イサム・ノグチが好きなかたは
ぜひ一見をオススメします。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_jump.gif)
「レオニー」69点★★★![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
彫刻家イサム・ノグチの母
アメリカ人のレオニー・ギルモアの
波乱に満ちた生涯を描いた作品です。
1901年。
「これからは女性も仕事を持って生きる時代」と
希望に燃える大卒女子
レオニー(エミリー・モーティマ-)![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_stand.gif)
は
編集者募集の広告を見て
あるアパートにたどり着く。
そこには日本から来た
青年詩人ヨネ・ノグチ(中村獅童)
がいた。
ヨネはレオニーを雇い、彼女の協力で
英語の詩や小説を発表し、成功する。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
やがて二人は恋人同士
になり
レオニーは妊娠。
だが、それを知ったヨネの態度は豹変し……。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_thunder.gif)
イサム・ノグチが作った
北海道のモエレ沼公園で
この原作本をチラっと見た記憶があります。
けっこうフクザツな生い立ちだとは知ってたけど
こんなに波瀾万丈だとは
知りませんでした。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_face.gif)
この時代に男を追って日本に来た
レオニーの孤独はいかばかりだったか。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_deject.gif)
しかも
仕事でも彼にいいとこどりされ、![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_yodare1.gif)
個人として才能を発揮するチャンスがなかった
彼女にとって
こんな素晴らしい才能=ギフト
を持った
息子イサム・ノグチの存在は
どんなにうれしかったことだろうと
非常に感じ入りました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en1.gif)
「折り梅」の女性監督らしく
丁寧な演出と、キレイな編集で
レオニーの思いを丹念に描いてあるので
母・息子間の感情にも入りやすかった。
これまた番長の好きな舞踏家・勅使河原三郎氏が
成長したイサム・ノグチを彷彿とさせる
役柄で登場するのも
イメージぴったりでした。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_happy.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/ed/6eb14b31e463a5553b66e717521cdaa4.jpg)
なのに、惜しいのは
ヨネ役の中村獅童氏なんですよねえ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_deject.gif)
英語がつたないとかの問題ではなく
やっぱり、そのう
この役にはまだ
機が熟してないんじゃないかと。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_lose.gif)
この物語において
単純に父親=悪役になってしまうことは
望まれないところだ思うので
ちょっと難しい役でしたね。
★11/20から全国で公開
「レオニー」公式サイト
ぜひ一見をオススメします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_jump.gif)
「レオニー」69点★★★
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
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彫刻家イサム・ノグチの母
アメリカ人のレオニー・ギルモアの
波乱に満ちた生涯を描いた作品です。
1901年。
「これからは女性も仕事を持って生きる時代」と
希望に燃える大卒女子
レオニー(エミリー・モーティマ-)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_stand.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
編集者募集の広告を見て
あるアパートにたどり着く。
そこには日本から来た
青年詩人ヨネ・ノグチ(中村獅童)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en2.gif)
ヨネはレオニーを雇い、彼女の協力で
英語の詩や小説を発表し、成功する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
やがて二人は恋人同士
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レオニーは妊娠。
だが、それを知ったヨネの態度は豹変し……。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_thunder.gif)
イサム・ノグチが作った
北海道のモエレ沼公園で
この原作本をチラっと見た記憶があります。
けっこうフクザツな生い立ちだとは知ってたけど
こんなに波瀾万丈だとは
知りませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_face.gif)
この時代に男を追って日本に来た
レオニーの孤独はいかばかりだったか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_deject.gif)
しかも
仕事でも彼にいいとこどりされ、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
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個人として才能を発揮するチャンスがなかった
彼女にとって
こんな素晴らしい才能=ギフト
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息子イサム・ノグチの存在は
どんなにうれしかったことだろうと
非常に感じ入りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en1.gif)
「折り梅」の女性監督らしく
丁寧な演出と、キレイな編集で
レオニーの思いを丹念に描いてあるので
母・息子間の感情にも入りやすかった。
これまた番長の好きな舞踏家・勅使河原三郎氏が
成長したイサム・ノグチを彷彿とさせる
役柄で登場するのも
イメージぴったりでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_happy.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/ed/6eb14b31e463a5553b66e717521cdaa4.jpg)
なのに、惜しいのは
ヨネ役の中村獅童氏なんですよねえ。
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英語がつたないとかの問題ではなく
やっぱり、そのう
この役にはまだ
機が熟してないんじゃないかと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_lose.gif)
この物語において
単純に父親=悪役になってしまうことは
望まれないところだ思うので
ちょっと難しい役でしたね。
★11/20から全国で公開
「レオニー」公式サイト