ハリポタの世界、再び。
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」68点★★★★
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1926年のニューヨークに
イギリスからやってきた
青年ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)。
彼は優秀な魔法使いで
世界中で魔法動物に関する調査を行っている。
彼が持ち歩いている革のトランクには
何か秘密があるようだ。
が、そんなとき
トランクの隙間から
一匹の魔法動物がNYの街に逃げ出してしまい――?!
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「ハリー・ポッター」の新シリーズ。
ハリポタに10年間も楽しませてもらいましたから
嬉しいニュースですねえ。
ハリーの大先輩にあたる
魔法使い(エディ・レッドメイン)と
魔法動物が巻き起こす騒動と冒険を描くもので
魔法の映像はやっぱり見ていて楽しい。
ファンタスティック見本市!という感じ。
光りモノに目がない
カモノハシのようなくちばしを持つニフラーなど
魔法動物もおもしろいし
エディ・レッドメインの
コミュニケーション下手で動物ラブな様子も
母性本能をくすぐるし(笑)
いいキャストを得たなあと思います。
ただね・・・
話らしい話があまりないというか
一見では誰が何に属していて、敵なのか味方なのか
話が収束していくまで、いまいちよくわからなかった。
ニュートがあまりにも
魔法動物を逃がしてばかりいるのも
歯ぎしりものだったし(笑)
それに申し訳ないけど
エディ・レッドメイン以外の主要キャストが
ちょっと地味すぎるのではないだろうか。
唯一、人間で仲間になる
ジェイコブ(ダン・フォグラー)のボケキャラが光ってたけど。
でも
ハリポタに精通している人には
わかるネタもたくさんあるようで
未熟なのはこっちみたいですね。
11/23(水・祝)から全国で公開。
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」公式サイト