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ティム・バートン製作。
主役級のスターが誰も出てない、というところに
気概を感じますね、ハイ。
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(まあドミニク・クーパーは主役あったけど・・・笑)
「リンカーン/秘密の書」3D版 46点★★☆
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1800年代のアメリカ。
貧しい開拓農民の家に生まれたリンカーンは
少年時代に、最愛の母を亡くしてしまう。
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母親を死に至らしめたのは
地元の名士バーツ(マートン・ソーカス)だった。
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母の復讐を誓い成人したリンカーン(ベンジャミン・ウォーカー)は
バーツと対峙する。
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しかし、バーツは銃弾を浴びても倒れない!
重症を負ったリンカーンを救ったのは
謎の男ヘンリー(ドミニク・クーパー)。
リンカーンはヘンリーから
驚くべき事実を聞く。
バーツは強大な力を持つヴァンパイアで、
しかもヴァンパイアは全米に暮らしているというのだ――。
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「彼らを殺すハンターにならないか」と
ヘンリーに持ちかけられたリンカーンだが――?!
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あのリンカーンが、
ヴァンパイアを相手に戦っていたという
仰天のストーリー。
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それを
「ウォンテッド」の監督らしく
斬新な構図とグリグリ&ゴリゴリな映像で
体験型の“3Dアクション”として魅せます。
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特に騎乗での戦いは見応えあるし、
アクションを長引かせず、
割りにアッサリけりをつける引き際も退屈せずに済む。
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ただ、やっぱり話は
いかんせん、ぶっ飛びすぎかな(笑)
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ヴァンパイアとの合戦が
黒人解放、そして南北戦争につながるいう構想――
いや~ぶっ飛んでるよねえ(笑)
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まあラストまで破綻することがないのは
なかなかスゴイなとは思うし
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中身より、なにより“絵”で楽しむものかと。
リンカーンの時代背景や、
彼が劇場に向かうラストは
「声をかくす人」を観たおかげで
理解できました。
映画って
何が、どこでつながるかわからないのが
やっぱりすごいねえ。
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★11/1(木)から全国で公開。
「リンカーン/秘密の書」公式サイト
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