ぽつお番長の映画日記

映画ライター中村千晶(ぽつお)のショートコラム

バーレスク

2010-12-14 12:02:25 | は行
クリスティーナ・アギレラの
腹の底から出てくる歌声、
マジすごいっす――!


「バーレスク」84点★★★★


これぞミュージックエンターテインメント!という
楽しさと興奮に満ちた映画です。


田舎娘アリ(クリスティーナ・アギレラ)は
歌手を夢見てロサンゼルスへ。

バーやクラブで仕事を探すが
なかなか見つからない。

そんなとき、出合ったのが
“バーレスク”。

そこはバーでもストリップでもない
ステージパフォーマンスを魅せる
オトナの社交場だった。

経営者テス(シェール)の歌声に
魅了されたアリは
ウェイトレスとしてバイトを始める。

そんなアリについに
チャンスが巡ってきた――!?



パッとしない田舎娘が
ステージで歌い出すあの瞬間――
もう思い出すだけで、マジ鳥肌立ちます!


期待通り、体が動き
汗と情熱がほとばしっちゃう
エンターテインメント。


曲数もステージングもたっぷりで

若い娘たちの群舞の迫力とか
なんか
AKB48のパフォーマンスから
つい目が離せなくなっちゃう感じに似てますねえ。←オヤジ(笑)。


日常生活で突然歌い出すような
ミュージカルではなく

歌と芝居の世界がちゃんと
分かれてるのもいい。

しかし
シェール(64歳?!)の若さもすごいけど
え?アギレラって、もうすぐ30?

見えない~ピッチピチ~
意外!


さらに田舎娘をサポートするのが
「プラダを着た悪魔」と似たような
カマキャラの
スタンリー・トゥッチなんですから!

んもう、ツボ心得てるっ!


★12/18から丸の内ルーブルほか公開

「バーレスク」公式サイト
コメント (2)
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