一例として八朔相撲について比較してみます。戦前まで,ワカイシ(若い衆)の仕事とされ,布施6地区(古谷,荒屋敷,新屋敷,寺山,土谷津,布施新田)が年番で主催し,村の20歳以上の独身の長男のみが出場して,午後1時から4時ころまで行っていたそうです。もちろん、町内対抗戦で優勝を争った。そして,この費用は,弁天様下にある共有田であるワカイシ田(1反2畝)からの収益でまかなったそうです。
現在は,富勢地域ふるさと協議会(22町会・自治会)が主催で,その費用は協議会費用からの一部助成、そして多くは各界からの寄付、模擬店売り上げ等でまかなっているようです。出場者も地元の小・中学校の生徒・児童に限り,学年別,男女別の個人戦と学校別団体対抗戦が行われております。大人はつまみ(?)のようなもので,若干名(6,7名)の個人戦しか行われていません。また,会場も布施弁天境内よりあけぼの山農業公園脇梅林の一角へと変わっています。時代の変遷につれ,行事の仕方や費用の捻出方法もだいぶ姿を変えてきていますが,地元住民が手作りの楽しみを地域として持ち続けたいという意志には変わりがないようですね。
現在は,富勢地域ふるさと協議会(22町会・自治会)が主催で,その費用は協議会費用からの一部助成、そして多くは各界からの寄付、模擬店売り上げ等でまかなっているようです。出場者も地元の小・中学校の生徒・児童に限り,学年別,男女別の個人戦と学校別団体対抗戦が行われております。大人はつまみ(?)のようなもので,若干名(6,7名)の個人戦しか行われていません。また,会場も布施弁天境内よりあけぼの山農業公園脇梅林の一角へと変わっています。時代の変遷につれ,行事の仕方や費用の捻出方法もだいぶ姿を変えてきていますが,地元住民が手作りの楽しみを地域として持ち続けたいという意志には変わりがないようですね。