経っても直らず、今度は油圧系統の故障とのアナウンスがあり、蒸し暑いのでペットボトル入りの水が配られる。暫くするとエアコンが効き始め、間もなく出発とのアナウンスがあり、3時45分頃、動き始める。
離陸は4時17分頃であった。油圧系統の故障ということで、少し嫌な気分であったが、離陸してからは特に問題なかった。ごくたまに揺れたが、心配するほどでなく、逆に日本の上空に入ってからの方が揺れがひどかった。
着陸は6時半頃で、出発の遅れをそのまま引きずった形であった。 入国審査はそう混まず、通関も問題なかった。
成田からは、7時35分発のリムジンバスで箱崎まで出て、水天宮から半蔵門線で帰宅した。帰宅は、9時過ぎであった。
今回のNY旅行は、片桐さん、増山君に大変世話になったおかげで、実に楽しい1週間であった。時間的にも余裕があったため、NYでの時間がゆったりと流れていき、誠に幸せな1週間であった。
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